昨日の夕方、別府の友達に電話してみた。
「大丈夫?元気にしてる?」と尋ねたら一瞬 間があって
「お父さん(夫)が死んだんよ」と言う。
まさか?!あまりに急すぎる。
突然のことに驚き、話を聞きながら涙が出た。
そんなことがあっていいものか!
この友達から電話がかかってきたのは8月4日。今月初めだ。
「お父さん(夫)が癌と言われた。ステージ4でもう治療もできない。
余命が1年あるかないかくらいみたい。もっと早く気が付けばよかった」
うちの夫より年下のご主人。とても驚きショックだった。
でもまさかこんなに早く亡くなるとは。
Aちゃんの家の椎茸の収穫の際、ご主人と初めて会って
それから親しくさせて頂いた。
夫婦3組で伽藍岳(硫黄山)に行ったり、我が家にも遊びに来ていただいたり
楽しい思い出がある。
今年になって2度ご主人にお会いした。
4月8日にタケノコをもって行ったときは別府の大通りまでご主人が
出てきてお家まで案内をしてくださった。
明るい笑顔で体調が悪そうには見えなかった。
5月25日にフクを別府の動物病院へ連れて行ったとき、待ち時間に
友達に電話したら「うちに来ない?」と言ってくれたので
介護中の老犬クロちゃんの様子見方々お邪魔した。(動物病院のすぐ近く)
その時もご主人は庭いじりをされていてお元気そうだった。
明るい笑顔の姿しか思い出せないのに、あのご主人が亡くなったとは。
余命1年と言われてまだ1ヵ月も経っていないのに。
8月19日に亡くなり家族で御見送りをしたとのこと
命のはかなさを痛感し、友達の悲しみはいかばかりかと胸が痛む。
夫に伝えたら夫も驚きショックを受けたみたいだった。
夕飯後、夫婦で散歩に出かけたが会話する気になれず、夫も私も、ただ黙々と歩いた。