散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

京橋大根河岸青物市場跡の碑

2014-09-19 06:11:38 | 日記
       

 京橋川河岸は江戸時代から大根を中心とした野采の荷揚げ市場で、江戸八百八町の住民たち

に新鮮な野菜を供給していました。別名「大根河岸」と呼ばれ、明治、大正と続き、大正12

年の大震災まで続いていました。震災後、区画整理や都市再整備で神田、築地などに移って今

日に至っています。昔を偲んで「京橋大根河岸跡」の記念碑が建てられたものです。  

 今年は江戸幕府四代家綱将軍の時代に大根河岸が出来て350年だそうで、6月には有志に

よる記念行事が行われたといいます。亀戸大根、練馬大根、小松菜、滝野川牛蒡、千寿葱など

が庶民の台所に届けられた「野采市場」の跡地です。