10時に写真友達が来る。
この友達はパソコンができないので月に1度我が家に来て撮った写真を
見たり選んだりプリントしたりしている。
午後から別の写真友達(二人)に誘われて県立美術館で開催中の
県美展を観に行った。
県美協の会員をやめたけど、知り合いが出展していたりして興味はある。
シャッターチャンスを捉えた素直な写真がいいなと思った。
パソコンを駆使して技巧に走っているような写真は私は好きになれない。
↓友達のOさんの写真(穏やかで気持ちが安らぐような写真だなと思った)
帰りに娘が参加させて頂いているピックアップアーティスト展(アートプラザ)へ。
一昨日夫と観に行ったとき、私に見えなかったものを、やっと見ることができた。
ただの白い布と思ったところにカマキリやカエル・カタツムリなどの小さな生き物が
隠れるように潜んでいた。
もっと派手に遠くからでもすぐ分かるような作品を作れば良いのにと思ったりしていたが
それが娘の世界、それが娘の作品の良さだとちょっと理解できた気がした。
アートプラザの担当者が「こういう作品展を開いても、鑑賞した後、何も言わずに
帰られる方が多いのですが、今回、『癒やされました』など感想を言って帰られる方が
多いです。先ほど車椅子のお子さんとお見えになった方も、癒やされましたと言って
帰られましたよ」と話して下さった。
(この様子はOBSとOABが取材して下さりテレビで放送して下さった)
アートホールの玄関横で娘の作品の販売もして下さっていた。
スタッフの方が「私も欲しいんです。欲しいと思っていたものが今日一つ
売れてしまって残念です。マフラーはこういう巻き方やこういう巻き方が
できるんです」と実演して下さり
心のこもった応対をして下さった。
友達が薄紫色の上着を試着し、それを買って下さった。(よく似合っていた)
感謝の気持ちで一杯だ。良い1日。