ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

横浜FC戦見どころ紹介

2024-05-24 | Weblog
前節アウェーで岡山に0対2で敗れたヴァンフォーレ。順位も9位に後退するなど厳しい状況となっていますが、J1昇格を狙うためにはいま一度ここで踏ん張って上位に進出するためのパワーをつける必要があります。そのきっかけとなるのが今回の横浜FC戦だと思うので、良いきっかけが得られるように勝利を目指して頑張ってほしいですね。


◇見どころ紹介◇
【横浜FC】
☆今シーズンの成績:8勝4分け4敗(勝ち点28) 4位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○○✕△○
☆注目選手
福森選手∶左足を駆使した正確なフィード力が武器のCB。札幌時代はえげつない直接FK弾を決めていた。
井上選手∶東京Vや神戸で活躍した中盤のテクニシャン。井上潮音選手は昨年までヴァンフォーレに在籍していた井上詩音選手とは全くの別人。
櫻川選手∶190cm・90kgの大型FW。今回は勝負ところでの途中起用が濃厚。

☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【横浜FC×清水エスパルス|ハイライト】2024明治安田J2リーグ第16節|2024シーズン|Jリーグ



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:6勝4分6敗(勝ち点22) 9位
☆ここ最近5試合の試合結果
→✕✕○△✕
☆注目選手
ファビアン ゴンザレス選手∶前節は休養し今回はコンディションが万全。キレキレの動きで2得点を挙げた第14節秋田戦のような爆発力をみせられるか注目。
アダイウトン選手∶左サイドを切り裂く重戦車。なるべく守備の負担をかけずに攻撃に集中させたい。
飯島選手∶機動力があるセカンドトップ。精力的に動き回り、相手に正確なビルドアップをさせない前線の守備がポイントとなる。

☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ファジアーノ岡山vsヴァンフォーレ甲府 明治安田J2リーグ 第16節 2024/5/19



☆前節振り返り(簡易版)
アウェーに乗り込んで戦った前節の第16節ファジアーノ岡山戦。前半11分にGKコ・ボンジョ選手のパスミスを見逃さなかった岩渕選手に先制点を奪われて苦しい展開になったヴァンフォーレ。ウタカ選手を中心に再三シュートチャンスを迎えますが、その決定機を決め切れないでいると後半37分に岡山に追加点を決められて万事休す。内藤選手や中山選手など若い力を投入して巻き返しを図ろうとしますが、結局無得点で終わってしまいました。現在ケガ人が各ポジションに多数出ていて苦しいチーム事情となっていますが、チームの最大出力が出し切れない状況は深刻だと思います。また相手の先制点に直結するパスミスをしてしまったコ・ボンジョ選手。もちろんそこは反省して今後起こらないようにしないといけませんが、その後の岡山の決定機に足で防ぐなどセービングで見せ場を作れていたので、落ち込む必要はないと個人的には思います。篠田監督がどう判断するかは分かりませんが、今後も試合で見たい存在と言えますね。

☆リーグNo.1の堅守
今回の対戦相手の横浜FC。1年でのJ1復帰を目指すべく戦力補強を決行。昨シーズンからの3-4-2-1のフォーメーションを継続しつつ、札幌で活躍していたレフティCB福森選手を守備陣に加えてボランチのユーリ・ララ選手がサポートするディフェンスはとても強固。ここ最近5試合のリーグ戦での失点数はわずか1失点で、その1失点もゴール前でのイージーミスを拾われて失ったものでした。しかも横浜FCは今シーズンこれまでの失点数が ‘9’ とJ2クラブ唯一の一桁失点に抑えています。個の守備能力が高くて組織力にも優れている現在J2でNo.1の堅守を誇るチームと言っても過言ではないので、その堅守を今回ヴァンフォーレがどうやってこじ開けていくのか楽しみですね。

☆特徴をよく捉えた仕掛けを
横浜FCのボランチをピックアップして見てみます。この試合の先発はユーリ・ララ選手と井上選手の2ボランチと予想してみましたが、ユーリ・ララ選手は仕掛けの始まりとなるバイタルエリアで的確に相手にプレッシャーをかけに行ける守備職人タイプ&彼とパートナーを組む井上選手は多方向にパスを散らしながらチームのリズムを作り出せるゲームメーカータイプ。お互いに違う特長を試合中に補い合ってバランス良く中盤の舵取りをしているのが今シーズンのチームの軸になっています。ヴァンフォーレは横浜FCのボランチの2人がどこにポジショニングを取っているかを冷静に分析しつつ、ユーリ・ララ選手がいなくて井上選手がいる方のエリアで積極的に仕掛けられるようにしたいところ。そうすると守備対応に手こずっている井上選手を尻目にユーリ・ララ選手がサポートに来るので、その彼が移動した一瞬の隙に中盤の底のエリアにスペースが生まれると思います。この一瞬できるスペースを見逃さず、飯島選手のような機動力のあるタイプの選手がタイミング良く潜り込めたらヴァンフォーレは決定機を迎えられると思います。堅守横浜FCの前に今回は試合中に明らかな狙いどころがないと思うので、その一瞬できる隙を鋭く狙っていく集中力の高さをピッチで見せてほしいですね。

☆崩しは個の力で
今シーズンのヴァンフォーレの武器と言えば、アダイウトン選手を中心としてファビアンゴンザレス選手やピーターウタカ選手が絡む外国籍選手の迫力のある攻撃。前節は無得点に終わりましたが最近の試合では連続してゴールを決めることができていたので、彼らを活かして得点を取るという自信はあると思います。横浜FCは3バックを採用しているのでその両脇のスペースはフォーメーション的に攻撃の起点になります。まずは先発で出場するファビアンゴンザレス選手かピーターウタカ選手ができるだけ高い位置でボールをキープしそこからサイドに展開できれば、敵陣深くのサイドでアダイウトン選手がボールを持つことができます。アダイウトン選手はマークの一人や二人だったら力強いドリブルで剥がせるのでそこから決定機を演出できると思います。理想ではサイドから中央に向かってゴリゴリと仕掛けていくアダイウトン選手姿が見たいですね。そして重要なのが2人目の動き。アダイウトン選手がボールを持っているときに大外を駆け上がっていく存在がいたらマークがそちらにも気を取られることになるので突破の選択肢はより広がります。ポジション的には関口選手が左サイドを担当することになりそうなので、彼の攻撃参加がどれだけできるかでアダイウトン選手のプレーのクオリティも変わってきそう。なので関口選手のオーバーラップを囮として、中央にカットインしたアダイウトン選手が右足でカーブをかけたコントロールショットがゴールネットを揺らすシーンに期待したいですね。

☆鍵は先制点
リーグNo.1の堅守を誇る横浜FCに先に得点を奪われるとたちまち状況は苦しい展開へと変わってしまうので、今回はそれだけは避けたいところ。ヴァンフォーレが先制点を奪うんだという強い意志をスタートから行動で示すことが重要で、それが試合を優位に進めていく第一歩になります。ヴァンフォーレが先に先制点を奪うことができれば、横浜FCはカプリーニ選手や高橋選手など能力の高い攻撃ポジションの選手はいるものの上位陣のなかでは際立った得点力は見せていないので、計画的な試合展開へと持っていくことができると思います。それにはヴァンフォーレの選手がハイテンションとなりスタートから飛ばしていける手助けを我々ホームのサポーターの応援の力によってしなければなりません。今シーズンのホーム戦はなかなか勝てずに苦しんでいますが、その溜まった鬱憤を応援で解放して力強く選手を後押しできたら良いですね。


…前節7連勝中の清水を撃破する力を見せつけた横浜FC。J1自動昇格圏内を虎視眈々と狙っているクラブが相手なので難しい試合になることは間違いないでしょう。しかしヴァンフォーレはここで勝たないとさらに順位が下がってしまうことが予想されるのでその危機感を持ちながらも、強敵を撃破して上位浮上へのきっかけを掴むような試合にしてほしいですね。そしてホームで歓喜するサポーターと選手の姿が見たいですね。




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