善ちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園を始めて23年、車で40分程の畑に週一通う菜園日記~

謎のカボチャ

2006-08-26 | ☆かぼちゃ
謎のカボチャ・・・。
「青うり」の苗を買ってきたのに、どうやらカボチャの苗が混じっていて、それを買ってしまったようである。
(あるいは、買うのを止めた人が置き場所を間違えたのでは?)

青うりと思っていたので、植え付け当初に、伸びてきた蔓を見たらどうも"カボチャ"の蔓。これは、よくある接木の台木だと思い摘芯した。
その後、翌週、やはり同じカボチャの蔓が伸びていたのである。
こりゃ、青うりと思って買ったがカボチャだったことが判明した。
こんな経緯があったカボチャは、ただ今順調に生長している。

ところが、最近実を見てまたまた謎が生じてしまった。
蔓や葉は間違いなくカボチャなのであるが、実がスイカのようなのである。
ネットで調べてみると、どうやら"豊丘"という西洋カボチャに似ている。
いずれにしても人騒がせのカボチャくんである。

謎のカボチャ


カボチャの原産地はアメリカ大陸。
日本に伝えられたのは17世紀。カンボジアからきたので”カボチャ”の名が。
このときの品種は、今でいう日本カボチャ。
江戸末期になると西洋カボチャが導入された。

日本で栽培されているのは日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種類。

日本かぼちゃは粘質でねっとりしていて、日本料理に向いている。
食生活の洋風化とともに日本かぼちゃは姿を消し、現在はほとんどが、調理法の多い西洋かぼちゃになっている。
甘みが強く、粉質でほくほくした味わいです。
ペポかぼちゃは、淡白な味で、そうめんかぼちゃ、ズッキーニ、スキャロープなど。

昔から、冬至の日にかぼちゃを食べると、風邪ひかない。といわれてきました。
かぼちゃの収穫は夏ですが、貯蔵がよくききます。
冬至まで保存し、緑黄色野菜の少ない冬場に備えたようです。


コメント (2)
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