ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

まるで家(や)探し。

2022年06月29日 | 日記

息子が自分の部屋のクーラーを買い換えることになった。

取り付ける前の下見に今日2人来てくれた。

クーラーを取り替えれば済むことかと思っていたら

ブレーカーから直接引いた専用回路がなければ設置できないとのこと。

今までのは他の電気と併用しているので、新たにブレーカー?(配線盤?)から

直接電線を引く作業が必要と言う。

「天井裏にはどこから上れますか?」と言う。

「えっ!それは娘の部屋の押し入れの中です」と言ったが、娘の部屋は目下、

物置状態。ましてや押し入れの中は物がいっぱい。

とても人様に見せられる状況ではない。

しかし、そんなことを言っている場合ではない。

大分市からはるばる来てくれたのだから。

押し入れの中の物を全部出して天井裏の様子を見て貰った。

ここはあまり都合が良くないようだった。

一人の人は夫がシャワーを浴びたばかりの風呂場の天井を外して調べていた。

2階に行ってみると私のクローゼットを開けてそこから天井裏の様子を

もう一人の人が見ていた

おー、こんなところまで見せるつもりはなかったよ-。

息子の部屋の押し入れの中も調べ、ほぼ家中、予期せぬところまで

全部さらすことになった。

テレビなどで見聞きする「マルサ」ってこういう感じかもしれないなと

「マルサ」など無縁な貧乏人の私がそういうことを思ったりした。

結局、ブレーカーからひいた電線を息子の押し入れに穴を開けて出し

天井裏を這わせてクーラーの傍に持って行く予定になった。

その時はまた私のクローゼットの中に入ってそこから天井裏に上るのだろう。

私のクローゼットの中はある程度片付いていたのでちょっとホッとした。

「1時半から3時頃の間に行きます」と前もって聞いていたのに

夫はやっと畑仕事を終えて風呂場でシャワー中。

私が呼びに行くと上半身裸で慌てて出てきた。

「マルサ」ドラマにこれは使えそう。

・・・という我が家のてんやわんや劇の末、エアコン工事の見積額は

63,140円。(エアコン代は別)

この方法で取り付けできない場合はもっと費用がかさむので

これ以上かかる可能性もあるとのこと。

まだ取り付け日などは決まっていない。

今使っているエアコンがまだ使えるようなのでその点は良かった。

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駅→草取り

2022年06月27日 | 日記

ネット予約していた切符を駅に受け取りに行った。

予約番号とクレジットカードを提出すると駅員さんがコンピューターに入力。

あっという間に次々と切符が出てきて、すぐに受け取ることができた。

これは駅員さんにとってもかなり効率が良いだろうなと思った。

同級生と日田に行く日が近づいてきた。楽しみだ。

 

 

午後、少し草取り。

(before)

afterの写真を撮り忘れた。

 

↓ファニーのお墓に今この花が咲いている。なんという名前か?

 

その他、こういう花も咲いている。

ノウゼンカズラ

カンナ

百合?

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蜂に刺された

2022年06月26日 | 日記

庭の草取りをしていたらアシナガバチがピューッと飛んできて

いきなり私の右手親指を刺していった。

なんの前触れもなくまっしぐらにやってきてあっという間に去って行った。

なんというすばしっこさだろう。

・・・と感心している場合ではない。

石けんで良く洗って針が残っていないか見たが針はないようだった。

毒がなるべく残らないよう爪で押し出してムヒを付け保冷剤で冷やした。

一時的に少し腫れたが、今はもう腫れも収まっている。

痛みもたいしたことはなかった。

スズメバチだったらこうはいかなかっただろう。

外仕事もマダニやらなんやらいるので要注意だ。

 

午後、暇つぶしにAmazonプライムで『サンダ館八番娼館 望郷』を観た。

私が20代の頃公開され話題になった映画だがまだ観たことがなかった。

栗原小巻・田中絹代・高橋洋子・水之江滝子・浜田光夫・田中健さんなどが

出演されていた。

何も知らない少女が奉公先として連れて行かれたところはボルネオの売春館・・・。

泥にまみれながらも必死で強く生き抜いた生涯。

昭和5年という数字が映画の中にあった。

今、あまり語られていないが、こういう時代が現実にあったのだ。

見終わっても、なかなかその世界から抜け出すことができなかった。

素晴らしい作品だった。

 

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変化球?!

2022年06月25日 | 日記

目下、意欲を燃やせるものが何も無い。頑張りたいことが見つからない。

ただ無為に日々を潰している。

暇つぶしに青春時代感銘を受けた林芙美子の『放浪記』を読んだ。

これを読んで若い頃の私は「お利口には生きたくない」「奔放に生きたい」と

思うようになった。

元来の私の性格がきちんとした性格ではなかったからかもしれないが、

今までまさにそういう生き方をしてきた。

すっかり汚れて色が変わってしまった文庫本。

読み終えて何気なく目が行ったところに定価150円とあった。

長いこと私に付き合ってくれたんだね。

 

この本にも一部載っているが「蒼馬を見たり」と言う詩が好きで青春時代

全部そらんじることができていた。

(紙に書いて机の前に貼っていた。今はもう言えない)

<蒼馬を見たり>

古里の厩(うまや)は遠く去った

花がみんな開いた月夜 

港まで走り続けた私であった

朧な月の光りと赤い放浪記よ

首にぐるぐる白い首巻きをまいて

汽船を恋した私だった

(後はもう所々しか憶えていない)

 

 

本を読んでいる私をよそ目に夫と娘がふたりで台所に立って

夕飯の支度をしながら楽しそうにおしゃべり。

(娘)お父さんは好きな物が変わらないね。飽きないね。

  りゅうきゅうやきらすまめしをよく食べるけど飽きが来ない?

(夫)あー。好きな物は飽きが来ないなー。

(娘)じゃあ、お母さんも飽きが来ないの?

(夫)そうじゃあなあ。お母さんは時々、変化球を出すので飽きが来んなあ。

(娘)お母さん、お父さんがお母さんに飽きが来ないって言ってるよ。

(私)(聞いていないふり)

(娘)せっかくいい話をしていたのにお母さん、聞いていないよ。

 

夫はそういう風に思っていたのかと私は内心可笑しかった。

よく夫に「お前は小学生みたいだ」と言われる。

貞淑な、しっかり者の妻とはほど遠い。

わがまま言ったり怒ったりする。それを変化球と捉えていたのか。

これも林芙美子の本に影響を受けたおかげか?

 

↑昨日、ここを少し草取りした。

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MRI検査

2022年06月22日 | 日記

右膝がまだ完全では無い。

歩くのには支障ないが正座をしたり立ったり座ったりするとき痛む。

それで今日膝のMRI検査を受けた。

検査中、電気ドリルでコンクリートに穴を開けるような音がしたが

さほど気にならず、終わりの方はウトウト。20分程度でMRI終了。

医師の診断では半月板損傷の可能性があるとのこと。

でも手術などするほどひどくないのでこのまま経過を見ることになった。

湿布だけ貰って帰るのでは今までと変わらない。

「先生、膝に注射して貰ったらそれが効いたと知り合いが言ってたのですが

私の場合、それは適応しないのでしょうか?」と尋ねたら

「ヒアルロン酸注射のことですね。良いですよ。しましょうか?」と言って

その場ですぐしてくれた。

これが少し効果があれば良いなと思う。

 

帰りにデパートの会員積み立てが満期になったのでトキハ本店へ。

あいにく今日は店休日だった。

それで、わさだトキハに行って手続きをした。

買いたい物が特にないので奮発してウナギの蒲焼きなど買った。

3階のリブロ(本屋)にも久しぶりに行ってみた。

入り口の目に付くところに私が以前出版した本をまだ置いてくれていて

予想外の出来事に感激した。お店の人に感謝。

 

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