「家をきれいにするにはお客さんを呼べば良い」
こういうことを見聞きしたことがある。
東京にいる妹夫婦が11月初旬に帰省することになった。
久しぶりに我が家にも来ることになっている。
娘が「座敷の障子が破れているので張り替えた方が良いよ」という。
そう言われてよく見ると老朽化が目に付く。
昭和3年に建てられたこの家、もう少しで築100年。
2005年にリフォームしたが、あれから約20年。
その間、障子の張り替えを一度もしていない。
障子が破れていると言っても、あまり気になるほどの破れではなかった。
しかし改めてよく見ると障子紙も年月を経て黄ばんできている。
この機会に障子を張り替えよう。夫も私もまだ元気なうちにしておこう。
そういう気分になって今日、障子の張り替え。
材料などを買いに行って、いざ取りかからん!
・・・意気込みは一番の私だが、何分にも不器用。
若いころは一人で障子や襖の張り替えをしたこともあるが、もう頼るばかり。
私は主として障子剥ぎをした。
今は「障子枠の洗剤」というのがあって、それを塗るときれいに障子を剥ぐことが出来、快感!
↓障子枠の洗剤を塗って5分待つ。
↓きれいに紙を剥ぐことができる
↓外で障子枠を拭き掃除
↓貼る作業
↓今日、貼り終えた場所
この作業、明日に続く。みんなで楽しみながらやっている。良い経験。
〇若き日にひとりで貼りし障子紙 貼り方悪くピラピラ剥げし
〇子が親を越えた手応え感じたる 心安けく老いの路(じ)を行く
〇障子張りこれが最後になるらんや 後期高齢 夫と私
〇老け込んだ考え捨てていざゆかん 日々の楽しみ見つけてゆかん
↑※57577ではあるがこれが短歌といえるかどうか???