『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

2005-12-31 | Weblog
終わりました。

おかげさまで、満足のいく12月でした。

一番嬉しかったのは、昨年の自分が残した結果を
今年、上回ることができたこと。

一年でもっとも忙しい月に、前年比100%越え。
店長になってから、初めての大記録。

よくやったぞ、ラクダ。

最後だけ、自分で自分を褒めさせてください。

ホントは、すべてスタッフのおかげなんですけどね。
本当にありがとうございました。

本年、卯乃家新宿東口店をこよなく愛していただいた皆様
どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。

来年のテーマ

年中笑顔

あと、家族愛。

っていいながら、本日、スタッフの打ち上げがあります。
8時までには、帰ろっと。

今夜は、美味しい酒、飲めそうだ。

05年、本当に本当にありがとうございました。
06年、もっとパワーアップします。

                                                             

養老珈琲

2005-12-30 | Weblog
またまた、仲間が誕生日を迎えました。

いよいよ、彼も30歳。

またまた、みんなでお祝いしました。

【05年お誕生会】
トップバッターは、私の9月から始まり(まさかの4日連続パーチー・・・)
トドさんの10月(トドさんのお母さんとサプライズを企み・・・)
フジワラさんの11月(岩登りしながら、サプライズを企み・・・)

12月27日は、ハラケンさんの誕生日。

いやいや、毎月毎月、この黄金のホットラインは
ひょっとしたら、毎年、続いてしまうんじゃないでしょうか。

8月は、リーダー&トミ子さんの誕生月だったような・・・。

おおっと、危険だ危険だ。
森山ナオタロさんも、下半期だったような・・・。
06年下半期、すでに危険な香りがプンプン。

その前に、06年上半期は、ドヤさんの「3月」が最も危険だったりします。
年明け早々、トドさんと緊急会議を開かないといけません。

私のBDサプライズのモットーは、お金をかけずに、どこまで驚かせるか!
(ただ単に、お小遣いが少ないだけ・・・)
でも、ドヤさんに限り、例外なような気がします・・・。
なるべく安い居酒屋で、色紙一枚、ぐらいで許していただけないでしょうか・・・。

きっと、トドさんは法外な金額の、「お菓子詰め合わせ」の請求を受けると
思います。
トドさん、お年玉は貯金しておくように!

いつも、プレゼントタイムは緊張します。
渡す方も、渡される方も。

私は、リアクションが得意じゃないので
(キャーとかヒャーとかピューとか、なかなかいえないし、涙とか演技でだせない)
渡されるのは、とっても苦手。
だから、渡す方が好き。
驚いて、泡吹いてる顔、見るの、好き。
感動で、失神しそうになってる顔、見るの、好き。

その点、ハラケンさんは、お酒の勢いもあってか
とても、舌好調!
みんなから頂くプレゼントに対して、すべてボケをかまして
おりました。
30になったのに、全然、落ち着きがありません。(ヒトのこと、いえませんが)
いい感じです。
だから、彼のこと、大好き。

私は3点セットのプレゼント。
◆かるた(お正月に遊んでもらうために)
◆Tシャツ(HARAKEN30 と背中に書いたスペシャルTシャツ。
      来年の夏、また24時間、そのシャツで、走ろうぜ)
◆色紙 三十路のテーマ「幸せ全部 奪いサル」

彼、サルみたいな顔してますんで、「猿と去る」かけました。

とにかく、みなさま、凝ったプレゼント、渡しまくりでした。

彼、最後にボソリ。

「こんなお誕生会、はじめて~」と。

ウソか本当かわかりませんが、ナイスな表情してました。

やっぱり、いくつになっても、”お誕生会は嬉しいもん”ですよね。
祝ってる方も、祝われてる方も、みんな幸せ。

バーRAGEの一守さんも、参加してくれて、とても楽しい夜でした。

・・・・・・・夜で終わる予定だったんですけどね。

普通、5時で帰るんですけどね。
どうしても、リーダーが話し足りないっていうから
ついつい、二次会いっちゃったんですよね。
トミ子さんが「コーヒーなら付き合うよ」っていうからね、
調子にのってしまったんですよね。

タクシーは歌舞伎町の方へ・・・。
私、酔ってました。
「養老コーヒー、飲みにいこう!」って、タクシーで叫んでました。
たち悪いぞ、ラクダくん。
24時間居酒屋・養老の瀧、到着・・・・・・・・。

トドさんだったかな、
「コーヒーありますか?」って、店員さんに聞いてました。

「ありません」と断られてました。

勇気ある行動に拍手です。
4人、爆笑です。
養老の瀧に、コーヒーなんかあるわけねーよ。

私がただ、飲み足りなかっただけ。
泡入りの養老酒(凡人はビールともいう)、やっぱ美味かったなぁ。
私、養老の瀧にいったら、絶対、青リンゴサワー頼みます。
好きなんです。あの意味不明な緑色。
トドさんは無理やり、私がオーダーしたそれを、無理やり飲んでました。
ナイスファイトです。
軟骨唐揚げも絶対頼みます。
あの油まみれの海老せん、たまりません。
リーダーはひとりでラーメン食べてるし、トミ子さんは野蛮人らしくサラダむさぼるし
朝7時の私たち、全員、身勝手。

後半、テーマ:家族愛について、語ってました。
っていうか、語らされた。

そして、家に辿りついたの、朝8時。

もう、矛盾しまくり。

なんだか、よくわかりませんが
とにかく、楽しい奴ら。(・・・って、実は大切なお客様なんですけど)

今年出会ったばっかなのに、ちょっと濃すぎる関係。

来年もよろしくお願いいたします。

ps 私以外の3人さま、すでに正月休み入ってました。
   私だけ、本日、お仕事。
   誘ったの私。
   自業自得・・・。

   グダグダ、ラクダ でしたとさ。

                               









ラクダのチーズレポート

2005-12-29 | Weblog
ラクダのワインレポートのオマケ、書きます。

ワインのお勉強会につきもの、といえば
チーズですよね。

ワインだけじゃ、やっぱり、寂しいので
調達しにいきました。

天下の伊勢丹地下まで。

私がチーズ屋さんにいくと大変です。
帰ってこなくなります。
トイザラスでおもちゃから離れない子供のようです。

あんなにチーズがショーケースに並んでいると、ヨダレ、ダラダラです。
う~ん、あれも欲しい、これも欲しい。
結構な額、つぎ込んでしまいました。

なんか、噂ではチーズの作柄がよくないらしく、値上がりしているそうです。
チーズインフルエンザでしょうか。
違うと思います。

とりあえず、スタッフにもお勉強してもらおうと
ベタでポピュラーなモノを用意しました。あと、自分の興味あるモノ。

チーズにもタイプがいろいろあります。

◆フレッシュタイプ
  まさに、新鮮なチーズ。
  今その瞬間、牛乳が固まった!って感じのモッツァレラが有名です。
  味が淡白なので、ハチミツとかかけると抜群に美味いです。
  トマトとはさんでカプレーゼ、ピザにのっけて、マルゲリータ、
  有名ですよね。
  モッツァレラ・バッファロー。
  う~ん、ミルキー。

◆白カビタイプ
   カマンベールが有名ですよね。
   カマンベールにも、ワインと同じく法律があって、厳しい審査を乗り越えた
   カマンベールには、AOCと箱に書いてます。
   今回はそのタイプ。
   カマンベール・ド・ノルマンディ・イジニー・AOC(長っ)
   個人的には、少し温めて、トロけるぐらいが一番好きです。

◆青カビタイプ
   ゴルゴンゾーラ(イタリア・ゴルゴンゾーラ村生まれ)
   世界三大ブルーチーズのひとつ。
   あとは、フランスのロックフォール、イギリスのスティルトン。
   どれもこれも、塩ッ気が強くて、臭いも強烈。
   好き嫌いありますが、好きになればたまらない美味さ。
   ゴルゴンゾーラはどちらかというと、塩分控えめなので
   ブルー初心にはいいかも。
   私も大好き。パスタにしてもなおGOOD。
   そのまんま食べるんだったら、ドライフルーツとあわせてみて
   ください。塩と甘みがお口の中でパーフェクト。

◆ウォッシュタイプ
   焼酎の最終地点が「芋」なら、チーズは「ウォッシュ」でしょう。
   とてもクセがあって、強烈。
   塩水やその土地のワインで洗いながら作るから「ウォッシュ」って
   いいます。
   初心者向けのポンレベックと、ブルゴーニュワインの代表格、シャブリで
   洗った、アフィオネ・オ・シャブリ、の2種用意。
   個性的ですが、やはり、重厚な赤ワインには欠かせない。
   昨日もポートとの相性は抜群でした。
   最初、やっぱり臭いがつらいので、レーズンとか一緒に食べると
   驚くほど食べやすくなって、クセになること間違いなし!

◆セミハードタイプ
   要するに、ハイジにでてくるチーズです。
   柔らかくて、やや弾力があって、普通に美味しいチーズ。
   ラクレットを溶かして、じゃがいもに掛けるのがスイスでの定番。
   ハイジみてると、あれ食べたくなるんだよなー。
   チーズフォンデュにはいってるのは、ほとんと、セミハードです。
   グリエールにエメンタールに、どれもこれも奥深い味わい。
   やっぱ、この時期には欠かせませんね。
   昨日、用意したのは、ミモレット。オレンジ色したチーズです。
   色合いがいいので、オシャレなチーズ。
   熟成がすすんだタイプは、日本のカラスミにも例えられて
   日本酒との相性も抜群です。一度お試しを。

◆ハードタイプ
   ハードゲイ、じゃありません。
   要するに、カチコチに固いチーズです。
   パルミジャーノが有名。
   あの、金たわしでゴシゴシ、チーズを削る光景、よく見ますよね。
   パルミジャーノにも熟成年数によってランクがあります。
   昨日用意したのは、パルミジャーノ・レッジャーノ。
   3年以上熟成させるとスーパーチーズに変身です。
   そのまま、削ったモノをかじるだけで美味しい。
   すでに優れた酒の肴です。
   
というわけで、チーズにもいろいろ種類があります。   
たまには、まともなこと、書いてみました。
(まともといいながら、まともにまとめていないところが
ラクダ流。だって、普通に紹介しても面白くないでしょ)

チーズとパンとワイン。
三種の神器とはよくいったモノです。
パンにレーズンとかクルミとか入っていたら最高です。
なければ、普通のレーズンでもOKです。

もし、ホームパーティでもすることがあれば
各タイプから一種ずつ用意すると、
お皿も華やかになりますし、いろいろなお酒とも
あわせれますし、盛り上がること間違いなし。

ワインとチーズはまさに、
クセのない私とクセのあるアナタとの関係のよう・・・。

切っても切っても、切り離せません・・・。

来年も、この関係続けましょうね♪

では、よいお年を!

(・・・といいながら、明日、最後書きます)

                               

                               

ラクダのワインレポート

2005-12-29 | Weblog
昨日、お客様とワイン勉強会をしました。

北イタリアのスパークリングワインでまず乾杯。

マスカットの香り豊かでやや甘みをもった、女性好みのワイン。
もちろん、私はお子ちゃまな味覚をもっているので大好きな味。

次は、「山桜桃(ゆすら)」という日本酒。
ワイン勉強会なのに、いきなり、日本酒。
ま、どうだっていいの、そんなこと。
純米吟醸と書いてありました。

「吟醸」って書いてあると、とても華やかな香りをイメージします。
実際、華やかな香りが優雅に感じられました。
「純米」って書いてあると、「米」本来の甘み・旨みがどっしり、をイメージします。
実際、・・・しない。

とても、スッキリ。
なんてキレ味がいいんでしょ。

8年3ケ月も交際して別れてしまった、石田純一もびっくりの
未練がましくない、爽快感あふれる”キレ味”。

それでも、やっぱり日本酒です。
やや甘みが感じられます。
だから、思いました。ドイツワインのリースリング種に似ていると。

ワイン会なのに、日本酒。その意味がわかりました。
あのお酒、日本酒初心の方にぜひ、オススメしたい。
日本酒が苦手な方にも、オススメしたい。

そんな、ちょっと風変わりの日本酒。
海外で、とても評判がいいそうな・・・。

次は、「梅味醂」とう梅酒。
(またまた、ワインじゃない・・・)
普通、梅酒は、梅と焼酎と砂糖で作ります。
が、これは、梅と味醂だけ。
「味醂」のお話をすると長くなるので控えますが
世の中の台所でよくお目にするのは、みりん風のミリン。
本当のミリンじゃありません。
私の顔に似ているのは、キリン。

ミリン、ミリン、ミリン、ミリン、ミリン、
ミリン、ミリン、ミリン、ミリン、ミリン、

鼻の長いのは、

ぞう。

10回10回クイズ復興委員会、06年作りましょうか。

とにかく、味醂の甘みが自然なんです。
あぁ・・・、至福の瞬間とはまさに、このこと。
「トロトロ」がもっとも相応しい言葉です、あの梅酒。
最初からいきなり飲んでしまうとキツイかも。

できれば、「今宵最後の一杯」ってときに飲むお酒。
ゆっくりゆっくり、味わいながら、飲んで欲しい酒。

高層マンション、ガウン羽織って、ペルシャ猫抱いて
・・・でも、あたし、ブランデー飲めない・・・。

って方。
「梅味醂」をオススメします。
でも、梅酒の入ったグラス、ぐるぐる回してる姿、見たことないな。
06年、ブランデー嫌いのヒルズ族で流行の予感。

最後のお酒。
「ポートワイン」。FONSECA ROPTO 2000
ポートワインってあまり、ニッポンジンには馴染みないですよね。
西アフリカ出身の私も、あまり馴染みがない。
実は、一番身近な「ルビーポート」しか飲んだことありませんでした。

ポートワインのウンチクをダラダラ書くと大変なので
簡単に書きます。
◆ポルトガルのお酒
◆ワインにブランデーを混ぜて作る酒
◆100年、200年もつお酒

って感じです。
要するに、「保存性を高めるために作られた甘いワイン」。
当然、今回は、100年、200年といった「ヴィンテージポート」と呼ばれる
ポートワインじゃごじゃりません。
1000万円とか、オークションでするみたいです。
すでに年収超えてます・・・。

今回のは、その次のランクの「レイト・ボトルド」ってポート。
色も濃くて、見るからに重厚。
「ルビーポート」は、その名のとおり、ルビー色のキレイなポート。
普通に飲み比べても、一目瞭然。
「レイト・ボトルド」の方が、しっかりした味わい。

好き嫌いあるかもしれませんが、はっきりした重厚な赤ワインが好きな方には
オススメです。
私も好きなタイプです。
こちらも、当然、甘いワインですので、デザート向けにいいと思います。

とても甘い中に、渋みも十分。
いわゆる「タンニン」ってやつです。
あの歯茎にまとわりつく、渋い渋い成分です。
「赤ワインは健康にいい」で大活躍のタンニンさんです。
ポリフェノールだの、動脈硬化にいいだの、のタンニンさんです。

お茶にも含まれていますよね。
熱いお茶が冷めると、柴田恭平のように渋くて渋くて飲めない。
あれと同じです。
タンニン豊富の赤ワインを冷し過ぎると、飲めたものじゃない。
だから、昨日のポートも冷し過ぎたので、最初はめちゃくちゃ渋かった。
途中から、温度とともに、渋みも和らいできました。

う~ん、ワインって面白い。

というわけで、今回は4本のお酒を試飲させていただきました。
今回のお酒をチョイスしていただきました、お師匠さま、ありがとうございました。

28日も残すところ、20分となった、23時40分。
バースデーソング隊の私たちは、ケーキを用意して、歌いました。

そう、昨日、12月28日は、【おじさまのお客様】の誕生日。
黙って来店されてましたが、見逃しませんよ、私は。
うふふ。ラクダアンテナは毎日ビンビンです。

わざわざ、お誕生日の日にご利用いただきまして
ありがとうございます。

ドヤ店長からも、こっそりプレゼントをお預かりしておりました。

うふふ。

Wプレゼント。

来年も当然仕掛けますよ、私たち、二人でね。

ご期待ください!

楽しい一日をありがとうございました。

ps ドヤさん、来年、ソムリエールになるって本当ですか?
   「2006年最もありえないグランプリ受賞」おめでとうございます。

                                 



WEL噛む

2005-12-27 | Weblog
「店長、ことちも、あと5日ですね」

「ことち?」

いいぞ、吾妻くん。

もっと、もっと、噛みたまえ。

噛んで噛んで、ヒトは成長するんだよ。

するわけねーよ。

ちゃんと、喋りなさい。

(って、自分もよく噛むので、ヒトのこと、いえない)

来年も、みんな、みんな、噛みまくろう!

でも、私は、噛んだヒト、絶対、見逃さない!

そのまま、話し続けるヒト、許さない!

来年も、バシバシ、突っ込むぞー。

WEL噛む らくだワールド!

噛むことを恐れるなー。

ps この日記、意味がなさ過ぎて、自分に呆れてしまいます。

                            


勝手にヒーロー!

2005-12-27 | Weblog
井之口 豊

↑まぁ、私もご多忙ってことです。

情報提供にご協力いただきました、【おじさまのお客様】
ありがとうございます。

来年は、アカデミー、グラミー、グラマー、総ナメ、ベロベロ、
ヨダレ、ダラダラ、なんでもありで頑張ります。

                        

トドとラクダの怪しい夜。

2005-12-26 | Weblog
寂しい、寂しいとトドがいうから、付き合ってやった。

23時55分。

なんで、トドと一緒にいなきゃいけないんだ。

0時00分になったのも知らない。

気がつけば、トドと24日→25日の大切なラインを越してしまった。

ま、いっか。

本当はね、開きナオって、歌舞伎町でフィーバーしようっていってたんだけどね。
サンタのお姉さんに会いにいこうって。
でも、所詮、ヘタレはヘタレだよね。
オレたちに、そんな度胸なんて、ない。
(ま、お金さえ払えば、度胸なんていらないんですけどね)

同じお金払うんだったら、いいモノ食べよう、いいモノ飲もう、
それが、オレ達流。

タクシーで表参道へ。

ラブラブX’mas?

とんでもない。

表参道ブラブラX’masですよ。

一軒目。
carmenere
っていうバー?ワインバー?。

前々からトドさんと行こうっていってた店。
グラマラスの森田恭通さんデザインの店。
結構、彼のデザインの店、好き。

ストロフスキーって光る石?が壁一面にくっついていた。
7万個。
斜めからみると、虹色に輝いていた。
カウンターは、当然の如く、カップルでいっぱい。
幸い、手前に2人分開いてたので、申し訳なさそうに座った。

シャンパン・モヒート。
クリスマスだしね。ちょっと、贅沢。
トドさんは、グリーンティ・シャンパン。
クリスマスツリーのような、緑色に輝くキレイなカクテルでした。

シャンパンってなぜか、酔う。
でも、お酒で酔っても、絶対、「トド」に酔っちゃいけない。
今晩、彼に酔ってしまったら、大変だ。
ただでさえ、私たち二人、変な光景なのに。

別にどん底、暗いムードってわけでもなかったんですけどね、
私たちを盛り上げてくれた方がいました。

小野さんっていう、バーテンさん。
バーテンというより・・・むしろ、クラブのママ。

だって、髪が、釘が打てそうなぐらいデッカク固めているんですよ。
すごいよ、その頭。絶対、バーっぽくない。

その彼女、言葉が関西弁です。
いや、関西弁よりも、柔らかい。
そう、聞き覚えのある、京都弁なのです。

すぐに意気投合。
きっと、クリスマスに男二人で不幸な方ね♪って思ってるんでしょうけど
そんな気配一切見せず(まぁ、普通、出さないですけど)
とても楽しいヒト。

会話のテンポがよい。
勝手にヒトリでボケル。勝手にヒトリで突っ込む。
なんか、ショーをみているみたいでした、彼女と話してると。

彼女の素性を聞くと、やっぱり、祇園の元ホステスさん。
そりゃ、接客のプロだわな・・・。
絶対、お客様を飽きささないネタがいっぱい。

純粋にこの「ヒト」、スゴイって思いました。
接客はこうでなきゃって思わされました。

でも、どっからどうみても、彼女、バーテンダーではない。
そのハンマーヘッドに、ベストは似合わない。蝶ネクタイ似合わない。

別のお客様にご馳走されたらしい、ワイングラスをもつ彼女。
腰に手をあて仁王立ち。
ワインぐびぐび。

絶対、バーテンダーじゃない。
どっからどうみても、ノリのいいホステスさん。

きっと、技術も一流じゃないでしょう。(水割りは天下一品でしょうけど)
ワインバーだけど、ワインの知識もそんな深くない気がする・・・。

でも、彼女の接客は素晴らしい。

別にいいカクテル飲みたければ、銀座の老舗バーへいけばいいし、
いいワイン飲みたければ、ちょっといい酒屋さんで買って、家で飲めばいい。

でも、彼女はあの店にしかいない。

なんか、クリスマスだっていうのに、いいお勉強させられました。
トドさんと、またあそこ行こうって思ってたら
来年からは赤坂の別のお店に移るそうな。

次は、料亭の女将になるみたいです。
まぁ、その方が合ってます。

また、あのヒト、に会いにいかなきゃな。(でも、料亭・・・、しかも、赤坂・・・)
トドくん、クリスマスのお礼を、させてあげましょう!

二軒目。
やっぱり、バーRAGE。

寂しいとき、気晴らししたいとき、お話したいとき、
やっぱり、知ってるヒトがいる店にいきたくなるもんだ。

クリスマスだから?RAGEは、珍しくカウンターひと組だけ。
テーブルでは合コンみたいなのしてましたけど。

「おやおや」って顔で、北添さんが見てくる。
皆まで聞かないで・・・。

でも、いつも、あったかく、迎え入れてくれる。
「どもー!こんばんはー!」は健在だ。

クリスマスであろうが、なかろうが、いついってもあの店は楽しい空間がある。

トドさんは、イチゴとバジルのカクテルで興奮してました。
私はお腹が減っていたので、ヤキソバ食べてました。

クリスマスに、日清ヤキソバ。

最高。

なんかよくわからないけど、トドさんも満足げだった。
絶対、お姉さんクラブじゃないと満足させれないと思ってたけど
この二軒は、とてもナイスなチョイスでありました。

男二人の遊び方。
ゆっくり、肩並べて、酒を飲む。

・・・・・・・・・・・・・しかも、聖夜に・・・。

なかなか、いいもんだ。

   ・・・でも、いくら「酔って」も、その肩、「寄って」はいけない。
      怪しまれること、間違いなし。

トドくん、来年は、絶対、誘わないでください。

来年は、素敵なヒトと肩並べてますように。

楽しい夜でした。

この先、ずっとずっと忘れない、大切な

               トドとラクダの怪しい夜でした。。。

ps 帰って、こっそり、プレゼント、枕元に置きました。
   気づかれないように、気づかれないように。
   嫁さんが、彼を起こしました。
   「朝だよ、朝。サンタさん、来たよ」って。
   彼は、びっくりするくらいの勢いで飛び起きました。
   (いつも、ノソノソ起きるくせに・・・)
   まぶた腫らしながら、満面の笑顔で包装紙を破いてた。

   そして、空にむかっていうんです。
   「サンタさん、ありがとう」って。   

トドさんの笑顔もよかったし、
          彼の笑顔も最高だった。

        クリスマスの朝に、なんか得した気がした。
                                  



わかってるくせに・・・。

2005-12-24 | Weblog
彼女と食事に出かけた。

彼女の家は遠いので、うちにまた、泊まりに来た。

「泊まり」に来るけど、まだ、彼女は「彼女」ではない。

とてもプラトニックな関係。

でも、いつまでも、この関係は続けたくない。

私は彼女が好きで、まだ、「好き」といえてない。
でも、気持ちは絶対、伝わってるはず。

彼女の気持ち、どうなんだろう。

テレビを見る二人。

ベッドの脇に座る、私。
ベッドに横たわる、彼女。

今しかない。

私はそっと、彼女に口付けした。

彼女は抵抗しなかった。
・・・ってことは、受け止めてくれたってことだよね。

「どうして、嫌がらなかったの?」
「わかってるくせに・・・」

******** 最近、私の身近で起きた、恋の奇跡 ********

奇跡じゃないんだけどね。
こうなることは、時間の問題だっただけ。
いいご報告、ありがと。

クリスマスだからこそ、温かいお話をみなさまへ。

                                

温かい彼女

2005-12-22 | Weblog
私の不注意で失っていた彼女が返ってきました。

彼女との出会いはミラノ。

私のひと目惚れ。

体の相性、抜群です。

彼女なしでは、生きられない。

でも、私の不注意で失ってしまったのです。

その期間、私は私を憎みました。

なぜ、彼女を手放してしまったのか、と。

彼女の代わりはいない。

別の場所に、同じ彼女を探しにいきました。

でも、もう同じ彼女はいない。

いるわけない。

彼女は、彼女なのだから。

大切なヒト、失ってから気づくんだよな。

大切なヒト、もっと大切にしていたらよかったな。

大切なヒト、ごめんよ。

もう諦めかけていた矢先、彼女は返ってきた。

本当によかった。

クリーニングにだした彼女を、今日から新たに羽織って
私は、街へでる。

もう寂しい思いはさせないよ、My Coat。

これからも、私を優しく、温かく、包み込んでおくれ。

 ps ただ単に、私のドジで失くしてたコートが返ってきただけのことでした。
    本当によかった。
    これから、大切に扱います。
    本当の彼女のように。

                                




16ヶ月後♪

2005-12-21 | Weblog
05年も残り10日。

そろそろ、振り返りましょか。

・・・、あ、たくさん、あり過ぎて、また、今度。

いってる間に、06年がやって来る。

今から、”抱負”ってやつも考えないと。

来年はどんな年にしましょうか。

◆ダンディでも、目指してみましょうか。(トヨタ杯のカズ、かっこよかったし)

◆肉体改造でもしてみましょうか。(今年の湘南みたいなミジメな思いしたくないし)

◆英会話でも習ってみましょうか。(海外にいく予定はないですけど)

◆東京タワーにでも上ってみましょうか。(エレベーター使わずに)

◆富士山にでも登ってみましょうか。(今年はそういっときながら、なぜか24時間走らされた)

・・・といってるうちに、次なる目標は、◆シニアソムリエしかない!
と思い、昨晩から、ワインの雑誌を読み始めてたりしてます。

でも、試験は、再来年の春。
試験は2年に一度しかないみたいです。
今年は受け損ねました。
飲食経験10年以上。ソムリエ歴3年以上が受験資格。

今から、「16ヶ月後♪」まで、情熱もつでしょうか・・・。
きっと、忘れてるだろな。

*** 以下、抜粋 ***

1 世界のワインに関する一般知識
歴史、栽培、醸造、法律と品質分類、産地と特徴など

2 ・シニアソムリエ
  レストランでのサービス、
  料理とワインの組み合わせ 他

・シニアワインアドバイザー
  ワインの購入、管理、販売 他

3 デギュスタシオン : 各種ブラインドテイスティング

*** って感じ ***

2と3は、なんか楽しそう・・・。
でも、1の栽培とか醸造とか法律とか、すでに、蕁麻疹(じんましん)が
でてきて、またまた、ブツブツ病再発・・・。

でも、せっかくだから、一回ぐらいは、受けてみよっかな。
落ちたら落ちたで、またネタになりますしね。

とりあえず、「6ヶ月後♪」ぐらいになったら、またご報告します。
(じゃあ、いま書くな!)
・・・でも、ヒトに宣言することで、ヤル気って起こるもんですし。

資格は、一生モノ。

お客様に安心感を与える「お守り」。
やっぱ、もっと、いいバッヂ、欲しいカモ。

ラクダの果てしない旅、まだまだ続く・・・。

 ps 昨日、読んだワイン本に書いてました。
    「バージンロードを歩く花嫁のような、若々しい香り」って。

     おいおい、キミキミ、

       バージンロード歩く花嫁の匂い

            嗅いだこと、あんの?。

                 それ、ただの変態クンだよ・・・。