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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

旧暦では今2度目の9月を送っているところ!?

2014-11-05 21:25:54 | 日記

  友人がメールで、今日が閏で9月13日。2度目の「後の月*」になるのでは?とメールしてきました。
  2度目の9月13日!?

  * 「後の月」とは、「中秋の名月」のあとの13夜に「後の月」として満月前の月のお月見をする昔から日本にある習慣です。旧暦では、お盆は7月15日。中秋の名月は8月15日、後の月は9月13日に当ります。旧暦では、日にちで月の形がわかるのがいいです。15日は15夜、13日は13夜となります。


  早速旧暦カレンダーをネットで見つけて確認してみました。
  すると、現在の9月24日にまず最初の旧暦9月1日が始まって、10月23日に最初の9月が終わり、翌日10月24日は旧暦*閏9月1日。
  
   *「閏月」は、約3年(2.715年)に1ヶ月、19年に7回(メトン周期)、1ヶ月分の旧暦月が挿入されます。

  とありました。

  1度目の旧暦9月13日(10月6日)は、「台風後に浮かんだ13夜の月」として私の写真ブログで書いたように奇跡のように台風一過の仕事帰りにまだ明るい空に浮かび上がり、後の月のお月見ができました。
  今日の2度目の旧暦閏9月13日は、残念ながら雲が厚くて光も漏れて来ません。

  もし見えたら、「後々の月」となるのでしょうか?

  月の動きに合わせて暦を作った旧暦では、1と月が少し早く回るので3年に1か月の閏月が生まれる。そんな月を人々はどんな気持ちで過ごしたのでしょうね~。問いかけても、空から今日はちっとも答えてくれないお月様でした。

  年賀状も街角で売られ始め、今年も押し詰まってきました。つい先日来年の手帳を早くも買ったわたしですが、初めて月の満ち欠けが入っているMoon Diaryという手帳にしてみました。でも、旧暦は入っていません。
  閏のことを知って、旧暦というものに興味がまた湧いてきました。

 「来年のカレンダーを買う時は、旧暦入りのカレンダーにしてみようか~」
  旧暦でさらに新しい季節の感じ方ができるかもしれませんね。

  農水産業をしている方は、今も旧暦を使っているのでしょうか?よかったら、どなたか教えて下さい!!!


追伸:このブログを書いた後に、2回目の「後の月」が雲から姿を見せてくれました!


            
              <2014年11月5日(旧暦閏9月13日)23:11>

    すっかり雲に覆われた空から、まるで奇跡のようでした!