暦は立秋ですが、蝉の大合唱は益々元気、朝顔もコンスタントに咲いてくれます。加賀千代
女が「朝顔や つるべ取られて もらい水」と詠みましたが、釣瓶を使う井戸は最近は見かけ
ませんね。空には入道雲が湧き出ていますが、いくらか青色が秋色になったでしょうか。昔は
夕立があって夕涼みができましたが。
蓮池には綺麗な花が咲いています。夏目漱石は「ほのぼのと 舟押し出すや 蓮の中」と詠
んでいます。仏教では、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池と信じられているそうで、お寺の境内
に蓮池を造って植えるようになったといいますね。そういえば、精進揚げには欠かせないのが
蓮の天麩羅ですが。食欲が出てきましたです。
夏の歳時記を秋の歳時記と取り替えなくては
いけませんね。(^。^)
この暑さの中で、秋を詠むのは辛いです。
鬼貫さんは「そよりともせいで秋たつ事かいの」と詠んでますね。(^。^)
学校は夏休みだし、夏まっただ中だと思っていましたが、早くも残暑見舞いとは・・・・
朝顔も蓮も綺麗ですねぇ。
バス旅行で関西方面へ金沢を過ぎたころ
松任と言う町があり加賀千代女が生まれたところ何度もこの句が紹介されました
名物あんころ餅
ハスは 土浦の名産
こうなったら 台風歓迎したくなりますね
風向きが変わり北風になればと 不謹慎な
ことを チラッと考えています。
鬼貫といえば 河東碧梧桐を思い出します。
北陸に三年間 仕事で単身赴任?
土浦はハスが名産 見通し明るいですね。