善ちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園を始めて23年、車で40分程の畑に週一通う菜園日記~

谷川岳日帰り登山

2010-10-30 | ★登山


先週末(10月23日)、紅葉真っ盛りの谷川岳 日帰り登山に行ってきた。
谷川岳は 上州と越後を分ける上越国境稜線上に位置する2,000m級山岳。
一ノ倉沢など日本屈指の岩場を持つクライマーの聖地として、
また多くの遭難者を出したことから「魔の山」として有名な山である。
当日は、秋晴れの登山日和。
千葉の自宅を5時に出発し天神平ロープウエーに7時30分に到着。
土曜日という事もあり大勢の登山者、観光客が押し寄せていた。
今回のルートは巌剛新道~西黒尾根ルートを選択。
巌剛新道の入り口までは、道路を歩き、駐車場より25分で巌剛新道の入り口に到着。
ここは、マチガ沢が一望できるビューポイントで標高は980m。


↓マチガ沢一望できるビューポイント
ここから画像の標高差1,000mの右山頂(トマノ耳とオキノ耳)双耳峰を目指す。





右手にマチガ沢を望みながら巌剛新道を行く。
途中紅葉を満喫し、暫し休憩。
しばらくすると、第一見晴に到着。
その名の通り、マチガ沢を見晴らせる絶景ポイント。
最初は緩やかだった登山道も、第一見晴を過ぎたあたりから急な登りが出てくる。
途中、クサリ場、梯子があったりした。








駐車場から約2時間半で西黒尾根に到着。
向かいには、天神平から伸びる天神尾根が見え高度を上げると
白毛門や朝日岳など、谷川岳と対峙する山々が眺められる。




西黒尾根の急な露岩帯を一歩々、高度を上げていく。
振り返ると登ってきた西黒尾根、右手にはロープウェイの山頂駅のある天神平、
左手にはマチガ沢とその向うに荒々しい岩壁を山頂へと突き上げる東尾根、
さらに正面には白毛門、笠ガ岳を眺めることができる。















西黒尾根でブロッケン現象が現れた。
手を振って見せると、ブロッケンの中の影も手を振ります。
遭遇条件は、薄霧と太陽光線と自身の影。
稜線に立って、後ろから太陽光線が自分の影を映し出した時、
霧の中の虹に自身の影が映る現象。










ここから道を左手に取ると肩ノ小屋です。
肩ノ小屋からひと登りすると谷川岳の山頂。
たどり着いた山頂はトマノ耳と言い、オキノ耳と双耳峰をなす岩峰。







コメント (2)
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