散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

昌平橋・千代田区神田

2015-11-29 06:08:11 | 日記

       昌平橋の親柱

          ガードは中央線

 昌平橋は神田川に架かる橋で、お茶の水の聖橋の一つ下流に位置します。外堀通り淡路町

を北へこの橋を渡ると今は外神田と言いますが、昔は明神下の同胞町から天神下の三組町と

続き、三味線の音が聞こえた粋な町屋でしたね。北上すると不忍池へ通じる通りです。    

       高架は総武線です

 現在では橋の上流、下流側に歩行者用の橋が増設されて幅は約40m、長さ約30mです。

 最初にここに橋が架けられたのは寛永年間と伝えられています。橋の南西にある淡路坂の

坂上に一口稲荷社(いもあらいいなりしゃ・現在の太田稲荷神社)があったことから「一口橋」や

「芋洗橋」と称しました。1691年(元禄4年)に湯島聖堂が出来たときに、孔子生誕の地昌平

郷にちなんで昌平橋となりました。一つ下流には万世橋があります。(写真Mr麹町)