『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

1cm伸びた理由を真剣に考えてみる。

2006-01-31 | Weblog
↑今月、思えば、ほとんど、仕事の話書いてなかったから・・・
 前フリしておきます。ちゃんと、やった成果、記しておきたい気分でしたので
 やってみました、笑いとは無縁日記。
ある経営者さんのお話が、こんなにデッカクなってしまいました。
 明日から、元の「おしっこ、し隊長」に戻りますので、お許しください。    

*************************************************************************

ありがとうございます。

無事、1月を終えることができました。

おかげさまで、お正月から盛況が続き、前月に続き
売上前年比100%を、越えることができました。
別にこれといった、新しいこと、なにもしてませんけど、
06年、幸先、いいスタートです。

前比110%とか120%とか、そんな世界じゃありません。
ほんのわずかです。ほんのわずかだけ、成長させていただきました。
都会の鼻毛みたいに、そんな一気に伸びるわけありません。
当然、昨年も、全力疾走してたわけですし、昨年は昨年で満足のいく
1月だったわけですし。

だから、ウレシイのです。
昨年、あんなに頑張った1月を、今年、また新しい記録を作れたわけですから。

ちょっと、昨年より、1cm、身長が伸びたって感じです。
心の成長は、きっとマイナス成長ですけど・・・ある方たちのおかげで。

伝説のクライマーいのぐっちーに言わせれば、
そうそう、昨年は登れなかった岩、今年は登れた、って感じです。

昨年の10月から、連続して4ケ月、前年越えです。
だからといって、決して、奢り高ぶったりしません。
いつドン底に落っこちちゃうかわからない世界ですし。

いつも謙虚であるために、月の〆である、「今日」にしっかりと
ここで、自分に言い聞かさないといけません。
今月来ていただけたお客様は、数ヶ月前の頑張りの結果なんだよと。

ま、同じことばっかり言ってますけど、「継続はチカラ」なりです。
謙虚でい続けることが大事。

気のしれたお友達には、全然、謙虚じゃないところが、ラクダのいいところ。
ふてぶてしいぐらい、わがまま、かつ、投げっぱなし。てへっ。
(てへっ、じゃねーよ)

とにかく、毎日、毎日、お客様、ありがとうございます。
でもね、最近、思うんですよ。

【お客様】を分解してみると・・・

常連様、ご紹介様、一見様、ま、これは一般的。

   あ~んど、

社内の方(本社が御苑にあるので)、退社された方、元アルバイト、取引のある業者様、
結構、お役にたっていただいてるかも。

「あいつのとこ、顔だしてやろうか」って思っていただけることがとてもウレシイ。
先日、「なんでお前んとこ流行ってるかチェックしに来てやったぞ」
なんて、いわれました。
「知らねーよ」なんていえるわけもなく、なにも思いつかなかったので
「店長力」です、って答えておきました。(んな、わけ絶対ない、スタッフのおかげ)

会社が変わっても、「よ、お久しぶり!」って顔だしてくれることがウレシイ。
辞めても、縁を感じます。つながりを感じます。

最近、よく来ていただける業者様がいてるんですよ。
明らかに、合コンで。要するに、プライベートで利用されてます。

毎回、同席される女性の方たちを喜ばせるために、デザートだけ気合いれて
盛って差し上げてます。
そしたら、その方、いうんですよ。
「○○では、なにもやってくれないけど、卯乃家さんはちゃんと
かまってくれるね」って。

別によその悪口とか安くしろとか、いってるわけじゃなく
「ここは、かまってくれる」っていう理由で来てくれてるんだと思いました。

そこんとこ、とっても大事。
社内のヒトであろうが、辞めたヒトであろうが、業者のヒトであろうが、
みんな、ヒトはヒト。

どっかで、このイノグっチーのアンテナに、そのヒトがひっかかって
やって来る。
みんな、どっかでやっぱり、かまわれにやって来る。
、、、といっても1日に何人も何十人も、ラクダの元へやってくるわけじゃない。
1日ほんの数人程度です。当然、ゼロの日もあります。

しかし、その1日数人が月にすれば、結構な人数になったりします。
そのリピートしてくれた人数分=今年の1cm売上UP分じゃないかって、思うんです。

だから、売上100%をきるってことは、それだけ
自分に魅力がなくなったってこと。お店に魅力がなくなったってこと。
ちゃんと、反省して、もう一度、自分、磨き直さないといけない。

今日もある業者様が飲みにきてました。
「店長、どこも厳しいみたいでしたけど、今月どうでしたか?」って。
「あ、絶好調でしたよ」

別に自慢してるわけじゃなく、明るく振舞いたいだけ。
明るい話題を提供したいだけ。

「明るいところに、お金は入ってくる」
そうやって話してくれた、ある経営者さんがいました。
社長が暗い話すんなって、景気悪い話すんなって。
そのヒトの話す言葉には魂があって、腰を抜かすぐらい感動的な話ばかり。
心の中で何回、泣いたことでしょう。
一発で惚れ込んでしまいそうなぐらい、魅力的なヒトです。
当然、そのヒトのまわりには多くのヒトたちが集まり
そのヒトの方針を理解して働くヒトたちのまわりにも、多くのヒトたちが集まっています。
「楽しいヒトのまわりには、楽しいヒトが集まる」んだってさ。

そのヒトの大切にしているのは「仲間」です。
私とはまったく違ったお仕事ですが、「つながり」を大切にしています。

畑は違えど、同じ方向を向いたその経営姿勢に、私は共感しまくりでした。
これからも、そのヒトから、「ヒトとヒト」について学びたいと思います。

・・・といっても、ヒトだけで、売上とれるわけじゃありませんけどね。
魅力的な商品、美味しい商品、キレイなお店、落ち着ける雰囲気、
いろんな要因があって、売上って上がるものなんですけどね。

でもね、でもね、その1cm伸びた鼻毛、いや売上は、どう考えても、
「ヒト」の力としか思えないのです。
間違ってるかもしれませんが、そう信じて、「ヒトのつながり」を信じていたいのです。

できれば、2月28日も同じこと、いってたいな。
ま、そうウマクはいかないのが世の摂理。

でも、前比100%きっても、暗い顔しない。
いいときも、あれば、悪いときも、あるさ。
あの経営者さんのいう通り、暗いところには、お金入ってきませんし。

数字、数字、って固執すんのもよくないけど、悪けりゃ、悪いと凹むんだよな・・・。
大切なお店預かってるわけだし、みんなの生活もかかってるわけだし。
なかなか、大変だよね、店長職って。
そのうち、結果が伴わないときだって、きっと、ある。
でも、みんなで胸張ってやったから、それでいいじゃん、って笑いあえる仲間が
いれば、それでいい。最低、今のこいつら、そんなやつら。・・・だと思う。

感謝。感謝。みんな、いつも、気持ち、ビレイしてくれてありがとう。
その右手、ずっと、ずっと、離さないでおくれ。
離したら、オマエたちの鼻毛、全部、引っこ抜くぞ。

1月31日、終わり。

今月も卯乃家をご利用してくれた皆様、
卯乃家で勤務してくれた皆様、
どこかで、さりげなく応援してくれた皆様、

本当にありがとうございます。

来月は、1mmでいいから、昨年より伸びたいな。

ps あ、ちょっと、真剣に語りすぎたな・・・。
   全部、あの経営者さんのせい。っていうか、おかげ。
   ありがとうございます。ショッキングな出会いに感謝。
   自分、影響されやすいヒトなもんすから。

   たまには、いっか、らくだの経営学。
                 (学問になってねーよ。)

   さ、今日から、鼻毛の手入れ、手入れ。
              あれ、今日のテーマ、「鼻毛について」だっけ?
              鼻から鼻毛1cm飛び出た理由について、
              さぁ、真剣に考えてみようか。
                          (考えねーよ)

                                 



































懲りずに岩登り【番外編】

2006-01-31 | Weblog
なぜか、いつもある【番外編】。

だって、書ききれないんだもーん。ってわけじゃなくて
いつか、そう、1週間もしたら、忘れてしまうであろう、この記憶を
ずっと、ずっと、大切に保存しておくため、ここに綴ります。

同行していない方には、本当にウザイ日記だと思う。
でも、同行したヒトにだけわかる、笑いのツボ。
それは、ラクダと遊んでくれた特権、いわゆる、お礼ってやつです。

ラクダにいぢられて、成長するんだよ、まーちゃん。

モナリザに勝るプチスマイルだね、この写真。
セクシー過ぎるよ。

そう、まーちゃんこそ、このロッククライミング中にいぢり倒された
女性なのです。
このモナリザスマイルは、吉祥寺のユニクロで見れるそうなので
近くに寄ったら、見にいってあげてください。
(わざわざ、見にいく必要はありません)
実は、トドさんの大学の後輩でもあるので
今後、らくだファミリーに入会させてみようと思う。
らくだファミリー、初の秋葉系。
大歓迎ですよ。

ボクたちは、クライミングを無事、終えた。
そして、温泉につかりにいった。
これまた、気持ちいい温泉でした。
露天風呂。
ナオヤさんがいう、「温泉つかると、日本人でよかったなって思う」って。
ホント、その通りだ。
いい笑顔で、みんな温泉につかってる。
お父さんとワインの話で盛り上がった。
福ちゃんも千葉在住だけど、新宿来てくれるっていってくれた。

もうすでに、気がつけば、仲間ができていた。

風呂上り、我慢できない、お父さんはひと足早く、座敷で缶ビールを飲んでた。
続いて、ナオヤさんも飲みだした。
いいかな?ラクダも飲んでいいかな?
ちょっと、心配だったけど(その意味は後ほどわかります)
ビール飲んだ。

やっぱ、アフターって最高に気持ちいい。

湯上り娘ふたり(片方は娘とはいえない年齢ですが)と合流した。

6人でゴロゴロする。

なんかよくわからないけど、「軍手の話」で盛り上がってる。
どうでもいいよーって誰も突っ込まなかったのが不思議なくらい、
軍手、軍手と延々につづく。
誰もとめない、謎の軍手話。
とにかく、トミ子さんが全員から集中的にやられてたのだけ、覚えてる。
ま、軍手顔の軍手の似合うオンナってことで、ここをアトにする。
(そんな、結末じゃなかったって思うけど)

いやぁ、風呂上りの散歩は気持ちいい。
外の風、優しく、ボクたち、6人を包む。
星が本当にキレイだった。

お父さん、「もう一泊したいよなー」。←とてもいい気分になってる。

帰りの電車に乗る前、お腹すいたから、買出しにいく。
朝閉まってたスーパーで、いろいろ買う。

お父さん、ワイン買ってた。ワインラッパ飲みの姿、妙にハマってました。
ナオヤさん、ビール買ってました。
福ちゃんも、優しいお酒買ってたかな。
トミ子さん、「半額」シールのついたカットフルーツ盛り合わせを持ち歩いてる。
かなり、うれしそうだった。「半額」に反応するあたり、生活感あふれすぎ。

いやいや、みんな、お酒飲むんだ。
じゃあ、仕方ないな。
もう、1本飲んじゃったから、どうでもよくなり始めてる、らくだ1匹。
嫌な予感は感じながらも、ビール3本買う。
いや、予備ですよ、予備。全部、飲もうなんて思ってなかったんですけどね。

電車がくる。
のる。
変てこな座り方しながら、みんなで、買ったおやつやらフルーツやら
大学芋やら、鱈チーズやら(これは当然、お父さん)、まわし合いっこする。
らくだ、ボリボリ、大きな音たてて、またポテロングつまむ。

ポテロングにビール、やばい、やばい、ビール進みまくる。

気がつけば1本あいてる。

電車乗り換える。
2本目のみだす。
このとき、3人と3人で向かいあってました。

なに話てたかわからないけど、全員、明らかにテンションあがりきってるの、
わかる。

ナオヤさんがいいだした。
「誰か、なぞなぞ、だしてよ」

ついに始まった、なぞなぞ合戦。

「チーム なぞなぞバカ」ここに結成した。

まーちゃん、かなり出題してた。
出題マニアだ。

「これは、はくさい」
「これが、がんもどき」
「じゃあ、これなに?」
文字にすると、わかり易いなぞなぞも、みんな酔ってるからわからない。

私も懐かしの卯乃家なぞなぞを出題した。
「逆立ちすると、半分増えるもの、な~んだ?」

みんな、バカだから、全然、わからなかった。
とにかく、みんなヒント、ヒントうるさい。

この車両、びっくりするくらい、うるさい。

そして小田原に着いた。
JRから小田急線に乗り換えた。

小田原→新宿 90分なり。

ビールも当然、2本目、楽勝に空いてる。
あぁ、予備のビールに手が・・・。
だって、目の前のお父さん、リザーブ水割りの缶、開けてるんだもの。

私たち、車両を先頭車両に移った。
ほとんど、ヒト、いてない先頭車両。

だから、もうやりたい放題。

「猿と犬のおなら、どっちが臭い?」
「猿のは、クセイ」
「猿の惑星」

お父さん、ウィットに飛び過ぎた駄洒落、いかしてるよ。
でもね、何回も何回も、同じなぞなぞ、出題しないでいいよ。
もう、一回でお腹いっぱいです。

「水とミルク」のなぞなぞは、これまた、まーちゃんの出題。
「これは、水」
「これは、ミルク」
「じゃあ、これは?」
アクションつきのなぞなぞなんで、いろいろヒントのバリエーションあり。

らくだ、酔っ払ってても、なぞなぞ、すぐ解ける。
だから、ヒント役にまわった。
すでに、3本目、空いてたから、もうヘロヘロ。

いきなり、席をたって、つり革につかまって、フラフラしながら
「じゃあ、これは?」
うふふ、超いいヒント。

挙句の果て、シラフのトミ子さんまで、酔っ払いつり革プレイやってた。
いいね、いいね、みんなノリよくて。

ずんずん、進む。
こんなのしてたら、きっと、新宿まではすぐだ!

・・・と思ってた。
あれ、嫌な予感。

なんか、下半身が、ムズムズする。
あ、
あ、

おちっこ、したい。

やばいよ、まだ半分、駅残ってるよ。

絶えれず、いってみた。
「おちっこ、したい」。

みんな、表情、曇る。
・・・。

まじ、我慢できないです。

「おちっこ、いきたいヒトは足を組む」って、まーちゃんの法則にのっとり
私は足を思いっきり組んでました。

そしたら、まーちゃん、爆笑するんです。やってる、やってる、
足組んでますねー、って。しかも、飛び跳ねて喜んでる。

おいおい、椅子に振動を与えるんじゃありません。
私に、刺激を与えてはいけません。

もう関与しないで欲しい。

これだから、いやだ。
一度、岩登りしたからって、すぐ慣れなれしてきやがる。
だから、まーちゃん、から離れた。

一瞬、ひと駅で2分30秒、止まる通過待ちがあった。

思わず、車掌さんに「トイレいけますか?」って大声で叫んだ。

「無理です」乾いた返事だった。

さらには、「あの、静かにしてもらえますか?」ってさらに、ドライなお叱りを受けた。

・・・、あちゃー。
怒られた上に、お漏らししたら、もう最悪だ。

どうしよう。

電車が動き出した。
次は、町田駅。
そこは、お父さんの降りる駅。
・・・、みんな道連れになってくれるだろうか・・・。

「あの、そこで降りていいっすか?」
「いいよ、降りてあげますよ」

ナオヤさん、あなたはやはり、神様です。

仲間っていいよな、本当にいいよな、って思いました。

無事、町田に着いて、全員、降りました。
慌てて、お父さんと握手して別れをした。(惜しむ間もなく)

らくだダッシュ。かなりの好タイムが期待できる。
こんな、アスリートみたことない。

無事、ちゃんとした場所に、納品できた。
はー、間に合った。

これこそ、らくだ、「究極のピンチ」でありました。
ふー、よかった、よかった。

ちょっと、悪いと思ったラクダは、缶コーヒーを人数分買っていった。

みんな、笑顔で迎えてくれるんです。
あんなに、あんなに、寒いホームなのに、笑顔で迎え入れてくれるんです。

「おまえたち~」って思わず、両サイドのヒトの肩に手をやって
円陣を組んでみた。

いやぁ、困ったときに助けてくれる仲間って本当に素晴らしい。
しかも、全然、嫌な顔(心の中では思ってただろうけど)せず
笑顔で迎え入れてくれた、彼ら彼女らに感謝。

・・・要するに、とんだヒト騒がせなラクダってわけでした。

いつもね、わかってるいるんですよ。
トイレが近いって。
かなり近い。
一度、いきだすと、もう止まらない。

でもね、一度、飲んじゃうと、そっちも止まらない。

ははは、ま、いいじゃん、いいじゃん、
それも思い出だよ。

最後は、らくだのおちっこ事件で幕を閉じた、
「チームなぞなぞバカ」でした。

「逆立ちしたら、半分増えるもの?」
「答えは、オレたちのハートにあるものだよ」

「6(ロック)」って。

・・・ちょっと、キレイ過ぎましたかね、このオチ。
でもね、みんな優しいんですよ。
みんな、支えてくれている。

こんな、らくだにも
「気持ちはビレイしてくれてます」

これからも、よろしくお願いします!
また、絶対、絶対、卯乃家で、「チームなぞなぞバカ」
再会するぞ!

本当に楽しい、楽しい、心から笑いあえる仲間たちと出会えたことに感謝。

   誰かがいってた、腕よりも腹の筋肉痛のほうが痛いって。
   わかる、わかる、その気持ち。
   笑いあえる仲間。

   これからも、大切にしていきたイワー。

                            



















懲りずに岩登り【後編】

2006-01-30 | Weblog
お昼間、神田消防局にいってきました。
なぜか、秋葉原にあるんですよね。

ひと昔前なら、秋葉原には、山手線使ってました。
でも、新宿→お茶の水→秋葉原でいってきました。(きっと、世間では当たり前・・・)

これは、自分の中でかなりのアドバンス。

・・・というわけで、第2部、いっときましょか。

どこまで話ましたっけ?
そうそう、1個目、登りきったとこまでですね。

なにを隠そう、あれ以降、最後まで登りきれた、岩、なし。
もう、あの1回ですべてパワー使い切ってしまいました。

握力・・・5g、ぐらいだったんじゃないでしょうか。
あまりにも疲れたからお腹すいた。、
でも、買ってったカツサンドのパックが開けられない。力、全然、入らない。

寒いから、上着着ようとするけど、チャックしめれない。
多分、あの状況、鉛筆さえ、持てなかったと思う。

「ナオヤの拷問部屋」、わかってたのに、来てしまうんだよな・・・。

そこから、いろいろチャレンジしましたよ。
すごい角度の岩たちと戦いましたよ。
10cm浮いて、やめた岩もありましたよ。

半分登って、とても見晴らしのいいテラスみたいな岩、よかったな。
でもね、残り半分、のっぺらぼう壁の親分、みたいな壁でした。

ナオヤさん、ボクたちはね、スパイダーマンじゃないんだよ。
当然、壁をタッチして(思い出にね)、すぐに下へ降ろしてもらいました。

でもね、負けず嫌いなんですよね、昨日のガールズたち。
私が10cmしか登れなかった岩にチャレンジしてるトミ子さん。
何度もね、何度もね、失敗して、ぶら~んぶらん、してるわけ。
あと少し、あと少し、見てるこっちまで、力が入る。
そしたら、すごいよね、全部登っちゃった。
上手いよ、上手いよ、トミ子さん。

今回、らくだ、「上手くねーよ発言」封印。

まーちゃんもさ、のっぺらぼう壁の親分に何回も立ち向かってた。
何回も何回も。そしたら、ちょっと、浮くんだよね。
すごいパワー感じたね。
当然、彼女もスパイダーマンになれなかったんだけどさ、
見ていて、関心させられた。

岩登り中、何度も帽子が脱げそうになってたけど、
決して、そのメガネをはずさない、まーちゃん。
漫画にでてきそうなその笑顔、素敵だぞ。

お父さんもよくあんなにパワーあるな。憧れるな、あの「元気」。
福ちゃんも丁寧に丁寧に、一歩一歩、登ってたな。
なんか、性格あらわれますね、岩登りって。

ボクもね、手を抜いてたわけじゃないんですけどね。
大ボケかましてました。
それでは、お送りしましょー。
【らくだとトミ子のやってはいけない岩登りBEST3】

第3位
スニーカーで岩登っちゃダメ。

  いやぁ、ビレイするときはね、スニーカーでいいんですよ。
  1回目のビレイがあまりにも緊張しすぎてて、靴そのままで
  クライミングしようとしてた。
  っていうか、すでに、ちょっと登ってたし・・・。
  ナオヤさんに案の定、怒られました。
  「安全確認、ちゃんとしてください!」って。
  それから、毎回、靴の安全チェックした。

第2位  
ロープは、ハーネス(安全ベルト)の穴、2個に通さないとダメ。

   いやぁ、なんかおかしかったんですよね。1個目の穴。
   何回も何回もほどけるし。トミ子さんは、いいんじゃない。っていうからさ、
   ずっと、そのまんまでやってた。
   そしたら、後半(本当に本当に後半)、ナオヤさんに
   「あれ、それ、おかしくない?」って。
   ずっと、2個通さないといけない穴を1個で、がんばってたみたいです。
   「おい、トミ子、切れてからじゃ、遅いんだよ」
   って、5回ぐらい、叫んでやりました。
   
第1位
岩登ってる途中で、8の字、ほどいちゃダメ。

    3mぐらい登って、あまりにも急激なエビぞり岩があったんですよ。
    当然、そこタッチして、すぐやめた。
    「トミー、もういいよ、別の岩に移ります」
    「はーい」
    なぜか、私、3m上空の岩の上で、命のロープ、8の字をほどいてしまった。
    なんで、ほどいちゃったんだろ。
    きっと、この岩、終了、って思ってしまったんでしょうね。
    「あ~、ダメ、ダメ」って、ナオヤさんにまた、怒られた。   
    慌てて結び直して、下に降ろしてもらいました。

・・・ナオヤさん、ごめんなさい。
すべて、悪気はなかったんですけど、以後、気をつけます。
そして、偶然、すべてにおいて、私の側で、その不幸を共有させてしまった
トミ子さん。ごめんなさい。
すべて、私のうっかりボケ100%が招いたミスです。
たまたま、そこにいただけ・・・、事故に会ったと思って、許してください。
(きっと、そちらも悪気はなかったと思います・・・、そうだよね・・・、
 殺意はなかったよね?よね?よね?米?)

この写真のびっくりするぐらい素敵な笑顔、ウソじゃないよね?

そして、そして、朝10時から始まったクライミングも、気づけば夕方5時。

人数も少ないし、登り放題!だったんですけどね。
4本ぐらい、トリッキーなコースがあった。
でもね、
そんなに、登れねーよ・・・。

もう、ヘトヘト。
リーダー、トドさんにメールで報告するのも困難なぐらい、無力でした、自分。

そして、荷物を片付ける。
5時半頃、撤収。

そろそろ、陽も沈みだしてきた。
また、あの山道、帰るのか・・・。

みんな、黙々と歩き出す。
自分、最後尾。

ちょっと、おしっこ、いきたくなった。
列をはずれて、大きな海にむかって、
ばら撒いてやったさ。

とても、静かでさ、波の音だけが聞こえるんだよね。
ちょっと黄昏てたらさ、周り、誰もいなくなった。

慌てて、列に戻ろうとしたけど、列がない。
とりあえず、ダッシュしてみた。
道がなくなった。
あれ、足がずぶずぶ、草木に沈む。
え?これ、なにプレイ?これもアドバンス込みですか?
「わらをも掴みたい」そんな瞬間。
とりあえず、声のするほうへ、遭難未遂しながら、
戻れた。
100%、らくだのこと、心配してないし、そんな草木にズブズブ、ハマってたのも
みんな、知らないだろうな。

列に戻る。
木々のなかを、黙々と歩く。
木々だけに、モクモク。
そんなこと、考える余裕なんてないぐらい、疲れた。
砂漠には慣れてるけど、山道、苦手。
目の前の、トミ子さんは3回以上、滑って転んでくれた。
あれは、疲れきっている、私たちに、安堵の気持ちをもたらすために
おこなった、いわゆる、余興だ。
ありがとう、常に3秒くらいは笑えたよ。

途中、とても見晴らしのいいスポットがあった。
暗くなる、ほんの手前。

空が一瞬だけ、赤く染まる瞬間。

写真?もちろん、ないよ。
だから、いってんだろ。
世の中、どんなに進歩しても、何百万画素のカメラが開発されたって
心に焼き付ける写真に勝るものはないって。
・・・って、そんなのいつ言った?

とにかく、キレイな風景だったんだよ。
らくだ、どんなに疲れてても、そこの感受性だけは鈍らない。

夜、帰るときの星だって、全部覚えてるさ。

いい仕事した後の、月や星や空は全部、キレイに見えるんだよ。

世の中、そういう仕組みになってんだよ。

今回も、いいクライミングしたな。
もちろん、みんな、みんな、いいクライミングしてました。

行けば行くほど、奥深いな、クライミングって。
①自分が登り切ったあとの感動。
②仲間が登り切ったあとの感動。

①はね、前回も当然ありました。
今回はね、ビレイ覚えたから、②が余計に強く感じた。

登るヒトも主役、支えるヒトも主役。
それが、ロッククライミング。

自分に、もう少し、チカラ、があればもっと楽しいだろな。
また、いつか?やる?そりゃ、戻ってくるさ、
「岩、もう、いーわー」なんて、イワない。
おぉ!高等テクニック炸裂。

完。

そのまま?家に帰ったって?
んな、わけないじゃん。
あれ?究極のピンチ?
あ、書かなかったですね。

それはね、番外編で。

                     
                               

懲りずに岩登り【前編】

2006-01-30 | Weblog
どうしても、アイツがさ、
「華麗なるクライミング姿みたい」っていうからさ、

また行っちゃいました。

「らくだ ロッククライミング アドバンスコース参加の巻」。

でもね、今回はみんなでじゃない。
リーダーもいないし、トドさんも、ドヤさんもみんないない。

ひとり。

マンツーマンってわけじゃなくて、アドバンスコースは、ちょい上ランクの
コースで、メンバーは極少数。たまたま、あるよって、声掛けてもらったのは
ほんの数日前。急遽、決定。レッツゴー。

私、ひとりと、あと、別からやって来た3人。
&講師のナオヤさんと、使えないサポーターのトミーさん。計6人ってわけです。

朝、相変わらず早い。6時新宿。睡眠不足?ないですよ、自分、岩、好きっすから。

新宿→小田原間。ナオヤさん、トミ子さん、寝ればいいのに、絶対、寝ない。
でも、話してると、90分なんて、あっという間。帰りの90分、長く感じたのは
訳ありのため、最後にまわします。
小田原ついて、ちょろちょろ、メンバーと合流する。
そっから、まだ長いんだなこれが。

「お父さん」って呼ばれる、丸山弁護士に似た、素敵なお父さんが
来てました。本当に、若い。今回、3度目の挑戦。
見るからにお酒好きそう。当然、気が合う。帰りの電車の盛り上げ隊長。

「まーちゃん」、一度、トミ子さんと卯乃家に来てくれたことがあるので
二度目の再会。
再会した瞬間の彼女の一声。
「あ、今日は普通の格好なんですね♪」
・・・誰が、岩登りにネクタイしめて、スーツでいくんだよ・・・。
そんなところが、とってもキュートな現役大学4年生秋葉系代表ガール。
自慢のメガネは絶対、はずさせてくれない。彼女も岩登り、私と同じ2回目。

「福ちゃん」、一年前に一度経験し、別の岩登り講習2ヶ月コースに参加したけど
あまりにもレベルが高すぎて、1月で挫折経験しちゃった彼、その情熱冷め止まず
再挑戦。当然、マイシューズ、マイハーネスあり。
出身が大阪ってこともあり、即効、意気投合。
いいね、いいね、「同郷人」って。
お父さん、ナオヤさん、トミ子さん、は純粋の「東京人」。

さぁ、伊豆高原駅、着いたぞ。
さぁ、スーパーで買い物するぞ。昼飯、なににしよっかな。

店、開店してませんでした。

おい、トミ子、調べとけよ。
駅まで戻って、パン買いました。

さぁ、気を取り直して、岩までレッツゴー。

前回、平坦な道だったはず。
今回、わけわからない山道に入る。

なかなか、道、険しい。当然、表情、険しい。
あれ、これハイキング?
ってぐらい、山道歩く。
まだまだ、登る。
どんどん気分、下る。

24時間マラソン並に、嫌な空気漂う。
もういい加減にして・・・。
こんな状態で、岩なんて登れない。
(すでに、山、登れてないのに・・・)

25分後♪ようやく、着いた。
前回同様、海が真横にあって、とってもいい景色。
天気、抜群にいい。
山登りで曇った表情も晴れ晴れしてきたぞ。

さぁ、いよいよだ。
今回、「アドバンスコース」の目的。
「ビレイを覚えること」

【ビレイってなに?】
ロッククライミングは、ふたりでやるスポーツ。
ひとりは、登り、ひとりは、下で登るヒトを支える。

その支えるヒト、ビレイヤー。

前回、初級者コースは、「登る」オンリー。
今回は、「支える」覚えよう。

いやいや、緊張しましたぞ。ビレイ。
だって、だって、ヒトの命、支えてるんですよ。
この右手、離すと、ヒト、落っこちちゃうんですよ。

手に汗、握る。
ヨダレ以上の汗がでる。

ナオヤさんの説明も真剣だ。ここは、まじでやらないと、大変なことになる。
よく説明、聞く。練習する。すぐ、本番やってくる。

意外とね、すぐできちゃうんですよね。
ちゃんと、ロープさえ、握ってれば大丈夫。

あとはね、「がーんば、がーんば」いってりゃ、大丈夫。

でも、1回目だけは本当に緊張した。
この手に感じるロープに、ヒトの命がぶら下がってると思うと
ついつい、変な力が入ってしまった。

すでに、登る前から・・・握力ナッシング。

無事、ビレイもできました。
あとは、登るぞ、登るぞ、登るぞ。

でもね、さすが、アドバンスコース。
登る岩もね、なかなか、難しいんだな、これが。

難しいってもんじゃない、岩の角度が明らかにおかしい。
エビゾってますよ、あの岩、みたいな・・・。

その中でも、優しそうなの、選びました。
最初の岩だけね簡単、頂上はとんでもない岩があるんですよね、それ。

握力すでにないながらも、最初はなんとか登れました。
でも、すでに、初級レベルじゃない岩。
時間かけながら、少しづつ登る。
うん、うん、ここまでならなんとかいける。
楽しい。
そして、最後の難関。
名づけて、「のっぺらぼう壁」。

はい、そうなんですよ。壁がね、のっぺらぼう、なんですよ。
どこに、手、ついて、足、ついたら、いいかわからない。
ただ、一本、たてに、岩が割れている。

そこの隙間に、手、いれて、微妙なとこに、足おいて、
登らないといけない。
福ちゃんでさえ、そこで30分ぐらい時間要してた。
当然、らくだもそこで立ち止まる。

ま、そんな簡単に、下に下ろしてくれる先生じゃありませんよ、
ナオヤさんってヒト。

このままできなかったら、夕暮れになっちゃう。
でも、ナオヤさんの言うこと聞いて登るしかない。

ほんの1cmぐらいのでっぱり、そこをしっかりナオヤさんが教えてくれる。
「そこに、左手をおいて、右足はその右上」

ちょっと、登った、5cm、動いた。
そして、また、5cm、動いた。

ずっと、ずっと、この繰り返し。

でもね、岩登りって、本当に誰も助けてくれない。
自分が自分の意志で、この右手、左手、右足、左足を
操らないと、前に進まない。

もう、ダメだって500回ぐらい思った。
人生でこんな辛い経験したことないって思った。
でも、この「辛い」、「幸せ」にできるのって誰?

自分しかいないのだ。

なんと、なんと、今でもどうやって登ったか思い出せない、
その、のっぺらぼう壁、を登ることができた。

やりました。やりました。
みんな、いってないから、この気持ち、わかんないですよね。
でも、それでもいい。
自分にしかわからないけど、それでいい。
自分に感謝。

ちょっと、午後から、岩登り講習ではなく
防火管理講習があるんで、感動の第2部は、また後ほど。

第2部テーマ「さらに、究極のピンチが待っていた」です。


                              








一発芸

2006-01-26 | Weblog
私たち、芸人たるもの、芸のひとつもできないと
話になりません。

この千円札、瓶を倒さず、取れますか?

・・・が、今回のお題。

先日、久々に銀座にある、バー保志さんとこにいって
教えてもらいました。

やっぱり、保志さんはエンターテイナーです。
技術、サービスともに、一流です。
なのに、手品や一発芸を披露してくれます。

もう、かないっこありません。
でも、近づこうとする努力は必要です。
だから、早速、練習しました。
もう、完全に、ラクダはマスターしました。

うふふ、そのうちお披露目しますね。

それにしても、いいバーでした。
いい夜でした。

                               

年齢の話

2006-01-26 | Weblog
昨日、お客様に、聞かれました。

「お兄さん、いくつ? 27ぐらい?」

ありがとうございます。大正解です。

【ヒトを喜ばす年齢の法則】
実際年齢よりも、5歳以内。

それ以上だと、ウソ臭さがバレる。

【このヒトは絶対、三十路を越えてる、の見破り方】
「あ、お姉さん、18ぐらいですか」

「そうそう、まだまだ、セーラー服似合うのよね~」
っていうヒト。確実に、越えてます。

昨日のお姉さんは、素敵でした。
私よりだいぶ、年上?のお姉さん。

ワイン、頼まれました。お任せで。
いつも、こう聞きます。
「濃いのがいいですか?薄いのがいいですか?」って。

「濃い?濃いに決まってるでしょ、あたしは、ずっと、恋が好き」って。

お、いいねーいいねー、威勢あるねー。

「お兄さん、関西人」
「あ、はい、そうですよ」

「関西のオトコには、5連敗中なんだけど、好きなのよねー」

いいね、いいね、こういう女性。

いつまでも、恋、し続けてください。

年齢。とか、関係ない。

要は、気持ち、気持ち、気持ち、と思わせてくれたお姉さんでした。

きっと、あのお姉さん。10年後も、20年後も
同じこといってる気がする。

幸せだと思う。


トド姉さんがやって来た

2006-01-25 | Weblog
残念ながら、お会いすることができなかったんですけどね。

トド姉さんが、うちのお店にやって来てくれました。

「うちのトド助が御世話になってます」って。

とってもとっても、キレイな字で、お手紙までくれました。

『お陰様で、彼女がいなくても淋しい思いをせず、暮らしているようで何よりです』
ってコメントが笑けました。

有難いことに、このラクダ日記を読んでいただけてるみたいで
弟・トドの生活をこっそりノゾキ見しておられるそうです。

そんなこと言われちゃうと、ますます、書きまくってしまいそうです。
あること、ないこと。

いやいや、ないこと、は書きません。
「あること」をただ、1.2倍にして書くだけです。

もともと、1.0倍でも面白いんですけどね、カレの行動。
やっぱり、せっかくなんで、サービス精神旺盛の私はどうしても
2割増しにして書いてしまうわけです。深夜タクシーみたいですね。

ご丁寧に、ラクダ好みの甘い、ケーキまでお土産にいただいて
ありがとうございます。
これからも、弟さまを、限りなくいぢり倒させていただきます。

でも、弟があんだけ、バカだと大変ですね。醜いでしょうね。
人間扱いされてませんしね。
トドさんのご両親、お姉さまには本当に申し訳なく思っております。
でも、勝手に手が動くんです。
書かないと手が震えるんです。トド中毒ってやつです。

ま、ボクなりの愛情表現なんで、温かく、私たちを見守っていただければ
幸いです。

これからも、ダメトド情報を発信しまくります!
乞うご期待です!

あ、お姉様のほうからも、注意しといてください。
「トドは飛んじゃ、ダメって」。

ps 昨年は、お母様と接触しましたし、今回はお姉様まで仲良くなれました。
   あとは、トドパパですな。
   トド王国乗っ取り計画、ツメの段階まで来ました。
   さぁ、どうでる、ラクダ。

                                  

BRUTUS

2006-01-24 | Weblog
たまに、買うんですよねー。

今回?前回?お取り寄せ特集やっててさー。

ぱっと、開くと、ラクダが売ってた。

まさに、「ブルータス、お前もか」って感じです。
うるせーよ。

でも、19000円で買えるらしいですよ。

牛乳飲めるしさ、荷物運べるしさ、ヒトも運べるから
ラクダはオススメ!って書いてあった。

いいとこ、あんじゃん。

新宿のラクダさ、

牛乳飲むとお腹痛くなる、特にコーヒー苦手。
荷物、運べない、モルツ生樽20L、いつもフジワラ任せ。
ヒト、とんでもない、お姫さま抱っこ、10歳までなら可。

だめだね、都会育ちって。
  (都会のせいにするな・・・。←ラクダマニアの声)
  
   ホリエモンもある意味、ラクダ。

      楽堕。

        楽したら、堕ちるぞの意。

           お、よくわからないけど、風刺きかせてみたりして。
           毎日、毎日、騒がしいねー。
           よく頑張ってたと思ったんだけどね。
           「なんか、しでかしそうなヒト、って魅力的」。
            
                              


味噌汁をこぼした訳

2006-01-23 | Weblog
朝から、左眼が痛いから、眼科にいきました。
「乱視、入ってますね」って、お医者さん。

って入れた覚えはないけど、そうらしい。
メガネはすぐに買い替えたほうがいいとのこと。

確かに今のままじゃ、このお眼眼の神経痛は治りそうもない。
駅近くのメガネ屋さんへ。

月曜、朝ともいうと、お客様全然いない。
だから、店員さん、やたらと話しかけてくる。
説明がやけに丁寧。

奥のガラスショーケースに座らされた。
レンズの説明、長い長い。もういいよ。
お会計のとき、店員さんが離れた。
右上をみた。

「売上を上げるよりも、サービス力を上げます」
みたいな、社訓が書いてあった。

なるほど、このヒトのこんだけのシャベリはそういうことだったのか。
ここに空メール送ってください、そしたらすぐに会員になれます、
ただいまメガネ買ったら、キャンペーン中につき、
ドロップアメプレゼントしてます(懐かしいけど、今はいらない・・・)
おまけに、京都のどっかのブランド湯呑までくれた。(メガネ屋で湯呑て・・・)

すごいメガネ屋さんでした。

そのヒトが話好きだったのか、ただの寂しがり屋さんだったのか
わかりませんが、社訓にのっとった「おもてなし」。
素敵だけど、うざいけど、素敵。
ここの社長さん、この店員さん見たら喜ぶだろな。

素晴らしい教育システムだ。

そんなわけで、ルンルンで、夕方、賄いを食べてました。
そしたら、味噌汁をひっくり返した。

それは、眼が乱視で、見えてなかったからではなく
おとつい、鼻谷が参加した熱々会の話に興奮してたからではなく
ただ、私の手が滑っただけ。
ただのドジ。

私の両サイドの鼻谷とフジワラは、面倒くさそうに
そのコボレタ味噌汁を拭いていました。

あ~あ、っていう、あの冷たい視線。
意外と気持ちいい。

                                  








雪だってーのに

2006-01-22 | Weblog
雪だってーのに、すっ転ばずやってきたトドゴルフ倶楽部の皆様。
雪だってーのに、1時間遅れのトドさんはヒーローみたいだったりして。

雪だってーのに、わざわざ、昨日放映の凹町トークしに来てくれた木下夫妻。
雪だってーのに、無理やりコロッケキャンペーンに超感動してくれて

雪だってーのに、埼玉の寒いところからやって来てくれた千葉さん。
雪だってーのに、お友達3人で来てくれて
雪だってーのに、コロッケだして、いつもの羽曳野ウンチクたれてたら
雪だってーのに、そのうちのササキさんは、コロッケ屋のある恵我之荘駅に友達がいたりして
雪だってーのに、ササキさんは、大阪の八尾に住んでたこともあったりして

雪だってーのに、ササキさんの横には、偶然、八尾が実家の茜ちんがいたりして
雪だってーのに、山田さんはわざわざ、パステルのプリンをいっぱい持ってきてくれて
雪だってーのに、キャラメルプリンを食べた私は、途中まで、キャラメルをいれるの知らなかったりして
雪だってーのに、キャラメルなめるキャメル、ってややこしかったりして

雪だってーのに、山梨から、わざわざ、噂のユリッペがやって来たりして
雪だってーのに、2週間前のスノボの時と変わらず、タメ口きいてきたりして
雪だってーのに、それでも、マヨネーズではなく、大好きなお菓子を買ってきてくれたりして、

雪だってーのに、アルさんがプレゼントもって来てくれたりして
雪だってーのに、やっとこさ、コロッケ食べていただけて
雪だってーのに、久々にゆっくりお話することができたりして

雪だってーのに、本当に皆様とお会いできて嬉しかったです。

雪の影響で当然、キャンセル続出でしたが
雪だってーのに、こうして、やって来てくれるお客様、ウレシイ。

雪だっていうから、心配して大阪から電話かけてくれた店長さま。
雪だっていうから、いちお冷やかしで念の為、電話かけてくれた店長さま。
北海道にいるからって、カニ食いにいくぞって、メールしてきたリーダー。

雪だってーのに、なんだかんだいって、気にしてくれてウレシイ。

ま、これが「台風だってーのに」とか「大雨だってーのに」とかでも
変わらないで欲しいな。
どんな理由があろうと、最終的に帰る場所が、卯乃家であって欲しいな。

それ、ラクダの夢。

今頃、「第3回熱々会」盛り上がってるだろな。
今回のテーマ、「夢」。
今回は、鼻谷に参加させました。
今日は、ラクダ、お留守番。
鼻谷、ちゃんと、夢、いえてるかな。

40になったら、銀のロレックスが金のロレックスになって
50になったら、銀座のいきつけのクラブが5個くらいあって
60になったら、あーよく働いたって、ご褒美に世界一周旅行して
70になったら、そのとき愛してるヒトとお誕生日祝いして
80になって、死ぬ5秒前に、あぁ、オレの人生、最高だったなって思いたい。

雪だってーのに、それ、ラクダの夢。