TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

桜の有馬温泉

2016-04-05 | 散策

きょうは天気もいいし、引き付けられるように有馬温泉に向かった。

神戸電鉄の鈴蘭台駅から、有馬口で乗り換え、

満開の桜に迎えられるように温泉町に入った。

 

きょうは桜が第一の目的、

駅のそばの太閤さん、亀乃尾滝を回った後

有馬川にかぶさる桜並木を太閤橋から眺めた。

次に向かったのが、善福寺、

ここには樹齢270年を超える糸桜の古木がある。

空から降り注ぐような桜花に見入った。

温泉街中心の金の湯から坂道を登り寺田町には行った。

温泉寺・温泉神社・極楽寺・念仏寺が集まっている。

いずれも満開の花を纏い、美しく彩られていた。

さらに歩を進めると、有馬ならではのお店が並んでいる。

名物の炭酸せんべい、

細かい細工を施した有馬籠、

愛らしい人形を仕込んだ有馬人形筆、

このあたりは有馬の一番の見所であるので見逃さないでほしい。

それにしても観光客の数が増えている。

受け入れ側の反応は早く、

これまで見たこともなかった店が営業を始めている。

薬局がいつの間にかお菓子屋さんに変わっていた。

坂道ばかり歩いたせいか、のどが渇き

名物の有馬サイダーを飲んだ。

炭酸がかなりきつかったような印象があるが、

きょうはあっさり飲みやすかった。

有馬情緒はやや薄れたかもしれないが、

こうした温泉地は訪れた人たちが育てるもの、

はつらつとした姿を取り戻したこと素直に喜びたい。