ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

本日藤枝MYFC戦!見どころ紹介

2024-08-10 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2024年明治安田J2リーグ第26節ホーム山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにて藤枝MYFC戦です(18時キックオフ)。



◇中継情報◇
DAZN
エフエム甲府

◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 8月10日 8:00発表
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)
晴れ☀️のち雨☔(猛暑日)
最高気温:37℃(キックオフ時∶31℃) 最低気温:25℃
降水確率
6時~12時:10%
12時~18時:50%
18時~24時:50%

◇ホームゲーム交通アクセス情報◇
ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう〜スタジアム交通アクセス編2024年修正版〜


◇見どころ紹介◇
【藤枝MYFC】
☆今シーズンの成績:10勝3分け12敗(勝ち点33) 11位
☆ここ最近5試合の試合結果
→✕○○✕○
☆注目選手
矢村選手∶前回対戦で2ゴールを奪った藤枝のエースストライカー。今回は彼に仕事をさせないようにしたい。
シマブク・カズヨシ選手∶前節スーパーゴールを決めた攻撃的サイドアタッカー。果敢な攻め上がりが得意。
岡西選手∶2013年から2022年までの10シーズン在籍した元ヴァンフォーレGK。ただし藤枝に来てからリーグ戦では出番がない苦しい状況が続いている。今回も試合メンバー外が濃厚。

☆予想布陣:3-4-1-2
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:鹿児島ユナイテッドFCvs藤枝MYFC 明治安田J2リーグ 第25節 2024/8/3


【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:7勝8分け10敗(勝ち点29) 14位
☆ここ最近5試合の試合結果
→✕△✕△○
☆注目選手
アダイウトン選手∶縦への突破力が魅力なサイドの重戦車。できる限りゴールに近い位置でプレーさせたい。
林田選手∶大塚サッカーの鍵を握る守備職人。状況に応じてポジションを変える柔軟性をみせたい。
マクーラ選手∶全身のバネを活かしたスピード感のあるFW。フィジカルも強く前線で起点になれる存在。今回もジョーカー役か?

☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ザスパ群馬vsヴァンフォーレ甲府 明治安田J2リーグ 第25節 2024/8/3


☆11位と健闘する須藤監督率いる藤枝
今回の対戦相手である藤枝MYFC。チームを率いて4年目となる元ヴァンフォーレ選手の須藤監督のもとで着実にチーム力をつけ、昨シーズンはJ2初挑戦ながら12位でシーズンを終えると今シーズンも勝ち点を積み重ねて現在11位とプレーオフを目指せる位置にいます。ヴァンフォーレと戦った6月の第18節では一時はアダイウトン選手に決められて同点に追いつかれるものの、FW矢村選手のこの日2得点目となるゴールで勝ち越し2対1で勝利。須藤監督が推し進める攻撃的なサッカーがヴァンフォーレに対して展開されています。また藤枝はこの夏の移籍期間で中盤の汗かき役として効果的な働きをしていたMF西矢選手が鳥栖に完全移籍&FW中島選手は水戸に移りましたが、清水からFW千葉選手を期限付きで獲得しその穴埋めを図り、シーズン後半戦を戦える土台を作り上げています。須藤監督は縁のあるクラブに対してシーズンダブルを狙っていると思うので、ヴァンフォーレとしたらその目論みを達成させないように今回はリベンジの機会にしたいですね。

☆前節リーグ戦初勝利を飾った大塚ヴァンフォーレ
前節の群馬戦はクラブ生え抜きの20歳内藤選手のリーグ戦初ゴールとなる1点を守り抜き1対0で勝利したヴァンフォーレ。大塚新体制となってリーグ戦2戦目で待望の白星を手に入れることができました。約3週間の中断期間後初戦をモノにしたことや内藤選手の初ゴール、新戦力マクーラ選手の躍動などポジティブになれる要素がたくさんあったので、その高まる気持ちをピッチ上で表現したいところ。今シーズンのヴァンフォーレはアウェー戦では6勝を記録しているものの、ホーム戦ではわずか1勝とホームゲームで勝てないことに苦しんでいます。4月20日以来約4ヶ月間白星のない異様な状態を、復調傾向にあるチームが力強く打開できることを期待したいですね。

☆鍵は林田選手
大塚監督は3-4-2-1のフォーメーションを継続して採用し戦っています。そのなかで前節から3バックの中央に林田選手を抜擢。守備力が高いボランチの選手を敢えて最終ラインで起用することで、基本は守備の統率を取りながらもチームの攻勢時には1列上がりアンカーのポジションに移動。他のボランチの選手を前目のポジショニングに促してチーム全体が攻撃的になれる工夫をしていると思います。守勢時には3バック+2ウイングバックが下がった5バックを形成し、攻勢時には林田選手が上がった4−1−2−3の攻撃的なフォーメーションが導入できる ‘可変システム’ を大塚監督は目指していると思うので、試合中にスムーズにシステム変更するためにはキーマンとなる林田選手の円滑なポジショニングがとても重要になります。この藤枝戦では彼の動きを注視しながら観戦すると興味深く試合を見られると思います。

☆勢いを呼び戻す内藤選手&マクーラ選手
前節の群馬戦で途中出場し、勢いを取り戻すキーマンとなっていた一人である内藤選手。今シーズンリーグ戦には9試合に出場していたものの思うような結果が挙げられずにもがいていた内藤選手にとって、群馬戦の決勝弾は今までの努力が報われるような瞬間でもありました。7月19日に加入が発表されたブラジル人FWマクーラ選手は初戦となる前節いきなりベンチ入り。そして後半27分からウタカ選手に代わり途中出場しヴァンフォーレデビューを飾っています。マクーラ選手は守備のタスクをこなしながらも味方のロングフィードに反応し、相手DFの裏のスペースを狙っていくスピード感を披露。カウンターサッカーを推し進めるチームに足りなかった要素を補う働きをみせました。そして184cm・82kgの恵まれた体格を活かしてのポストプレーもできるので前線で攻撃の起点になっていましたね。得点こそ奪えなかったものの惜しいシュートシーンを作れており、堅守速攻のカウンタースタイルに合いそうな存在が現れてくれたことで、チームの攻撃により一層幅が広がると思います。内藤選手とマクーラ選手の2人が途中からピッチに登場することでチームの勢いをさらに加速させることができそうです。

☆勝利へのポイントは?
この試合ヴァンフォーレが勝利するポイントは、個の打開力と右サイドの攻撃のクオリティだと思います。相手の藤枝は須藤監督のもとで組織的なチームに生まれ変わりました。一般的に組織力に対抗するのは個の力と言われているように、ある1ヶ所を集中して突くことで整っていた組織が崩壊する可能性が出てきます。今回組織的な藤枝に向かっていってほしいのがアダイウトン選手の強烈な個性。あの近づいてくるマーカーを屈強なフィジカルでなぎ倒していくようなドリブルは相手にしたら脅威的で、複数人で対応しなければ止められない破壊力があると思います。しかしアダイウトン選手の対応のために選手を集めてしまったら陣形のバランスが崩れて自慢の組織力が低下する恐れが生まれます。そこのギャップをヴァンフォーレは狙いたいところ。アダイウトン選手を攻撃の軸として彼のドリブルを活かす戦い方をしていき、藤枝がその対応のために守備の人数を集め出したら必ず他のポジションが手薄になるので、そこを瞬時に見つけて効果的に使えば相手の組織力が高くても決定機が見つけられると思います。アダイウトン選手をうまく囮に使う攻撃も展開してほしいですね。

そして藤枝の左ウイングバックのシマブク・カズヨシ選手は豊富な運動量とスピードが持ち味の非常に攻撃的なサイドアタッカー。しかしその攻撃的な反面守備に不安を抱えているので、彼が積極的に攻撃に出ていく展開ではなく守備に追われるような展開を作りたいところ。なのでヴァンフォーレは彼とポジション的に対峙する村上選手を中心に、ヘナト アウグスト選手や鳥海選手を絡めた右サイドの構成力を強めてシマブク・カズヨシ選手を伸び伸びとプレーさせない環境を作りたいですね。あとはシンプルに相手の3バックの両脇にできるスペースを突いていくことができればチャンス増加に繋がると思います。


…今回の試合はこれまで1勝しかできていない鬼門のホームゲームですが、大塚監督のもとで機運が高まっている今の状態を活かさない手はないと思います。堅守速攻のチームスタイルを最大限発揮し、お盆時期でたくさんのサポーターが集結して後押しをくれるスタジアムで勝利を勝ち取り、今シーズンホーム2勝目を飾りたいですね。


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