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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

新しい月の巡りが始りましたぁ~

2024-05-09 19:51:18 | 惑星・天体ニュース

  昨日5月8日の12:22に新月となったお月様。今日の月は太陽が4:41に出ると、追いかけるように5:03には昇って来た月です。でも、太陽にあまりに近いので、昼間の明るい太陽光の元では月は空にいても姿を見ることはできませんでした。

  でも、日の入り18:34の後は、月の出番。20:05と日没後に1時間半もの間、西空に残っているので、暗くなれば十分チャンスがありそうでした。

  買いたいものがあったので、それを月の見られそうな日が暮れる時間にあわせて出かけました。まずは、偵察。西空の見える場所へ。

  

    雲が地平線そばにはいっぱい。太陽が沈んだこの辺りの雲の上に見えてもよさそうなのですが・・・。月は見つけられませんでした。諦めて、まず買い物を済ませてくることに。急いで買い物。

    そして、同じ場所に戻って来ると・・・

    

    10分ちょっとしか経ってないのに、クッキリと月が姿を見せてくれていました。やっぱり、雲の上にいたようです。

    「お月様、こんばんわぁ~」。やっぱり会えました。

     

    細い細いお月様ですが、とてもしっかり肉眼で楽しめました。

    

    ちょっとカメラを引いて撮ってみたら、月の細さや、太陽の光を受けて光っている感じがかえって感じられる写真になりました。

     

    まだ、月の沈む時間には約1時間の余裕がありました。太陽が最後の力を振り絞って地平線を茜色に染めて、なんとも美しい景色の中に白い月が浮かんでいました。誰かに伝えようと思ってスマホを開いたら何と電池切れ。もう少し夕景色を楽しもうかな~と思いながら、家に帰宅。友人や子ども達に新しい月の巡りを伝えました。

    さあ、新しい月の巡りです。

    空を今8時半過ぎに見上げたら、西には冬の双子座のポルックスとカストルが仲良くならび、南西には乙女座のスピカがやけに明るく見えましたよ。月はもう沈んでしまいましたが、今夜は星もきれいに見えています。外もそれほど寒くないし、月を見そこなった方は、星空を見上げてみませんか。

   


今年もテントウムシが生まれる季節がやってきました

2024-05-09 11:16:06 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

   今年もテントウムシが続々とわが家の庭でも生まれています。蛹でも、テントウムシは卵から色々な変化があり、前蛹と本当の蛹から羽化して成虫になるまでが特に面白いと感じています。私が特に印象深いのはそのスクワット。「スクワット?」

   この下のブログは、実は去年にアップしたものですが、Facebookのような過去を振り返って出す機能が、このブログサイトにはないので、再度、ここでアップして、前回のより読みやすくしてみました。

   今は、テントウムシの幼虫を見つけるチャンスの時。是非、こどもたちと一緒に見つけて、昆虫の成長からいろいろ楽しく学んでもらえればと思います。

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テントウムシの蛹がスクワット!?

よく遊びに見に行くプロの写真家の Kiyoaki Takashima というyoutubeサイトでナミテントウ羽化【3】

というのを公開していたのを見て、昔、テントウムシの面白い姿を動画に録ったのを思い出しました。それを纏めてアップしたりしていた私の写真サイトがすでに廃止になってしまい、今は見られなくなっているのを思い出して、こちらに転載して保存して楽しむことにしました。皆様にも楽しんで頂けると嬉しいです。

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栗やドングリの木には、この季節テントウムシの幼虫がたくさん見つかる。自宅の庭のあじさいにもテントウムシの幼虫がいた。孫に見せてあげたいが外出自粛で見せてあげられない。そこで、記録を録っておくことにしました。

 

  上の写真:蛹になる前の栗の雄花の中やアジサイの葉の上で見つけた幼虫姿のテントウムシ

  黒と橙色の幼虫を見つけたのですが、しばらくして様子を見に行くと、幼虫がもうまるで羽化したように姿を変えていました。でも、羽がない。どうやら、蛹になる準備のために、黒っぽい幼虫の服をまずひと脱ぎしたらしい。さあて、どうするのかな?と思ってカメラを向けたら、なんとお尻(実は頭だったらしいです)を持ち上げて見せた。何をしているんだろう? ココか、下の写真をクリックして動画で様子をご覧下さい。

 テントウムシが蛹に変身中

 

 テントウムシが蛹に変身中

黒い服を脱ぎ捨てて、黄色い柔らかい鎧風に着替えたテントウムシが、時々お尻(実は頭)を持ち上げながら、ゆっくり飴色になっていきました。身体の中で羽の準備を進ませているのかな?昨日午後に幼虫が前蛹になったのを、雨が降りそうなので、アジサイの枝ごと家の中に持ち込んで観察することにしました。これは、翌日の朝に録ったものです。 ココか、下の写真クリックで動画をご覧下さい。

 

   

スクワット中のテントウムシの蛹1

最初は時々動くだけだったテントウムシの蛹。午前中は時々身体を起こすだけだったのに、色も濃くなり、やたらに身を起こしたり、寝せたり。スクワットのトレーニングをしているみたい。 

   ちょっとお茶目な音楽もつけてみました。ココからか写真をクリックして動画をご覧ください。

 

スクワット中のテントウムシの蛹2

「スクワット中のテントウムシの蛹1」に続き、本当に延々と良く動く蛹の様子をさらに撮影。これで、何も飲まず食わずで羽化するまで頑張ってくれるのでしょうか? こんなに動くと後が大変ではないかと心配になってしまいます。 

   これも、お茶目な音楽付きです。ココをクリックするか、下の画像クリックで動画をご覧下さい。

         

      と言うわけで、面白い蛹の様子をご覧にいれましたが、残念~~~~なことに、この蛹から成虫のテントウムシになる姿は動画には録れませんでした。見逃さないようにと、車で出かけるときも連れて歩いたのですが、暑い日に車の助手席においてふと見たら、アッと言う間に黄色い汁が丸く飛び出てきた感じになって、それが羽化でした。残念ですが、録る暇を与えない早業でしたね。

      実は、最初にご紹介した高嶋清明さんの動画サイトのこの1つ前の動画で、この羽化の瞬間を録画してナミテントウ羽化【2】として、公開して下さっていました。なんだ、羽化の動画はないのか~と残念に思った方は、どうぞココから見せてもらって下さい。

      高嶋先生の動画で羽化の瞬間を見ると、私が、上で「お尻を持ち上げて~」と説明していたのが、お尻部分でなく、頭の部分だったことが分かりますよっ。

 

 追伸) ところで、古いサイトに掲載していた2020年5月の記録をみたら、こんな写真が出てきました。結構大変な思いをしてせっかく撮ったものがあったので、下に記念にアップしておきました。

  羽化したての黄色くて、羽がお尻からまだ出ている姿。色がすっかり変わった成虫の姿。ちょっとお気に入りの「抜け殻のアート写真」です。