TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

参院選は何処へ??

2010-07-09 | 時事

 


喫茶店のカウンターでコーヒーを飲んでいた。3つ程向こうの席に座った同年輩の男性がつぶやく。口てい疫、相撲界のとばく問題、それに瞬間64.9%の視聴率を記録したサッカーW杯、「参院選は影が薄い」。その通りだと思う。


朝日の“キュー”欄でも指摘していたが、「政見放送は、W杯とは対極にある奇妙で冷めた世界だ。あれを一体どれだけの人が見ているのか。ただ流せばいいというものでもないだろうに」とチクリと刺している。


今回の選挙で消費税10%の流れができてしまったが、政見放送の視聴率はほぼ2%台と低調。選挙が大切なことは重々承知だが、早急にやり方を変えて関心を高めないことには、これも事業仕分けの標的にされるのだろう。WEBにすべて持っていかれてしまうような気がする。