地域密着型サービスとは？

認知症や一人暮らしの高齢者が住み慣れた地域で生活を継続していけるように地域密着型サービスが２００６年度から創設されました。
具体的には、要介護者に対する６つのサービスと要支援者に対する３つのサービスがあります。

地域密着型介護サービス

①要介護者には夜間定期的な巡回訪問又は通報により（夜間対応型訪問介護）、
②認知症の要介護者には老人福祉法のデイサービスセンターに通わせ（認知対応型通所介護)
③要介護者には居宅かサービス拠点に通わせるか短期期間宿泊させ（小規模多機能型居宅介護)
④認知症の要介護者には共同生活を営むべき住居で（認知症対応型共同生活介護）
入浴、排泄、食事などの介護その他日常生活上の世話および機能訓練を行います。
⑤定員３０人未満の有料老人ホーム等に居住している要介護者には、当該施設のサービス、入浴、排泄、食事などの介護その他日常生活の世話、機能訓練療養上の世話を行います。（地域密着型特定施設入居者生活介護)
⑥定員３０人未満の特別養護老人ホームの入所者には、施設サービス計画に基づき、入浴、排泄、食事などの介護その他日常生活上の世話、機能訓練、健康管理および療養上の世話を行います。（地域密着型老人福祉施設入所者生活介護）

地域密着型介護予防サービス

認知症要支援者に対しては、
①介護予防認知症対応型通所介護
②介護予防認知症対応型共同生活介護
要支援者一般に対しては、
③介護予防小規模多機能型居宅介護
があり、それぞれ、介護予防を目的とした入浴、排泄、食事などの介護その他日常生活の支援で厚生労働省令で定めたものおよび機能訓練を行います。

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