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2月17日 (土)晴れ
いよいよ今年の菜園生活がスタートした。
トップバッターは「じゃがいも」の植え付けである。
昨年は2月末に植え付けしたが今年は暖冬であり一週間ほど早めた。
じゃがいもは早めに植えて根をガッチリ張らせることが収穫量の
アップにつながる。
植え付け準備は、1月末(3週間前)に石灰、牛糞堆肥、腐葉土を畑に
鋤きこんで土づくりしていた。
種芋は、「インカのめざめ」3㎏「キタアカリ」3㎏「十勝こがね」
1㎏を準備。
今年の主役は「インカのめざめ」だ。
名前からして貫禄がある。
掘りたては、栗のようにホクホクして香ばしく超美味しいようだ。
今年、植え付けは、マルチングと露地との二つの方法で挑戦するこ
とにした。
マルチング栽培は、メリットとして早期収穫(5月末頃)が出来るので
次期の夏野菜の切り替えがスムース、土寄せがいらないなどである。
■植え付け準備
①種芋は大きいもの(1個100gくらい)は3分割に普通のもの(60g)
は2分割にする。
更に小さいものはそのまま植え付けるが発芽を早めたい場合は端を
切り落とすとよい。
(写真はインカのめざめ、切り口をみて分るように「栗」そのものだ)
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②カットした後切り口に草木灰を擦りこんで乾燥させて植えつける。
草木灰を擦りこむことによって植えた後の種芋の腐れを防止する。
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■マルチング栽培
①マルチングビニールは95cm幅を使用するので、畝幅70cm 畝高25cm
をつくる。
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②植え付け間隔は40cm、植え付けの穴は深さは13cmくらい掘り、
切り口を下にして溝に種イモを置き、土を10cmくらいかぶせる。
植え付けた間隔(イモとイモの間)に穴を掘り有機配合肥料を軽る
く一握り施す。
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③覆土の後マルチングを施す。
風に飛ばされないよう回りをシッカリ止め具、土などで押さえて、
できるだけマルチをピーンと張らす。
約一ヶ月後くらいに発芽する。
マルチシートが盛り上がるのが目印。
"モッコリ"したらマルチシートに穴を開けてあげよう!
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■こちらは露地栽培
①鍬で深さ20cmの溝を掘り、40cm間隔に種イモを置く。
隣との畝幅は70cmとしている。
畝幅は、広い方が後々土寄せが楽になる。
植え付け時は、土寄せ作業のことは忘れて、つい目いっぱい
植えてしまう。
スペースのことを考えると土寄せ作業がいらないマルチ栽培
の方が良いかもしれない
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植え付けたイモとイモの間に有機肥料を施す。
②この後10cmの土をかぶせる。
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夕暮れまで目いっぱい働いた。
久しぶりにいい汗を流せた。
やっぱ土いじりは最高っ!