入社2年目で、ワインバーなんてできるの?
って、いってもどうしようもなく、7年前の6月、京都河原町「パパミラノ」に
私は、新店配属されました。
2階は、トラットリア、1階は、カフェ、地下1階は、ワインバー。
ビルまるごと、イタリアンのお店でした。
当時、油田店長(現在、本部スタッフ)が、ビルの総店長。
その頃は、まだ、わが社には、ソムリエが3人くらいしかいませんでした。
油田店長は、そのうちのヒトリ。
オレ、すげぇヒトの下で働けるぞ。
【初対面の日】油田店長、パカパカ、たばこ吸っている。
え?ソムリエって、味覚、必要ないの?って思うぐらい吸ってた・・・。
世界のソムリエ、田崎真也も、ひょっとして、現実は・・・。
地下1階を任された、私。
ワインなんて、その前に勤務していた南欧地中海レストラン「ワンサカンサ」で
半年ぐらいかじっただけ。
カウンターは6席ぐらい。「照らし」といわれる、お寿司屋さんのネタが
入ってるようなショーケースがありました。
そこには、チーズが常時、10種類ぐらいありました。
チーズも、ワインと同じくらい、無知な私。。。6Pチーズしか知らね~よ。
スイスのラクレットというチーズをじゃがいもにかける料理が
名物料理でした。ハイジの気持ちが理解できるぐらい美味しいチーズでした。
入口は、かなりしゃがまないと入れない、背の低いドア。
店内は、スペインのバールを意識した内装。洞窟風だったので、
まさに隠れ家的存在。(オープンしてからずっと隠れたままでしたが・・・)
そんな、私の愛した「VinoBar PaPamilano」が
本日、閉店いたします。
そこの前田チーフは、オープンからずっと、店を守り続けてくれました。
腹回り2mはあるぐらい、でっかいチーフでした。
チーフが、オープンキッチンでパスタを作ると、やっぱり美味しそうに
みえます。だって、ウエスト3mですよ。
本当に、そこの料理は美味しかった。
止まない雨はない。
明けない夜はない。
終わらない冬はない。
自然の神様は、そういいました。
でも、「閉まらない店はない」のでしょうか。
お店が閉まる理由はいろいろあると思いますが、
やはり、閉店というのは、寂しいものです。
自分のいた店なら、なおさらです。
カウンターひとりで、寂しそうに飲んでるから、話しかけたら
実は、その日、誕生日だった天野さん。
彼氏の話をいつも自慢げに話してくれた平田さん
いっつもベロベロの賀来夫妻。
いつも、コンパしてた山崎さん。
謎の黒い帽子、黒いジャージのおっちゃん。
白髪のセクハラおじいちゃま。
数々のお客様との出会いがありました。
あ~寂しいな。
でも、パパミラノ閉店のおかげで、当時を振り返ることが
できました。
前田チーフと久々に電話で話すことができました。
元気そうでなによりです。
きっと、ウエスト4mはいってるだろな。
仲良しの多田さんともメールできました。
久々にパパ時代のアルバイトとも連絡がとれました。
最後のお別れパーティに参加できなかったのは
残念ですが、そこで培った経験は、今でも、私の一部として
DNAは生きております。
パパミラノ河原町店よ、さらば。
そして、心から感謝いたします。
また、イツカ。
10月10日、「とーとー」閉まりました。
おいおい、ええ話、ダジャレで済ますな・・・。(パパミラノ従業員一同の声)
って、いってもどうしようもなく、7年前の6月、京都河原町「パパミラノ」に
私は、新店配属されました。
2階は、トラットリア、1階は、カフェ、地下1階は、ワインバー。
ビルまるごと、イタリアンのお店でした。
当時、油田店長(現在、本部スタッフ)が、ビルの総店長。
その頃は、まだ、わが社には、ソムリエが3人くらいしかいませんでした。
油田店長は、そのうちのヒトリ。
オレ、すげぇヒトの下で働けるぞ。
【初対面の日】油田店長、パカパカ、たばこ吸っている。
え?ソムリエって、味覚、必要ないの?って思うぐらい吸ってた・・・。
世界のソムリエ、田崎真也も、ひょっとして、現実は・・・。
地下1階を任された、私。
ワインなんて、その前に勤務していた南欧地中海レストラン「ワンサカンサ」で
半年ぐらいかじっただけ。
カウンターは6席ぐらい。「照らし」といわれる、お寿司屋さんのネタが
入ってるようなショーケースがありました。
そこには、チーズが常時、10種類ぐらいありました。
チーズも、ワインと同じくらい、無知な私。。。6Pチーズしか知らね~よ。
スイスのラクレットというチーズをじゃがいもにかける料理が
名物料理でした。ハイジの気持ちが理解できるぐらい美味しいチーズでした。
入口は、かなりしゃがまないと入れない、背の低いドア。
店内は、スペインのバールを意識した内装。洞窟風だったので、
まさに隠れ家的存在。(オープンしてからずっと隠れたままでしたが・・・)
そんな、私の愛した「VinoBar PaPamilano」が
本日、閉店いたします。
そこの前田チーフは、オープンからずっと、店を守り続けてくれました。
腹回り2mはあるぐらい、でっかいチーフでした。
チーフが、オープンキッチンでパスタを作ると、やっぱり美味しそうに
みえます。だって、ウエスト3mですよ。
本当に、そこの料理は美味しかった。
止まない雨はない。
明けない夜はない。
終わらない冬はない。
自然の神様は、そういいました。
でも、「閉まらない店はない」のでしょうか。
お店が閉まる理由はいろいろあると思いますが、
やはり、閉店というのは、寂しいものです。
自分のいた店なら、なおさらです。
カウンターひとりで、寂しそうに飲んでるから、話しかけたら
実は、その日、誕生日だった天野さん。
彼氏の話をいつも自慢げに話してくれた平田さん
いっつもベロベロの賀来夫妻。
いつも、コンパしてた山崎さん。
謎の黒い帽子、黒いジャージのおっちゃん。
白髪のセクハラおじいちゃま。
数々のお客様との出会いがありました。
あ~寂しいな。
でも、パパミラノ閉店のおかげで、当時を振り返ることが
できました。
前田チーフと久々に電話で話すことができました。
元気そうでなによりです。
きっと、ウエスト4mはいってるだろな。
仲良しの多田さんともメールできました。
久々にパパ時代のアルバイトとも連絡がとれました。
最後のお別れパーティに参加できなかったのは
残念ですが、そこで培った経験は、今でも、私の一部として
DNAは生きております。
パパミラノ河原町店よ、さらば。
そして、心から感謝いたします。
また、イツカ。
10月10日、「とーとー」閉まりました。
おいおい、ええ話、ダジャレで済ますな・・・。(パパミラノ従業員一同の声)