『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

ゆく月くる月

2005-10-31 | Weblog
本日で10月も終わりです。
運動会のあった10月。秋の気配を感じた10月。
茜ちんの去った10月。4連敗の10月。トドさんの散っ・・・

さらば、10月。

でも、明日から、11月といいながら、10月が一部、卯乃家で生き残ります。
「10月」というか、「重月」。

そうです、いよいよ、明日から、グランドメニューが変わります。
写真の「お重」のメニューがいよいよ、解禁です。
だから、「11月も重月」なのです。。
ここまでくると、無理やりも甚だしい限りです。

中身は、来てからのお楽しみ。

また、浦島さんの話で恐縮ですが
本当の玉手箱は、一気にお爺ちゃまになってしまいます。

でも、うちの玉手箱を開けたら、10歳は若返ると思います。
そんな、湯気、でると思います。

本当に若返ったら、どうしましょうか。

若返るはずがありません。
でも、気持ちの問題です。

・・・・・・
あ、なんか、いかがわしくなってきましたね。
やめときましょう。

とにかく、メニューが新しくなりますので
お気軽におこしやす。

紅葉がキレイな11月。ヌーボー解禁の11月。
ちなみに11月17日(木)は、卯乃家まる2周年のお誕生日。
おかげさまで2歳です。
みんな、集まらな~い?
シャンパン歓迎。
フォアグラ歓迎。
ルマンド大歓迎。(昨日、久々に食べたら、美味しかった・・・、さすがブルボン)

明日から、11月。

とびっきり、
1(イ)1(イ)月にしたい。

                            

【達人】世界の中心で、愛を酒ぶ

2005-10-30 | Weblog
先日、【おじさんのお客さん(以下、お師匠さま)】と
【アル酎おやじさん(以下、アルさん)】が同じ日に、ニアミスで
ご来店されました。
【お師匠さま】はワインの達人でおられ、
【アルさん】は焼酎の達人でおられます。
ついでに【ドヤの達人さま】も、合流してたかな・・・。

お酒仲間ってものは、すぐに意気投合するものですね。
コメントごっこをしあっていると、『片思い』のコメントページがとても
長くなってしまったので、
(そのページを読み返すたびに、【恋の達人】トドさんが哀れに思えてきたので)
いったん切り上げさせていただき、こちらに、私から返信の続きを
させていただきます。
マニアックなネタなので、ご了承くださいませ。


【お師匠さま】
ジモラー情報、かなり助かります!
ムサコ通りの酒屋さんは、毎日、自転車で前を
通っております。今度、ゆっくり探検してみます。
最近、エンゲル係数の関係で「シャブリ」を飲むのが
やっとでございます。
が、勉強のため、ちょっと奮発してみます。
個人的には、プュイヒュメとかサンセールなどの
ソービニヨンブランが好きです。
昔、ニュージーランドのコーバンズSVが超好きでした。
グループフルーツをかじったような、爽快感に感動。
今では、終売になってしまって、ホント残念です。
また、素敵なソービニヨンブランに出会いたいものです。

防衛庁あとMRスタンプス・・・???
上京してわずか2年のため、場所がいまいち把握できて
おりませんが、また調べて利用させていただきます。

あ、
都内で有名で(手ごろな)ワインバーなどの情報も
あれば・・・、うれしいのですが。
お時間あるときにでも・・・。

【アルさん】
先日は、2週続けてのミッドナイト利用、ありがとう
ございました。
お土産まで、いただきまして、感謝感謝でございます。
あのワイン、ボルドーオーメドックって書いてあるので
素人の私でも、高価なワインであるとお察しいたします。
さらには、ヴィンテージが1979・・・、なかなか
良好な年でありまする・・・。
そう簡単に開けるのはもったいないワインでございます
ので、ぜひ当店で、ワインパーティをやりませんか。
お師匠さまもお招きしまして・・・。

「第1回ジュルジュル、ワインを嗜む会」
サブタイトル!今回は赤ワインということで
~タンニン豊富★ポリフェノールで血液サ~ラサラ♪動脈硬化をぶっ飛ばせ~
でいきましょか。(長い・・・)

グリエールとかミモレットとか、セミハード系の
チーズでもつまみながら、ジュルジュルやりたい
ですねー。
トム&ジェリーみてると、あの穴のあいたチーズが
美味しそうに見えましたよねー。

アルさん!アルさんには、「焼酎」という強力な
武器があるじゃないですか!
ボクなんて、ビールと発泡酒ぐらいしか、語れるお酒は
ございません。
やっぱり、いろんな店にいったら、ビール以外も
飲まないといけませんね。

反省・・・。

よーし、今日から、いっぱい、「酒飲むぞー」

・・・・・・・・・・と酒んでみましたとさ。
無理やり、タイトルと結びつけてすみません。

【ドヤの達人さま】兼【美食の達人さま】
これから、私がビールばかりを飲んでいると、注意してください。

【365日飲み会の達人さま】
誰?誰って?そうそう、そこのキミだよ、そこの【アウトドアの達人】も
兼ねてるリーダーさんだよ。
今日は、会えなくて残念でしたね。
明日はどこで飲むのか。明日は明日の風が吹く。

【恋の達人さま】
これ以上、なにも言葉がみつからないです。

なんでも、【達人】と誇れること、ひとつでもいいから
あるといいですよね。
ひとつだけでいいから、ヒトより優れてるところ、あるといいな。

あ、ボク?
【ボケの達人】でいいっす。

                  
                                    
              
                    
                          

悲劇

2005-10-29 | Weblog
今日、土曜日なので、山田さんが来られるかもしれません。
だから、先日、完成したジクソーパズルを家からもってきました。
納期は10月末っていわれてたんでもってきました。

11月から紅葉シーズンですしね。
あの京都・醍醐寺の紅葉彩をるパズルは
とても素敵なので、季節限定で飾ることにしました。

横幅1mくらいあります。

『自転車乗りながら、パズルを運ぶ』

これ、なかなかのバランス感覚とヘビーな運動量を要します。

フラフラしてます。
昼間から、酔っ払い運転です。
おまわりさんに見つからないようにしなくっちゃ。(悪いことしてないけど)

今日に限って、目の前から、チャリンコにのった子供ふたりが
突進してきます。なぜだ!と思います。

今日に限って、その片方の兄貴分は、「手放し運転」してやってくるのです。

こりゃ、まずいよ、フラフラよけようよとしたら
ついでに、幼稚園バスまでやってきます。

その幼稚園バスも突進してきます。
おいおい、園児運んでんだったら、も少し、丁寧に運転しなよ。
せめて、この事態は「止まる」のが普通だろ。

自転車小僧たち&ドラ猫バスとアゲインストの私は、かろうじて、そのフタツを
かわした・・・と思った。

ら、弟分のガキンチョくんとぶつかった。
私のパズルと彼のどこかに当たった。

彼は申し訳なさそうに謝った。
私も「大丈夫?」っていった。

変な友情が生まれた。

なんとか、急な坂道ものぼって、自転車を降りた。
改札口あたりで、くわえタバコしてる男性とすれ違った。
危ない危ない、もう少しでパズルが燃えるとこだった。

この世で、くわえ歩きしていいものは、チュッパチャプスぐらいだ。

タバコをすうのはかまわんが、街中ではマナーを守ってくれたまえ、と思いながら
ドデカいパズルを同じく街中で、かつぐ、私。

どっちが迷惑だろうか・・・。

なんとか、電車にのる。
新宿駅につく。
お店に着く。

藤原に自慢する。

「もってきたで!」
「おお!、すごいじゃないっすか!」
「ほれ、見てみぃ」
「おお!、楽しみ、楽しみ」

藤原との会話がはずむ。

袋からパズルを取り出す。

パスル、一部、ぐちゃぐちゃ。

OH!あの時だ!あの少年とぶつかった時だ!きっと、そうだ!

少年との友情は儚く、崩れ去る。

パスルを藤原と修復する。
修復する。
修復する。

あれ?

あれ?

足りない。

一個、二個、サンコ~ンっていってる場合じゃない。

3ピースも足りない。

袋を見る。

あ、穴が開いてる。

OH!あの時だ!あの少年とぶつかった時だ!きっと、そうだ!

少年との友情は、憎悪に変わる。

藤原、笑ってる。
あちゃー。

らくだ、駅に戻る。

奇跡!

改札内に、一個発見!

そして、エレベーターを降りる。
降り口にさらに、一個発見!

でも、その先は・・・きっと、電車の中だろう・・・。

今頃、御茶の水の誰かさんに拾われて、ポイっと線路にでも
捨てられてるだろう・・・。

あぁ、1ピースくん、さようなら。

そして、1ピースのかけた「ジクソーパズル」はカウンターの壁に
飾られた。

1ピース、かけた場所・・・、卯乃家の千社札で隠しています。
でも、これ、山田さんに内緒。

まるで、ケンカしたあと、絆創膏をまぶたに張っているかのようだ。
それぐらい、痛々しい、ジクソーパズル。

悲劇の土曜日でした。

                            
















片思い

2005-10-28 | Weblog
あの人のことなど もう忘れたいよ
だって どんなに想いを寄せても
遠く叶わぬ恋なら

気がついた時には もう愛していた
もっと早く 「さよなら・・・」言えたなら
こんなに辛くは なかったのに

ああせめて一度だけでも
その愛しい腕の中で
「このまま 傍にいて 夜が明けるまで」と
泣けたなら・・・

ああ肩寄せ歩く恋人達
すれ違う 帰り道
寂しさ風のように
いやされぬ心を もて遊ぶ

あの人の微笑 やさしさだけだと
知っていたのに それだけでいいはずなのに
愛を求めた片思い

愛を求めた片思い

             浜田省吾

これ15年以上前の歌ですよ。
昨日、深夜にご飯食べながら、これ聴いて、涙流してました。
ええ、歌やなぁ。
メロディはもっといいですよ。

あ、トドさん、この歌、プレゼント♪

                     


680円の積み重ね

2005-10-27 | Weblog
当店には、外国人のお客様は、ほとんど来られないです。
いきなり観光客が、雑居ビルの6階にあがってくるなんて
かなりの勇気がいると思いますし。

しかし、昨日、アメリカ人の夫婦が二人でご来店されました。

「BAR、OK?」

「OK、OK」

会話なんて、ジェスチャーでなんとかなるもんです。
カップルをカウンター席にご案内しました。

バーの藤原くんと柴田さんの顔が少しこわばりました。
でも、なんとか、会話しているようです。

柴田さんがやってきた。メニューを説明したいので、私の電子手帳を貸して
くれないかと。
うんうん、いいぞ、その調子。

山崎12年とモスコミュール、そして料理2品を飲食されました。

柴田さんがやってきました。
「サンフランスシコから観光で来たらしいですよ」と。
「お、聞いたの?」
「はい、藤原くんが、アーユーフローム?って聞いてましたよ」

卯乃家もインターナショナルなお店になったものです。
やるじゃないか、ミスター藤原。

席につかれて、1時間ほどでチェックが入りました。
カードでのお支払いでした。

別のスタッフがカードの処理中に、外国人にめっぽう優しい
私はカウンターに入り、あるものをお持ちしました。

京の地酒「京山水」。

枡に入れた日本酒グラスに、ボトルからドクドクドク・・・と目の前で注ぎました。
思いっきり、ジャパニーズドリンクの独特なスタイルです。

「これ、サービスです。日本の”酒”です。どうぞ、飲んでってください」
と気持ちをこめた、わずかながらの言葉と笑顔で提供しました。

スピルバーグにそっくりさんの男性は笑顔で
「ありがと、ございましゅ」と返してくれました。

お、通じた、通じた。

そして、その日本酒をスピルバーグと奥様が美味しそうに飲んでくれました。

藤原くんは、「京山水の京は京都シティの京、山はマウンテン、水はウォーター」と
ラベルに描かれた、その文字を丁寧に説明しておりました。

どうやら、明日から、スピルバーグさんは、京都にいくみたいで
ナイスナイス!と喜んでおられたみたいです。

そして、奇跡は起こりました。
(奇跡ってほどじゃないですけど)

隣りで飲んでいるカクテルを指差し、あれ、なんですか?と、興味を
もたれました。

「梅実小路上ル下ルっていう、梅の実まるごと入った、梅酒カクテルです」と
藤原くんが説明しました。

「あ、じゃあ、それ、一杯ください」。

なんと、お会計が済んだにもかかわらず、さらに、おかわりのご注文を
してくださったのです。

680円の売上なり~。

と、別にそんなやらしい話はどうでもよくて、チェックが入ってから
そこから1時間も、さらに気をよくして、飲み続けてくれたことに、
感動いたしました。

まぁ、きっと二度と会うことはない(また、来ていただければ嬉しいですが)
遠く遠く離れたアメリカからの観光客さまでしたが、
トーキョーで、いい店あったねって思っていただけるだけでとても幸せです。

余談ですが、私、初めて、パリにったとき、ファーストフードのお姉ちゃんに
英語で話しかけたら、「は?」みたいな顔をされました。
フランス人は仏語も英語も話せるのに、英語で話しかけられると、「は?」と
顔をするイケズな国民です(すべてではないと思いますが)。

お互い、国籍も違うし、言葉も通じない者同士なんだから、もっと、フレンドリーに
接しようよ!とそのとき、思いました。
ましてや、あんたの国なんだから、こっちは不安でしょうがないんだよ、
もっと優しくしてよ、と思いました。
ま、郷に入れば、郷に従えって意味では、仏語を勉強していかなかった私も
悪いですが、あの対応は今でも、トラウマ・・・タイガーホースです。

だから、私はそのときから、外国人には優しくしようと決意しました。

前の店のとりどり木屋町店は、京都木屋町という観光客がごった返す町です。
だから、お店には、しょっちゅう外国人のお客様が来られます。
ん~、悩みました。メニューが説明できない・・・。
トーイックも豆富ルも、なにも受けたことがない。
簿記検定2級、ボケ検定1級はあるけど、英検はない。

だから、常連様でECCの先生がいたので、英語メニューを二人で
作りました。おかげで、外国人さま、カモンカモンです。

話が大きくそれましたが、そんなこんなで、海外旅行好きの私は
なるべく、当店に来られた観光客には、フレンドリーに接しようと心がけて
おります。

ま、結果的に、1杯のおかわりをいただけて、営業的にも
満足のいく一日でした。

濱谷副店長にこの話をしました。

「1年間の売上はこの、680円の積み重ねなんだよ」と。

                             
 




岡田と岡田

2005-10-26 | Weblog
岡田と岡田

昨日、V6の岡田くんに会いました。(昨日も書きましたが)
なかなか、いい男でした。
時代の先端って感じの男でした。

世の中の女性は、所詮「顔」か!って思うぐらい、彼がステージにあがると
まわりに群がっておりました。

グラスをもって、ニコっと笑っておりました。
女性たちは、メロメロでした。

今日もサンスポで、コンぺの岡田くんの写真が
ばっちし掲載されておりました。

頑張ってるじゃないか、岡田くん、これからも、その調子、その調子。

こら、もう一人の岡田くん

キミの実力はそんなもんじゃないだろ!

3試合で30点もとられてる場合じゃないぞ。

今日は31点取り返すぐらいの気持ちで頑張ってくれよ!

大阪の底力、見せてくれよ。

日本シリーズは、7戦目まで戦うことに意義がある。
5戦目のプレミアチケットを手に入れた奥店長の気持ちを考えろ!

負けるな岡田!

このままだと、楽天より弱かった・・・っていわれちゃうぞ。

頑張れ、タイガース!

でも、負けても、いいよ、慣れてるし。
これからも、一生、応援してあげる。

だけど、1勝ぐらいしてね・・・。
余計、道頓堀で暴動起こりますよ。

                        

サントリーカクテルアワードのあと

2005-10-26 | Weblog
残念

でした。写真の三輪くんは大健闘のすえ、敗れてしまいました。

先週の土曜日に、彼の練習風景をみに、西新宿まで足を運びました。

正直、そのとき、大丈夫かな?って思いました。
でも、あまり、経験も少ないから、とりあえず、失敗さえしなければ
当日は御の字だと思っておりました。

しかし、どうでしょう、あの落ち着きまくった、身のこなし、表情、姿勢、手さばき
どれをとっても、周りには引けをとっていなかったと思います。

「カフェ・マキアート」。

カルーアをベースに、ブランデーやオレンジのお酒が入っています。
それに、ハーゲンダッツのアイスを浮かべるデザートカクテルです。

とても、美味しいカクテルです。

彼の頑張りを称えて、来月、卯乃家グループで販売を計画しております。
別に賞をとった、とらなかった、とか関係なくて

すべては、お客様のために作ったカクテルです。

自信をもって、私たちは販売できると思います。
でも、おしかったなぁ・・・。

あの20人に選ばれ時点で快挙なのに、ヒトってどこまで
欲望の鬼なんでしょうか。

でも、彼にとって、とてもいい経験になったと思います。
まだ、彼は入社二年目です。

そんな彼に、私だって、負けるわけにはいきません。

最優秀賞をとった方は、壇上で、男泣きしておりました。
関西の方だったので、客席には、大阪から応援しにこられた
仲間たちが大騒ぎしておりました。
大阪の奥店長に紹介していただいた、北新地大御所のBARリーの早川さんや
コンペ常連のBARベッソの佐藤さん、みんな大はしゃぎしておりました。

くそー、くやしい・・・。

こっちは、三輪くんも、銀座水響亭の宮澤くんも頑張ったのにぃ・・・。

くそー、くやしい・・・。

なにが、悔しいって

ゲスト審査員のV6岡田くんが、私より「かっこよかったこと」。

完敗・・・。

やっぱ、ラクダはかなわんと思いました。

ps 今年でカクテルアワード観戦は3回目です。
    毎年、長谷川理恵がきています。
     今年はぽっちゃりしてました。
      すっかり、お友達気分です。

                         

サントリーカクテルアワードの前

2005-10-25 | Weblog
本日

お台場のとあるホテルで、サントリーカクテルアワード2005が行われます。

応募総数きっと2000いくら。

その中から、本選出場者はたったの20人。

なんとなんと、その中に、わが社から、2名も選出。

さらにさらに、その1名は、わが卯乃家グループの三輪くん(西新宿野村ビル所属)。

だから、今から、応援しにいってきます。

優勝すると、200万の賞金が!

今から楽しみです。

結果は、乞うご期待。

ps このカクテルコンペは、競技後のパーティがかなり豪華です。
   芸能人もくるし。
   実は、そちらが楽しみだったりして・・・。

                         


またまた、凹った凹った

2005-10-24 | Weblog
おとつい、凹町で、定例会議がありました。

松茸に生ハムが巻いてありました。
くもこの天ぷらは、ジュクジュクしておりました。
海老芋の唐揚げはほこほこしており、
西京味噌と酒粕ってあんなに合うと思いませんでした。
蟹豆腐は蟹エキスたっぷりでした。
揚げ栗は、初めての味わいでした。
3時間もかけて、鳥ガラ出汁をとるラーメンも絶品でした。
当然、キタザー店長は、替え玉をしてました。

私も結構、食べるほうですが、彼女の食べる量は半端じゃありません。
私はギブアップしているのに、料理を注文したがります。
でも、今日は、たくさん飲むぞ~といいながら、まったく飲まない彼女。
料理長さんはキタザーさんの大ファンですから、どんどん
日本酒をだしてくれます。
今回、2つとも、彼女のお口にあわなかったようで
もちろん、私の盃にたくさんのその液体は注がれます。

おかげで、ヘロヘロです。

5時を過ぎてから、彼女はいきなり言葉を発します。
「デザートないですか

料理長さんは、もちろんOKサインをだしてくれます。
☆ブルーチーズのレアチーズケーキ。
美味しいんだけど、デザートとしての甘さが足りないような・・・。
ワインとあわせるなら絶品なんだけど。
ロックフォールではなく、ゴルゴンゾーラなら、いけたかも、と
思ったりした、ちょっと小難しいデザートでした。

当然、彼女ははっきりしております。
そのデザートを私に押し付けてきます。
自分だけ、美味しい宇治茶のアイスを、笑顔で食べております。

悪魔は、ここにもいました。

気がつけば、また朝6時です。

この定例会議はやめられない。

ひと足はやく「旬」と出会えます。
はじめて口にする「味」と出会えます。
現実を忘れさせてくれる「時間」と出会えます。

ここの料理長さん、その日、テレビにでるため、仕込みをいっぱいしてました。
なんか対決系の。11月放送予定みたいです。

なにかと、ネタのある店です。

ここは毎月14日がメニュー変え。

あぁ~、すでに、来月が待ち遠し~。