散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

勝専寺(赤門寺・千住2丁目)

2014-07-04 06:06:00 | 日記
    

        本堂

      閻魔さま

 赤門寺で知られるお寺です。創建は文応元年(1260)で、江戸時代には二代将軍徳川秀

忠が鷹狩りをした際に休憩所となり、三代徳川家光の時代には境内に茶屋が造営され、度々立

ち寄られたと言います。「おえんまさま」の愛称で親しまれている、赤い顔の閻魔坐像は朱の

漆で塗られています。  

      六地蔵立像

 現在の本堂は明治39年(1906)に建立されたもので、住職は洪水の多い地域であるこ

とを考え、天災地変に強いコンクリートを主体に側面に赤レンガをはめ込まれた強固なものに

したといわれています。荒川の水底から引き揚げられ、「千住」の地名の由来となったという

千手観音像が安置されてます。正式には三宮神山大鷲院勝専寺です。山門が格式の高い赤門で

あることから「赤門寺」と呼ばれています。