散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

笠森観音堂(千葉県長南町笠森)

2014-11-29 06:25:35 | 日記
    

        上から参道を見る

 案内によると笠森観音は、正式名称を「天台宗・別格大本山笠森寺」と称し、延歴3年(西

暦784年)伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基され

たと伝えられています。  

     土台部分

      

 観音堂は長元元年(1028)後一條天皇の勅願により建立され、その建築様式は日本唯一

の「四方懸造」として明治41年(1908)「国宝」に、その後昭和25年(1950)

「文化財保護法」の制定により、「国指定重要文化財」となっています。周辺の山々は「県立

笠森鶴舞自然公園」に指定されており、特に観音山は昭和45年(1970)「国指定天然記

念物笠森寺自然林として保護されています。(写真・ミスター麹町)