『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

2月28日、思うこと

2006-02-28 | Weblog
ありがとうございます

今月、卯乃家にお越しいただいたみなさま
今月、卯乃家で働いていただいたみなさま
今月、頑張った自分

今月も満足のいくひと月でした。
よくやった。
ココロから、感謝いたします。

3月は、別れの季節。
どれだけの涙を用意しておけばいいのだろう。

ここを去るヒト、就職するヒト、新しい事にチャレンジするヒト、
みんなみんな頑張れ。

桜は、あなたたちを応援するために、咲き誇る。

みんなみんな頑張れ。

サヨナラのアトには、コンニチワがやって来る。
わかっちゃいるけどさ、わかっちゃいるけどさ。

こんなときは、うんと泣けばいいんだね。

みんなみんな頑張れ。
みんなみんな咲き誇れ。

                                   

キレイな手ですね

2006-02-28 | Weblog
昨日、女性のお客様にいわれました。

実は、私のチャームポイントは、このトガッタ前髪ではなく
バッサバッサ長いまつ毛ではなく、どんより曇った瞳でもありません。

実は、この「手」なのです。

今度、ゆっくりご覧ください。
とてもキレイな手をしています。

水仕事、ホントしてんの?ってぐらい
世間の荒波にもまれず
純粋無垢に育ってしまった手です。

爪のカタチも自信があります。
中指もスラっと長いです。

手のひらも、男性特有のゴツゴツではなく
プニプニしています。

実は、最近はね、自転車のチェーンがハマリにも
外れすぎるんで、爪の中、黒くなってるんで
あまり見せたくないんですよね。

でもね、キレイな手ですね、っていわれると
思わず、シャキーンって広げて見せてしまいます。

だから、女性でも、男性でも、私はよく「ヒトの手」見ます。
別に、手相みてあげるよっていいながら
手を触る、古臭い手段を使おうなんて思っていません。

純粋にキレイな手、って触れたくなりますよね。

だから、こんど、手、触れさせてあげますね。

あ、ラクダに手、なかった。

前足だった。

・・・おい!

                                  

登りたいバカ襲撃

2006-02-25 | Weblog
またまたまた、行ってきました、岩登り。

いやぁ、この時期の湯河原は、梅がキレイだなぁ。

でも、ちょっと、寒かったな・・・。

・・・行ってねーよ。
そんな毎月、毎月、行ける体力ありません。

でも、毎月毎月、行ってる「奴ら」がいる。

お父さん&福ちゃんだ。
前回、ちょうど1ヶ月前、一緒にいったメンバーです。
ボクはもう、岩登りを極めてしまったので、そんなすぐにイキタイ!
願望はないのですが、お父さんは違う。
毎月毎月、登りたい!
いわゆる、登りたいバカだ。
この写真見てください。
私の右横にいるのがお父さん。
バカ丸出しです。

福ちゃんも登りたいバカに、徐々に染まりつつあるようです。
気をつけろ、福ちゃん。

今日は、前回結成した「チームなぞなぞバカ」(前回勝手に名づけた)のうち
講師のナオヤさんとお父さん、福ちゃんの3人でやって来てくれた。
あとのメンバー、トミ子さんは愛知県に季節はずれのキャンプをしに、
(季節はずれじゃねーよ、キャンプは年中できんだよって、あの手の探検隊のヒトはきっというと思う)
まーちゃんは、昨日、アラスカにオーロラを見にいったので、不参加。
その代わり、まーちゃんのお友達のシュリちゃんが来てくれた。

1ヶ月たった今、またこうして再会できたことが
非常に嬉しかったりする。
まだ会って、二回目なのに、なんでこんな楽しいんだろう。
なんでこんなに親しく話せるんだろう。
なんでだろう。
なんでだろう。

これが、噂の地球探検隊マジック?ナオヤマジック?
うふふ。スギョイね。(あ、スゴイの最上級はスギョイってルール最近できました)

でもね、卯乃家に来て頂いたからには、今度はラクダマジック、洗脳する番です。
【本日のお題】
◆登りたいバカをもてなすには?

う~ん、13秒ぐらい悩んだ末、調理場に駆け込んだ。
「今日、岩登りの先生が来るんです。なんか、作ってください」
本日、卯乃家の総調理長がうちのお店にお手伝いに来てくれていたのでお願いした。

「岩でお願いします。岩で」
相変わらず、私の注文は無茶苦茶だ。
「・・・・、岩か」

「岩塩焼きでいこう!」
そして、チキンの岩塩焼きを即興で作っていただいた。

おっきな岩山に、炎の演出付きのスペシャル料理。
いやぁ、私まで感動しました。

なかなか、岩塩が硬くてね、割れなかったんで、ナオヤさんにチョップして
いただきました。写真で右奥のナオヤさんが持っているものが残骸です。
割れた岩塩の間に、初期のアイポッジュが見えます。あの大きさ、妙に切ない・・・。
時代、感じました・・・。
お父さんは、アイポッジュ シャッフルを持ってました。とても小さい。
福ちゃんもSONYのちっちゃいの、持ってました。
なんやかんやいって、私が一番、最先端オトコですが
アイポッジュ談義もなかなか盛り上がりました。

あ、もう一個スペシャルを出しました。
いつもの、お重でコロッケです。
普通に・・・?
うふふ。
私は普通じゃないのですよ。
岩登りで絶対不可欠のロープ。
あのロープを8の字に結び、そのロープでお重をぐるぐる巻いて提供。

ナオヤさん、喜んでくれました。
お返しに、ロープでウサギを作ってくれました。
大道芸人のようだよ、ナオヤさん。
また、見に来てください。
ロープうさぎ。
とてもかわいいので、店内に飾ってあります。

ま、これぐらいしかできませんでしたが
「登りたいバカたちの宴」、少しは楽しんでいただけたのではないでしょうか。

私の目指すは「オーダーメイド宴会」。
その「会」だけの特別な「おもてなし」。

全部のテーブルに全部スペシャルをできたら、ホントに素敵なことでしょうけどね、
私もスーパーマンじゃないので・・・
今は、少しでも、ラクダに興味にある方限定で、やらせていただいてます。

ナオヤさん、お父さん、福ちゃん、シュリちゃん、今日はホントに
ありがとうございました。
また、一緒に登ってやるよ。
岩塩焼き作っていただいた、調理スタッフのみなさま
ありがとうございました。

自分も仲間もお客様も楽しんで。
それが、ラクダマジック。

登りたいバカたちよ、またかかってきなさい。
次は、新しいマジック見せてあげますよ。
うふふ。

                                                                














にわかニューヨーカー

2006-02-24 | Weblog
NYに旅してた、スタッフのムッツミーが帰ってきた。

「店長、お土産です!
 この中から選んでください!」

ライターだらけ・・・。

え?、ボク、タバコ吸わないんですけど・・・。

「じゃあ、このアイポッジュのケース買いませんか?
 サイズ間違えちゃったんです。」

「あ、欲しい、欲しい!」

ピンク皮のラメラメしたケース。

使えねーよ。

「店長、『COACH』って知ってますか?」
「コーチぐらい知ってるよ・・・」
ラクダもナメラレタもんだ・・・。

「このケース、コーチのなんですよ」
「でも、そのピンクは使えない・・・」

そして、もらったのが
「I  NY」のマグカップ。
毎朝、あれにホットミルクでもいれて飲もっかな。

うふふ、これで、私も、にわかニューヨーカー。

                                   

おかげおかげ

2006-02-23 | Weblog
先日、私が京都へいってるときに

「カンボジア会」のお客様が来られて
どうしても、「おもてなし」したかったのですが
どうしても、やっぱり都合がつかなくて

ミスター鼻谷とダンディ藤原に、「カンボジア会」お任せした。

こんなピンチのとき(そんなピンチじゃないけど)
店長のいない方がみんな頑張る。(いつもいないみたいなモンだけど)
意外とみんなアイデアもってやがる。(いつもだせよ・・・)

当然、私も忘れられたら困るので
「カンボジア かぼちゃ」の色紙を書いて、らくだの薫り残していった。

本番、当日、鼻も藤も、よくやってくれたと思います。
まわりから、よかったよって有難いお言葉いっぱい聞けた。
翌日、お店に有難うメールもいっぱい頂けた。(鼻・藤に見せまくった)

昨日、そのカンボジア会のメルモちゃんが来てくれた。

鼻のおかげ。
藤のおかげ。

みんなのおかげで、「また」やって来てくれる。

昨日は、忘年会・新年会して頂けた「オーストラリア会」のメンバーも
その会とは別に来てくれた。

12月に頑張ったおかげ。
 1月に頑張ったおかげ。

みんなのおかげで、「また」やって来てくれる。

昨日は、本社の方のお友達を紹介してくれた。
お誕生日会をしたいって。

こんなとき、らくだ張り切りマンボーです。
今日のおかげで、3月、「また」やって来てくれたらいいな。

今日の賑わいは、2ケ月前、3ケ月前のおかげ。

おかげおかげで、今日がある。

2ケ月先、3ケ月先のおかげのために
今日も頑張ろう。

おかげおかげ、おかげに感謝。

                               


らくだのまた雪日記【その6】

2006-02-21 | Weblog
あ、肝心なこと、書くの忘れてました。

トド&ドヤさんに圧倒されて、書くの忘れてましたけど
このヒトもなかなか、スギョイです。(スギョイ=スゴイの最上級)

ザ・ゆうこりん。

彼女、何度写真撮っても、目ぇ、つぶってます。
これ、計算?

ってぐらい、彼女、オトボケガールです。

極めつけは、お昼の時間帯にやってきました。
11時半にご飯を食べ終わり、さぁ、あとスノモまでの1時間半、
どうしようかって話になりました。

トドさんがいいました。
「ポテチ、食いたい」
トドさんはこのところ、愛情も食欲も満たされないようです。
ラーメン食べたあとなのに、まだ、食べるのかよ・・・。

買いにいくのが面倒でした。
だから、ポテチ買うヒトを決めるため、ゲームをしました。

あれ、なんていうゲーム名なの?

「いっせーの、せ、2」とかいって、親指あげるゲーム。
誰か教えてください。

あれね、ユウコリンだけ、行動が可笑し過ぎるんですよね。

なんか、いつも、親指プルプルしてる・・・。
トドさんが「いっせーのせ、0」とか、確実にいってから
プルプルしながら、親指あげたりする。

え?反則だろ???
でも、ユウコリン、全然、悪気ない・・・。

また、トドさんが「いっせーの、せ、1」っていったら
今、まさにあげかけてた親指がプルプルしながら、
一瞬あがって下がったりする。

もう、その光景は本当に本当に、わざとじゃないんだけど
びっくりするぐらい可笑しいもの。
イエローカードでまくり・・・。

みんな、大爆笑。
おかげで、腹筋、筋肉痛。

最初からわかってましたけど
結局、ユウコリンが負けて、ポテチ担当。

でも、ポテチだけだと、ノドが渇くから、ジュースもそのゲームで決めた。

ユウコリン、4分の3本担当。

・・・なんて、弱いんだ。弱すぎるぞ、その頭・・・。

ご馳走様でした、ユウコリン。

そのやりとりで、恋するピエロこと、トドさんが
100%ユウコリンのトリコになってました。

当然、ユウコリンのスノーモービル、スピードは時速3kmでした。
性格がでますね、ああいう、乗りモノって。

でも、それが普通だよ。
普通の女の子は20km~30km。

ドヤさんは300kmだから、普通じゃない。
あ、ユウコリンは3kmだから、問題外ね。

ドヤ&ユウコ。
まさに、動と静。
まさに、凸と凹。
まさに、男と女。

普通じゃない、本当にいいコンビです。

・・・トド&ラクダも、普通じゃない。
・・・リーダー&トミィも普通じゃない。

あれ・・・まわりに、普通のヒトいない・・・。
困った、困った・・・。
                                 

らくだのまた雪日記【その5】

2006-02-20 | Weblog
先頭は、インストラクターのおじさんでした。
中尾彬に似た、ダンディなおじさんでした。

次、我らが、らくだ会特攻隊長「ドヤ子」です。
なぜか、いつも川下りも岩登りも、彼女、メンバーの中で一番手です。

その後ろ、私。

あと、、、ズラーっと続きます・・・・。

インストラクターのおじさん、結構、飛ばすんですよね。
そしたら、暴走族出身の「怒夜子」、ビュンビュン、飛ばす。
あと、ついていけねーよ。
ってぐらい飛ばす。
一瞬、カメラをウェアに直そうとモタついてたらね、

前のふたり・・・消えた。

あれ・・・。

振り返ると誰もいない。

あれ・・・。

らくだ、コースアウト。

え?

いきなり、遭難・・・。

そうなん?

つまらない。

そしたら、別のインストラクターさん、迎えに来てくれた。
あー、よかった。
砂漠以外で遭難したくない。(砂漠でも嫌か・・・)

とにかく、怒夜子は速いんだ。

途中、私の前にトドさんを入れてあげた。

だから、①ドヤ②トド③らくだ、、、の順。
ドヤの後ろを追っかける、オレたち・・・。

まるで、今の生活と同じじゃないか・・・。

やっぱり、オレたちは、彼女に振り回されるのが運命。
しかも、前のオンナ、いつもより、暴走し過ぎ・・・。

誰か、彼女を止めてくれー。

最後にインストラクターのおじさんがいってました。
「オレ、15年間、この仕事やってるけど、彼女みたいなの初めてだよ。
 ずっと、アオッってくるんだぜ。こえーよ」

中尾彬さん、、、
こえーよ。

わかってるよ、そんなこと・・・。
わかってたら、今頃、こんな苦労しない・・・。
                                   

らくだのまた雪日記【その4】

2006-02-20 | Weblog
トドさん・・・
オンナの抱き方を知らない、牛乳配達のオッサンみたい!のままでは
あまりにも、モテナイ君なので、ちょっと、フォローしておきますね。

彼のこの姿、みてください。
このモービル。私たちが乗ってたのより、かなり大きいです。
彼は、金の力でものをいわせ、自分だけ、おっきなモービルを乗って
運転してました。なんて、嫌味なやつなんでしょう・・・。

・・・っていうのはウソで(どこまでイヂれば、気がすむんだ・・・)
これ、スノモマニアの方のを借りて乗ってる写真です。
超無邪気なトドさんです。
肝心の顔の部分が思いっきり曇ってます。
なんて、残念なヒトなんでしょう・・・。

これにのって、2回もどっかへ消えてしまいました。
あんなに皮下脂肪の塊なのに、200kmもだして、ビュンビュンと
走ってました。
なにかやってくれるのかなー。
木にぶつかってくれるのかなー。
崖から飛び降りてくれるのかなー。

・・・今回はトドさん、なにもしてくれませんでした。
飛ばないトド。
飛べないトド。
飛べない彼に、なんの魅力も感じません。
一体、なんのために、ここへやってきたんでしょう。
なんのために、誘ったと思ってるんでしょう。

だから、モテナイんだ。
(やっぱり、褒めないのかよ・・・)

                                  

らくだのまた雪日記【その3】

2006-02-20 | Weblog
おいおいキミキミ、牛乳配達のオッサンじゃないんだからね。
ダメだよ、その格好。

午前中、雪山から突き落とされた、トドくんは
這い上がってきました。

午後は、さぁ、本日のメイン「スノーモービル」です。
運転はとっても簡単。
右のアクセルを親指でブイーンと押して
左のブレーキをグニュっと握るだけ。

サルでもらくだでもトドでも誰でもできます。
とっても、気持ちEです。

牛乳配達のトドさんも、かなりハマっておりました。