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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン40

2014-11-29 00:33:02 | ピアノ

  前回頂いた新曲は2曲。
    ”To <K> in Wonderland" と、"In the Light of Life"。


   *前回も書きましたが、”To <K> in Wonderland”Youtube でみつけてリンクは貼りましたが、このyoutubeでの演奏は全然この曲のいい部分がでていない感じ。リンクは貼ったもののお薦めではありません。是非CD"Present Moment"で渡辺先生がソロで弾いているのを聴いて下さ~い!
    可愛い曲です!!!)。"In the Light of Life"は、どこにもみつからないので、これも渡辺かづき CD”Beyond the Stars"をお買い求めの上、聴いてくださいませ~。この”Beyond the Stars"のCDは、カッコいい系の曲が多く、絶対おすすめです! 

    まずは、”To <K> in Wonderland” から。
    この曲、イントロの和音をきれいに弾くのがとても難しい曲でした。その上、音の間に左を入れていくタイミングも至難。

    ふと、先生はどう弾いているのかと模範演奏の動画で指を追ってみると、先生は左の親指を鍵盤から外して白鍵の下に置いていた!
    真似して、右 左 右 左と弾く時に、左が右の音につられない様に右を弾く時に、その白鍵の下に置いた指を右と同時に押すような気持ちでやったら・・・あら不思議。うまくハマるようになりました。裏テク!

    さて、その裏テク。ちょっと弾き慣れないとうまくまだいかず、レッスンでも最初少し練習時間を頂いて、それから弾いてみました。
    どうにか、音はあっているが、音の濁りがまずいようで・・・「ペダルの使用をココはまったく止めて、最後の4小節目のところだけペダルを使うようにしましょう」という指示が先生からでました。でも、ペダルでごまかして繋いでいた私には簡単にはできず・・・次回への課題。

    
    Aは、どうにか音はあっている。
    Bは、ちょっとリズムが難しいところがあり、「?」と言われてしまいましたが、再度弾き直して合格。

    Cがこの曲の特にかわいい部分なのですが、音入れがやや変化しているところで、スムーズにいかず、次回への課題。
    そして、ここが1番の問題。Cには高音で弾くフレーズと下で弾くフレーズがあるのですが、私の弾き方では逆。

   (高音で弾く時は優しく、軽く弾く。下で弾く時は聴かせるようにしっかりと音を出して弾く)との指示が。
    音どりや、間違えないことに集中してきたので、今度は聴かせる演奏へ・・・次回への課題。

    課題だらけ~~~~。でも、楽しい曲なので頑張ります。



    そして、"In the Light of Life"。これは、まだ模範演奏をしていただいてないので、まずはコードから解明して、CDを少し聞きながら、こんな風な雰囲気という位の仕上げで練習はあまりせずに、ちょっと弾くだけにしていきました。そのかわり、Fのこれがヘ長調の曲だったので、先生に習った29曲から同じヘ長調の曲ばかり抜き出して、コードの使い方とか、曲調の違い、展開の違いなどを研究。Fをトニック(Ⅰ)ならサブ・ドミナント(Ⅳ)はB♭、ドミナント(Ⅴ)はC7、となると、そこからはみ出している音は何なのか・・・というのを、「日々の祈り」「遠い夢」「Pieces of a Dream」などからはじめて、複雑な「Semi-Forgotten Dream」や最後は「Go and See My Love」までひとつひとつ聞いていきました。

    結局、先生の曲の面白味、弾いて心が動かされたり、揺れるのは、このⅠ、Ⅳ、Ⅴから外れているところなので、そこを突っ込ませてもらいました。すると、ジャズ理論篇で頓挫していたセカンダリー・ドミナントが登場しているようで、たとえば「日々の祈り」C7、C#dim7、C#dim7/D、Dm7となっているのは、C、C#、Dとだんだん左のベースが上がってきながら、C#は実はA7の中に含まれる音に由来して、Dm7に移行していくセカンダリー・ドミナントになっている。という風に、いくつかやっていって、4度進行の多いことに気づかされたものの、だんだん簡単に説明が理解できない高度技の曲に入ってきて頓挫。

    頓挫ついでに、頓挫している理論本のスケールの説明がわからないところを質問。結局、もう少し分かりやすい本を追加して先生が探してきてくださることになった。
    ”Go and See My Love”のF→A♭→Fなどの変化など理論より感性で作っているからとの説明もあり、理論は結局音楽として聴く気持ちのよい音の後付けなような気もするので、ぼちぼち焦らず勉強を続けることに。道は、遠い~~~~~~。

    そして、待ってました~!
    お楽しみタイム!!!!

    "In the Light of Life"の模範演奏を先生にして頂いて、録画撮り。

    先生の豪華な音の演奏にうっとりしながらも、とてもそこまでフォローしきれなそうなことに半分困惑。
    まあ、できるだけ~ということで次回までに譜に起こしてみることにしました。大変そう!

    さてさて、課題満載で次のレッスンへ。どこまでいけますか~~~。



    
    

    

コメント
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