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荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

渋谷O-EAST

2014-08-09 21:28:58 | ライブ
仕事が終わって、次の日が休みということもあって、ライブをみにいく。

目当ては出番が遅いのだが、ほぼ開演には現地につく。

チケットのもぎりのところでcandy go goがチラシを配っていた。

「今日、ナツミちゃん、来てる?」

「あっ、今日は出ないんですよ」

「そっか、残念」


てな感じで中に入る。


とっても客が少ない。O-EASTは定員が1300ということになっているが、2階はさっぴくと1000人を切る感じ。ここからライブハウス定員の7割が体感満員となる。AeLL.のワンマンですら満員に感じるくらいだから500人も入っていれば十分にカッコはつく。ところがそんなレベルではない。確実に100人を切っている。まぁ、これくらいのほうが居心地がいいのは間違いない。

なんか1日前というのにほとんど覚えていない。

OZを久しぶりにみた。仮面女子と今は呼ぶらしいが、アリス十番やスチームガールズは地下アイドルの中では鎖国しているようなイメージが強い。

サンスポアイドルリポーターははじめてまともにみた。といっても惹かれるところはなかった。

G-Girlsは熱心なヲタがかなりいた。ヲサーンが多いし、曲も嫌いではないし、なんといっても綺麗なお姉さんなのがいい。ワンマンにでもいってみようと思った。

Feamが一番盛り上がっていたと思う。びっくりしたのはSDNの現場にいて、解散後もそれぞれのメンバーのイベントで顔をみたものが数名いたことだった。自慢ではないが、俺の方が先にFeamをみつけていたと思っている。おそらく7cmの対バンでFeamも好きになったと思われる。Chu-Zもそうだし、結局7cmはライブアイドル耐性のなかったものたちをDDにしただけなのかもしれない(自分も含めて)。

CANDY GO GOは3回目になる。STARMARIEはまともにみるのははじめて。どちらもしっかりとしているし、熱心なヲタもいる。STARMARIEはもう一度みてみたい。


目当ては相川友希&河内麻沙美。この二人がユニットを組んでいたのはタワレコで彼女たちのCDをみたことだった。どうせライブ会場で買うだろうということで今まで買わなかった。二人ともそれなりに歌えているのはびっくりだった。ゆっきーがソロで、まさみんがソロで歌ったときの現場にいたが、あまりぴんとこなかったが、今日は曲が好きだったこともあって終演後物販にかけつける。久しぶりでも顔を覚えられているのはそれなりにうれしい。CDを買ってチェキを撮る。なによりもちょっとした短い会話でもウマが合うのが楽しい。
帰りにクレジットをみたら宇佐美宏が曲を作っていた。どおりで好きなはずだ。宇佐美は「七里ケ浜の七不思議」の編曲、チキパの初期の音楽スタッフ(今もやっているかもしれない)。


3曲しか持ち歌がないのはさみしい。といっても人気がなければ続けられないわけだし、暇な時はみにいってあげたい。









TIF2014 総括3

2014-08-09 20:32:09 | ライブ
TIF2014が終わって1週間が経とうとしている。早くも3年目のライブアイドルめぐりがはじまっているので、これで総括は終わらせることにする。


メガウェブからガンダムステージに戻ってきたらすぐにしず風のステージがはじまる。二日間でしず風は計4階のステージだったが、これで皆勤となる。かんなちゃんが出たステージよりも当然のことながら客は少ない。その分近くで見ることが出来るのは嬉しい。といってももう少ししず風の魅力がたくさんの人に届いてほしいとも思う。

3曲しかないステージが終わった後で、晴子がメンバー全員とステージを降りて客の方に近づいてくる。

「荷物検査とか今のアイドル現場はちょっと息苦しくなっているけど、しず風&絆はこんなにお客さんと近くにきてもなんの事件もおきません」

だいたい、こんな感じの言葉だった。

これが俺にとって今年の MVPはやっぱりしず風だなっと思わせた一瞬だった。ガンダムステージは階段の踊り場をステージにする例年とはちがう設営だった。確かにステージが高くなったのでみやすいということはいえるが、なんてことはない、単純にステージと客の距離をとりたかっただけなのだろう。思えば92年の栃木県黒磯中の教師刺殺事件の後でパニックになったように学校現場でカバンチェックが行われた。それと全く同じだ。日本人は悪い意味で何も変わっていない。

最後にいつものように「物販にもきてください」といっていたので、今日くらい行ってみようかと思ったが、物販エリアへ入ろうとする人の列がつづら折りになっているのをみてあきらめた。午前に一度入った時はチェックはかたちばかりで金属探知機もスイッチが入っていないのではと思えるほど全員がフリーパスだったので流れは早かったが、単純にこの列の長さに辟易してしまった。


マイナビステージへ足を伸ばすと小池美由がやっていた。楽しいんだけど二日連続でみるとさすがに飽きるな。

ガンダムステージにもどってでんぱ組をみる。
俺が見た中では初日のホットステージのHKTに続く人の集まりだった。武道館を埋めただけはある。でんぱといいしゃちほこといい、俺が好きになるとその直後から急にブレイクする。もう少し早くみつけたいものだ。

次のLinQはかなり減ったがそれでも十分の客の入り。興味はないので一休みする。ダイバーシティから出たらアリスインアリスがやっていた。音楽と演劇を組み合わせたステージはそれなりに見応えが合った。SHUNさんの曲を一曲歌っていたのだが青SHUNと関係があるのだろうか。今度SHUNさんに聞いてみたい。疲れているのだろう。今度はタリーズで一服。外に出ると S★スパイシーがやっていた。スターダストだが、おまいつ15人くらいの現場。綺麗なお姉さん二人組だったけど、あまり興味はわかなかった。

最後はスマイルガーデンへ移動する。まいにゃ、アフィリアサーガ、バニラビーンズとみてドールファクトリーにいく。昨年みなかったリンダ3世、再びアフィリアサーガとみていよいよAeLL.。9月に解散が決まっているので残りわずかだけどできるだけみてあげたい。2012年後半はよくみていたなぁ。

外に出るとスマイルガーデンではぱすぽがやっていた。サイリウム投げをやっているバカがいた。
そういえばピンチケばかりで2012のときのようにヲサーンが目立つことは今年はなかった。スカイステージのために1万円近く払う価値があるのか?。来年は無銭でもいいかもしれない。確かにこれは入場料ではなくTIFというイベントへの協賛金というとらえかたもあるが、ピンチケの巣窟となるイベントに協賛金は出す必要はない。今年はしず風をみられたことが最大の収穫だったが、それ以外は無銭で全くかまわなかった。リストバンド交換にも時間はかからないし、来年は出場者が出そろうまでは待ってから判断することにする。

8月9、10日は台風で天気は悪いようだ。二日とも快晴でゲリラ豪雨にもみまわれず、TIFは運がいい。たぶん、来年もあるだろう。それまでアイドルブームがもつのかどうか、その行く末を見定めるためにもまた1年、いろんな現場を観て歩くことにする。




TIF2014 総括2

2014-08-06 21:33:06 | ライブ
下書きが消えてしまったので、めんどくさいが思い出しながら書いていく。


ガンダムステージで JK21の後はおやゆびプリンセスをみる。名前は知っていたがみるのははじめて。石川県のロコドルで石川県の宣伝をしていたのはよかったと思う。アゲアゲ系でヲタも騒ぎたいだけ騒ぐ。ロコドルには案外と多くみられるタイプだった。たいして興味はわかない。

次は初日に続いて2回目となるLa Pompon。
う~ん、スマイルでみたときにはもっとよくみえたんだがなぁ。
それなりに歌えているし、ダンスもキレがいい。でも、ただそれだけなんだよなぁ。でも昨日初ステージだったわけだし、これからに期待しておく。持ち歌が2曲しかないために最初は音楽にあわせてダンスを披露していた。まずは持ち歌を増やすことからだな。そこはビーイングなんでそれなりには増えていくであろうと思っている。


ダイバーシティで一休みしてガンダムステージでRev.from DVLをみる。ゴールデンウィークに渋谷公会堂でみて以来になる。かんなちゃんが15歳だということを自己紹介で初めて知った。かんなちゃんみたさだろうがかなりの客がいる。この2日で俺がみたガンダムステージは2番目の客の入りだった。曲も嫌いではないし、ステージもみんなの動きはきれいだし、観て損をすることはない。


TOYOTAメガウェブに移動して青SHUN学園のリリースイベントをみにいく。青SHUNヲタさんには顔も知られているので軽く挨拶する。13時からはじまる予定だったがかなり押して15分以上がたつ。いよいよはじまったと思ったら60分のステージとのこと。1410からはガンダムでしず風のステージがある。途中で退出するのは悪いからすぐに抜けて2階から眺めていた。リストバンドをつけているものもいて 青SHUNヲタだけではなかったが、やはり客の入りは寂しい。「開放」「力の限り」は聴きたかったが、時間なのでSHUNさんが登場する前に引き返す。




なんだかんだいってTIFはきてよかった。新木場コーストで行われるアイドル横丁やウタ娘プレミアムライブとメンツ的にそんなに変わるわけではない(俺がみたいアイドルでは)。なのに楽しさが全く違う。たんに野外ライブだからだろうか?。メンツ的には8月31日の横浜アリーナの@JAMのほうがはるかに嬉しいが、はたして横浜アリーナでTIFと同じ感覚を得ることができるのだろうか?。

単純にライブに疲れたらライブ会場の中ではなく休むところがあるというのが嬉しいことはいえる。赤坂ブリッツでこういった対バンがあるときも外にでてヲタがいないところでゆっくり休んで戻るのがとても記憶に残っている。新木場コーストだと休むところもなく長丁場は疲れるだけだ。横浜アリーナも出入り自由だったら嬉しいのだが。



しばらくアイドル現場に通うペースが落ちていたが、またいろいろとみてみたくなった。 とりあえずはヲタの数も少ない地下深い現場に足を運んでみたい。




この項続く

TIF2014 総括1

2014-08-05 21:53:04 | ライブ
2日目も随時更新する予定だったがその暇はなかった。
途中である程度のことまで書いたら次のステージへ、、という感じだったので下書き的なものは残っているのでそれを加筆訂正することに加え、少し長めに総括してみようと思う。今週までは仕事が忙しいのでたぶん1週間近くはかかると思う。





家を出る時にiPodのスイッチをいれてちょうど6曲聴いたらスマイルガーデンに到着する。ドアトゥドアで30分かからないのはありがたい。

昨日と同じくらいの暑さで、今日はだいぶん体調がいいが無理は禁物。
スカイステージにはすでに長蛇の列ができている。物販エリアもガンダムもホットステージも動揺。当日券も順調に売れている感じがしている。

といっても昨日の人の入りは、最終的には去年と同じくらいだったのではないかというのが体感だった。みなが朝一から気合をいれて来ていただけであって、トータルでは変わらなかったと思うが、そこは後日の公式発表を待つ。昨年は、二日でのべ33000人だったが、今年は35000いくかどうかといった感じと予想しておく。

では、ホットステージに向かう。前方の椅子席はしず風目当ての客はほとんどいないと思われる。どんなステージになるか?。(0954)



2日目はここまで公開していた。

来場者数というものがすでに発表されたが2日で41000人弱。俺の予想をはるかに上回っていた。まぁ、大本営発表的なところもあるかもしれんから、俺の直感お方が実数に近いはずと負け惜しみをいっておく。








ホットステージのしず風に行く前にガンダムでAXELLをみる。

でてきたときから風男塾みたいだなぁと思ったら、そのとおりで風男塾の弟分のユニットのようだ。確かに風男塾もメンバーの高齢化が進んできているので、こういうユニットはヲタの囲い込みとして必要だろう。


ホットステージに移動する。かなり広々としている。昨日みたHKTよりも半分以下の人の入りでしかない。あゆみくりかまきがDJをやっていた。しず風の曲もやったりして場を盛り上げる。

椅子席は非しず風ヲタで埋め尽くされていて、後方立ち見エリアでの観戦。
メンバーは昨日と比べて緊張がほぐれてリラックスしてるのがはっきりとみてとれた。こういうフェスということもあってしず風ヲタじゃなくてもまぁ普通に盛り上がってくれる。いたっていつもの普通のしず風のステージで、昨日の二回に比べるとかなり見劣りがする。それでも立ち見のワイワイエリアでリフトをしたりして楽しむ。ちなみに「ピンクのロケット」はリフトをするのが礼儀なのだ。ところが杓子定規にリフトがダメだとなると当然のごとく注意がくる。テレビカメラに映るわけでもなく、後方の人が見えなくなるわけでもない。「お約束」の行為くらい多めにみてほしい。

と言っておきながら、俺自身、この物言いに何か自信を持って言えない。ジャンプ禁止という言い方はマサイの抑止力にはなるが、「お約束」の全員ジャンプまで禁止してしまうことになる。この「お約束」を無視して一部の目立ちたいだけのバカが増えると「お約束」は認められなくなりつまらない現場になっていく。だけれどもその一部の客にとても不快感をもつ人がいるようだと仕方ない。これに準じることはこの日のTIFでいろいろと考えさせられた。それだけ昨年以上に一部の劣化したクズヲタが多く見られた。



しず風が終わってダッシュでガンダム広場に戻る。パティロケの途中なのはわかっていた。せめて「レインボー」だけは聴きたいと思っていたがちょうど最後の一曲で聞けて嬉しかった。この曲はCD化されんのかねぇ。



次はJK21で、みるつもりはなかったのだが、不運にも出番を控えていたメンバーに見つかって目まで合ってしまい、声をかけられたら見ないわけにはいかんよなぁ、ということで2階からみる。ここはヲタとステージの両方が観察できるポジションで、ガンダム広場のステージをみるときにはよく使っている。

案の定というべきか、昨日と合わせて3回目も同じセットリストだった。メンバーたちも売れたいと望み、関西テレビが支援して、ビルボードジャパンにも推されていながらこの低空飛行はひとえにステージングを含めてプロデュースする人がいないか能力が劣っているかだ。もう一回ステージが残ってるが(そちらは見に行っていない)、たぶん同じセットリストだろう。平均的には一度しかみられない人が多いだろうから、同じセットリストをやっても問題はないし、今の自分たちで最高と思えるものをみせる、という反論には。

ロケーションの違うステージで、客がどういう層からなっていて、客の多さは、といったことを考慮にいれないからその積み重ねがいったんファンになっても飽きて離れていく原因になっていると思うよ、とだけ言っておきたい。


ヲタ側をみるとあいかわらず身内ヲタとフェスを楽しみたい一部の人たちで盛り上がっているが、そうじゃない人たちとの温度差が大きい。
メンバーがステージから「肩組んで~」とかフリに手拍子を要請したりとかそういうことを全くしないのに勝手に身内ヲタが騒ぎ、それを容認する態度は、ステージを無視して騒いでいるバカがいるとしか見えない。ポッシボーのように場をもり立てるのがとても上手ならば身内ヲタ以外の普通の客も次第に手拍子をしたり、となっていくのだろうが、それをやらないためにますます温度差が開いてくる。

2年以上で多くの現場に足を運んだが、俺のことを名前で呼んでくれる数少ないアイドルがJK21のメンバーだった。さみしいがここでいったん店じまいとする。






TIF2012に行ったとき、知っているアイドルはSKE48と私立恵比寿中学、さくら学院など10組程度しかいなかった。結局はこれらの知っているアイドルは全くみることなく、ひたすら小さなステージではじめてみる地下アイドルにワクワクしていた。
TIF2013は最初からしっかりとしたスケジュールを組んで、みたいものだけを見て回るというやり方だったが、新しい発見というものはほとんどなかった。
TIF2014はお目当てのアイドルが出場していなかったこともあって、それなりにいろいろとみることができた。ただ、ひとつ嫌な思いをしないために近づかない現場はあった。ベイビーレイズ、palet、アイドルストリート(GEM含む)だ。paletはみたいのだが、とにかく近づきたくないほどにピンチケヲタが醜い。チキパの現場はもう半年以上足を向けていないが、やはりヲタの質の低さに辟易している。今はどうなっているかはわからないが。ただチキパヲタの中でも質の低い部分が下に流れてきているという感じもしていたのでアイストはみにいかなかった。

初日の夜のスマイルガーデンは夜という雰囲気も手伝ってかなりやりたい放題のヲタが跋扈していた。2012年のときなんて夜になるとスマイルガーデンもガラガラに近くなりKNUやG-Girlsを間近でみることができた。今思えば2012が一番楽しかった。ほぼ徹夜状態で遊ぶことができたのはこの年が最後だろう。今の状態で夜中もステージをやっていたら酒の勢いもあってかなりひどい状態になると思われる。

節度をもって楽しむということができない客が増えればそれだけ規制も厳しくなる。そして、そのほんの一部のクズは罪の呵責も持ち合わせておらず、むしろ、俺が中止に追い込んだと吹聴しまくるような奴らだけに始末が悪い。
これだけのコンテンツになったのだから、来年もあるとは思うが、物販エリアへ入る際の無意味な金属探知機は荷物検査にあてる人員をさくくらいなら無法者の取り締まり強化に人員をさくべきだと思うが。

ただ何を取り締まるかという基準がないに等しい。「お約束」的な行為も取り締まりの対象にするのは演じる側から観ても両手を縛られた感じだろう。実は俺はわりと寛容で、マサイとかやらないが、やりたい人はやってよい、ただし、そういう価値観を共有する人たちの近くで、という前にも書いたことがあるが、騒ぎたい人、女子供、お地蔵、とゾーニングすべきと考えている。だから、フジテレビが主催しているのだから「テレビカメラに不快な映像が移り込むことにあたって損害賠償を請求」ということでテレビカメラの視界に入るところでのマサイやリフトの禁止ということをやればいいと思っている。
やはり、参加した人たちの多くが来年も、と期待しているだろうからぜひとも実施してほしい。



この項続く

TIF2014 随時更新

2014-08-02 08:23:25 | ライブ
早起きをできたのは講習中で生活が朝型になっているから。まぁ、多少はワクワクしているということはあるだろうことは否定しない。

体調はあいかわらずよくない。夏期講習がはじまってからなんとか乗り切っている感じで、今日も無理はできない。



あー、ガソリンがなかったなぁ。ごはんも食べなきゃ。凍ったペットボトルも用意しておきゃよかった。


なんだかんだで準備をしていると出発は7時50分。

前日から前乗りしてるヲタもそれなりにいるし、大遅刻だ。

首都高を普通に飛ばして現地着は8時15分。
いつもの大江戸温泉にバイクをとめるのだが、その途中でホットステージになるお台場大陸スタジアムの入り口の側を通ったが、すでに列がかなりの長さになっている。始発できたのか徹夜なのかは知らぬが、日陰になっている歩道のところでは横になって寝ているものも多い。

テレコムセンター駅からは続々とヲタが降りてくる。駅前のファミマは早くも商品が品切れをおこしている棚もみられる。


アイドルちゃんと思われる女の子がコロコロをひきづりながら歩いている。


では、今からスマイルガーデンへ向かう。(0834)


昨年のホットステージだったZEPP TOKYOにいくのも遠かったが、今年はお台場大陸スタジアム、物販エリア、スマイルガーデンが微妙に離れていてひととおり移動するだけで20分もかかった。それでもまだフジテレビ本社社屋のマイナビステージはいっていない。

スマイルガーデンはかなりの人出。スマイレージがトップバッターということはあるのかもしれないが、たいして関係がない感じがしている。それはどこのステージもオープニングに向けて、かなりの入場待ちの列ができているからだ。ドールファクトリーかエンジョイスタジアムかはわからないが、こりゃ早々に入場規制がかかるんじゃないかと思われる。スカイステージにいくなら早く登っておいたほうがいい気もするが上に上がってしまうとそこに居続けるのはつらいので考えどころだ。


今年は国際交流館は使わないようだ。スマイルガーデンからも近いし、ここに物販エリアがあるのがよかったのだが。

今年の物販エリアは駐車場を使うようでアスファルトの照り返しでテントの中に居ないと30分も持たない感じがする。目当てのCDだけ購入したら立ち寄ることはないかもしれない。


ガンダム広場はステージが例年と違って階段途中の踊り場になり、その分下からは見やすくなった。でも、階段側からはみることができず、陽のあたり方によってはつらくなる時間帯がありそう。

それにしても物販エリアに入ることですら、列ができているくらいだ。昨年をはるかに上回る人出になりそう。
体力面から見てもいろんなステージをみるのはむつかしそう。さっそく大江戸温泉にひきこもりそう。(0905)




スマイルガーデンは昨年、一昨年よりもこの時間で人が多い。リストバンドをしてないものもすごく多い。たぶん、スマイレージのみを目的にしているヲタだと思われる。一曲好きな曲があったが、あとは興味がない曲ばかりだった。

エンジョイスタジアムとドールファクトリーの様子を見にいく。歩道にあれだけ並んでいたのに、会場内にはすんなり入れた。


今年はいやな意味でテレビ局のイベントだなぁと感じる。ドールファクトリーでは客席で後ろの客を考えない位置にカメラマンが陣取っているし、スマイルガーデンではクレーンに積んだカメラが上空から観客をうつす。どうも好きになれん。


エンジョイスタジアムでさんみゅ~をみる。木之下くんのノリのいいナンバーから最後はしっとりとしたミディアムテンポの「僕らの未来地図」でしめる。お祭だからといってノリのいい曲だけをやるわけじゃないところが、さんみゅ~のいいところだと思っている。

次の乙女新党は興味がないので外に出る。早くも外には列ができていて入場規制がはじまっていた。これからガンダムへ転戦。(1028)


物販エリアに入ろうとしてならんでいる。金属探知機での身体チェック、荷物検査とくだらないことをやっている。羹に懲りてなますを吹くのが好きなのだろう。
俺が入る時はまだたいして時間がかかっていなかったが、出る時にはだいたい30分待ちくらいな感じだった。


物販ではSHUNさんがAnge Raveにかいた曲がCDとして発売されるということで購入。ぶらぶらして吉川友と握手して外に出る。

ガンダムではミスマリがやっていた。タワレコで一度見たことがあるし、CDまで買っているのだが、この子達が何者なのかいまだにわからない。


サーティワンでひと休み。ダイバーシティの中はリストバンドをつけたヲタがかなり休息に使っている。今日はかなりの暑さだから普通の人でも休まなければ身体がもたないのだろう。


さて、もう少し休んでからホットステージにいってみる。(1134)


ダイバーシティを出るとガンダムでは小池美由が歌ってた。飽和状態にあると思っているアイドル業界の中で今年プチブレイクといってもいいであろう小池のステージはヲタとの予定調和なかけあいが面白い。


ホットステージのあるお台場大陸スタジアムに向かうが、くねくねとした道を歩かされ、意外と時間がかかる。

ミスiDがやっていた。たぶん、複数のアイドルユニットから選抜されたものなのではないかと勝手に思っている。調べていないのでわからない。遠目から見て見たことある子がいるなぁと思ったものだから。と思っていたらゆっふぃーもいた。思ったよりも年齢層が幅広く選ばれてるんだな。


ただステージは全く面白くなかった。



ここでも気になったことは、カメラがセンター前方に陣取っているものだから、センター後方からはステージが見えないという客のことを考えていない運営の態度がモロにみえた。



気のせいかリストバンドが1日分の色をつけているのが多い気がする。HKTだけが目当てなら二日分買う意味はないから、あけび系のヲタなのかなと勝手に思うことにする。

かんなちゃんも続けて出るものだから、ここはみておきたかった。コカコーラの出店があって、そこは陽が当たらないから、遠くからになるが、そこから観戦。海風も気持ちいいしなんとか1時間近くならからだももちそう。

では、そろそろはじまる。(1228)



あけび系の中でHKTは一番ライブ向けということを小耳に挟んでいたが、

なに、これ?。全然ワクワクしないんだけど。


あいかわらずの口パク。ただ数名のマイクは生きているようで、サビのところはかぶせていたり、煽りをいれたりはしている。それがいかにもといわんがばかりのテンプレートな煽りで、しかもそこだけマイクの音量が大きめで興醒めする。

ひとりひとりは楽しくやっているようだが、なんかみんなの動きがバラバラで、ドロシーやまみり、チキパと比べたら失礼かもしれないが、話にならん。そこらへんでわちゃわちゃやってる地下アイドルとたいしてかわらないというのがはじめてHKTをみた印象だった。


MCをやっているのが指原だった。二年ぶりくらいにみた。たぶん、らぶたんもいた。でも、それ以外は全くわからない。

当然のごとくショートバージョンで、長めのMCをやるくらいなら、フルコーラスでやるって発想はないのだろうか?。量産型AKBポップスを連続してやるだけで変化がない。

あまりにもつまらなかったので、40分耐えられずホットステージを後にする。かんなちゃんは前にみたし、後方からだとどうせ米粒だから。

スマイルガーデンに戻ってくると、スカイステージに並ぶ長蛇の列が目に飛び込んでくる。これは昨年以上だ。

ただスマイルガーデン自体の客は少ない。朝一番のスマイレージのヲタはもう撤収したのだろう。

ちょうど月と太陽がやっていた。一部では評判になってきているが、まだ「みつかって」はいない模様。そして、次はLa Pompon。ビーイング発のアイドルということで、絶対にみなければならんと思っていた。

客は少ないからかなり前方でみることができた。曲も好きだし、今後チェックしていきたい。


次はJK21。さすがに少しは客が増える。宮繁がやめた影響はあまりなさそうで、おまいつたちが群れをなしてたむろしてる。

一曲目は「涙目ピースサイン」。

でも、一曲目が終わるとそのまま観覧エリアから外に出た。


なんで、あけびの悪いところを真似するんだろうかなぁ。木陰で一応最後まで聞いていたが、全部ショートバージョンで、持ち時間の15分でメンバーが発した声は、最後に桃菜が次のステージは何時からのどこです、だけだった。

JK21も俺の行く場所ではないんだな。少しさみしくなったが、それが素直な感情なので仕方がない。


疲れたので木陰で一眠り。(1405)


起きて、タイムテーブルをみてがっくり。さきほどのLa Pomponがエンジョイスタジアムでちょうど終わったくらいだった。明日の一回のステージは必ず見なきゃな。

さて、ガンダムでのたこやきレインボーまで時間かあるので腹ごしらえをして、まだ行っていないマイナビステージに顔を出してみる。8月15日にここでSHUNさんが出るので場所の確認というくらいの感じ。

たこやきレインボーまでの間にアイリス(旧テクプリ)やななのんをみる。アイリスはテクプリの時からあまりピンとこなかった。この手の楽曲は苦手だ。ななのんは苦しいだろうな。なんというかアイドルヲタがくいつきにくいオーラを出してるんだよなぁ。


さて、たこやきレインボー。ハッピまで買って、端からみたら古参そのものというわけではないが、それなりに気合をいれて少し前のほうに入り込む。

とても楽しかった。エビ、しゃちのようにファンを開拓して大きくなっていけるか?、とりあえずはまだ小さな現場だし、ヲサーンヲタも気が合いそうな人ばかりだったので一部バカな調子に乗ったピンチケがいたくらいで、足を運ぶ価値のある現場だと思った。


あまり、ヘビーなスケジュールは組んでいない。というよりとてもみたいというアイドルがいないからだが、とりあえずスカイステージに向かう。待ち時間がなさそうだったので、それまでスマイルガーデンで、がんばれvictoryをみる。今春から東京に本格進出にあたって「がんばれ」をつけようだ。

昨年よりも演奏力は上がっていたが、もう少しギターががんばってほしいな。ライブにはいってみたくなった。

さて、スカイステージにあがると少し時間が押していて、まだウェザーガールズの途中だった。続けてバワースポット。悪いけど端っこから覗くくらいにしていた。

次が目当てのしず風&絆。

3曲しかやらなかったけど、たぶん、今年のTIFで一番思い出に残ると思った。新曲を披露したが、これがスカイステージにぴったり!!!。ラストは一番好きな「チェッカーフラッグを止めろ」で何も言うことなし。

この子達は何がすごいのだろう。うまく言葉にできないけど、もし俺がアイドルから何か学んだものがあるとしたら、と聞かれたら、何を学んだかはわからないけど、しず風からは大事なことを学んだ気がする、とは確実に言える。次はいよいよ昨年雨で中止になったスマイルガーデンで。吉川友をみたら下に降りる。(1807)


吉川友はアイドル横丁夏祭りではじめてみた。ハロプロの人だけあって基礎がしっかりできている。曲も嫌いではない。これが大きかった。モーニング娘。なんかどれを聴いても好きな曲はないと言えるくらい合わないのに吉川の曲は全然苦にならない。ステージングも見事なものではじめて参加した人でも楽しめる。これまたたった3曲だったけど、夕日が沈む間際の素敵な時間帯に見られたことも印象が強く残るだろう。

次はJK21。まぁ、2年間追ってきたわけだし、最後にもう一回くらいみておくか、ということでスカイステージに残る。

一曲目から嫌な予感。

案の定、スマイルガーデンと同じセットリストだった。5曲目を確認したらすぐに下に降りた。

卒業した宮繁、桃菜、りなちゃん、この3人のステータスはかなり高いと思っている。この3人を擁しながらなぜ人気が出ないのかとても不思議だった。ただ、俺にとってはそれが今日感じられた。
どうしてスマイルガーデンという絶好のロケーションで「わたここ」や「ワンダーカフェ」をやらないのだろう。身内のヲタが喜びそうな曲ばかりやるからこの子達の違う魅力が伝わらない。おまけにいつものノリでジャンプしたりと騒ぎ放題。まぁ、怒られるのはどうでもいいとして、ステージも見ず円陣を組んでミックス、オーイングと地下現場丸出しの身内ヲタとその他の観客との温度差があまりにも大きく感じられた。ヲタがいけないわけではない。こういう関係しか作ってこれなかったことがいけないのだ。アトリエでの公演のように、まったりとした空間をこういうところでも作れる準備を積み重ねてこなかったことが単調な飽きのくるステージになっているように思った。


下におりてベルハーちゃんをみる。テンポ170以上でギターがギュンギュンといったアニソン的アイドルポップスではなくてもこれだけ多くのヲタから指示を得ることができるいい見本だ。

次はしず風。スカイステージとは全く違うセットリスト。しず風の少ないリソースの中で最適な選択だったと思う。悲しいかなしず風ヲタの数は少ない。それ以外の観客にも目を向けてもらうためには、90年代のリメイク曲で戦うしかない。
最後に晴子が涙ぐみながらスマイルガーデンで歌えたことを感謝していた。遠くからみていたのでほんとに涙ぐんでいたかはわからないが、俺にはそう聞こえた。TIF2012のRYUTistと似た感動を覚えた。いつもとおんなじことをいつものようにやる。そらはそれでいいのだが、そこに一期一会で出会う「今、ここ」への感謝の念がなければ人を動かすことは1ミリもできない。ここに立てて嬉しい!という気持ちが遠くからでもしっかり伝わってくるいいステージだった。俺はしず風のオリジナル曲のほうが好きだからスカイステージのほうが断然良かったが、スマイルガーデンのほうが伝わってくるものが大きかった。それはTIF2013でのRYUTistのスマイルガーデンでのステージと共通している。まだ一日残しているが、俺にとって今年のTIFのMVPはしず風にあげたい。

そのあとはライムベリー、Negiccoと続く。あまり、興味はないが最後がドロシーだからいたまで。途中で、元BiSのプーちゃんが話しかけてくるというなんかよくわからんハプニングもあり、一日目のスマイルガーデンのトリのドロシーが登場。4曲しか与えられない中で3曲はまだ知られているわけではない新曲がらみの曲、最後は「デモ、サヨナラ」。この選曲がお見事。イントロから「きたーーー」という感じの曲じゃなくても、観客に盛り上がってもらうことは可能なわけで、お客を楽しませなきゃとばかりに単調なアップテンポの曲を並べる、足し算しかできないようなセットリストになるのは自信のなさのあらわれといえる。まさに今日のドロシーは王者の風格が漂う横綱相撲だった。しず風のステージとかライムベリーのステージが露払い程度しかなく思えるほどだった。


まだ、エンジョイスタジアムやドールファクトリーは続いているが、お風呂にも入りたいし、ここで撤収。


二日目は朝一のホットステージでしず風から。さて、今日のステージ以上のものが出せるか?。昨年は、確かLinQ、しず風、まみりと続いたホットステージだったと思う。しず風とまみりというヲタが少ないためLinQが終わるとかなり客が減った記憶がある。だからこそだが、まみりヲタとしず風ヲタはイオンの共有結合のごとく力を合わせないといけないわけで、2ステージ分はしゃいでるととても疲れてしまった。そのあとはスマイルガーデンの事実上のトリだったRYUTistまで何をみたか日記を読み返さない限り覚えていないくらいだ。

あっという間にあと一日になってしまったけど、とりあえず明日はでんぱ組は必ずみたい。La Pomponも必ずみる。途中でSHUNさんがTOYOTAメガウェブに来るので、そちらにも顔を出す。解散を間近に控えているAeLL.もみておきたい。それくらいなもんかなぁ。物販・握手は全く予定なし。月曜からまた仕事がはじまるので疲れをためない今日のような感じで回れたら十分。