風が強いので雲が空に留まっていられない~という感じの空に浮かんだお月様。
もう半月を過ぎた姿で浮かんでいました。昨日は、14日のお月様にお願いした通り、良い天気の中、久しぶりに孫娘といっしょに楽しい1日を過ごせました。お月様ありがとう!
ただ、そのために空を見上げて月を探す暇がなく、帰宅して見上げた空は曇り。遂には雨が降り出して、昨日はお月様に会えませんでした。そして、今日は、強風の中、果敢に月は風に抗って南の天頂付近から、西の地平線を目指して移動中です。
昨夜、20:48に半月になったお月様は、ややもう影との境が膨らんでいます。
今日の日付の間は空に留まり、日付がかわって1:20に地平に沈む月、まだまだ今日はしっかりみつけられそうですね。
ところで、昨夜のクローズアップ現代は、ミャンマーについての下記のような番組でした。分かり易く、今のミャンマーの現状を伝えてくれてオススメです。ココをクリックか、下の画像クリックで是非 NHKプラスの見逃し配信でご覧下さい。
なぜ、国民を守るはずの軍隊が、国民を殺戮したりできるのか。それに対抗する民主化運動で国軍と対立が激化した民主派の人々が、なぜ慣れない銃を手に、国軍に対抗しうる強い組織になって国軍を劣勢に追い込み始めているのか。
その理由が、分かる助けになりました。
国軍に対立して武装してきた少数民族にあるというミャンマー特有の事情なども知ることができました。
映画「夜明けへの道」の映画監督の話と映像も盛り込まれています。国軍が抵抗勢力として自国民の村を空襲する恐ろしさを実感して下さい。軍隊の怖さ。
これは、他国の話として聞き捨てることができない話です。ここまででなくても、沖縄の県民投票の意志を無視して辺野古の基地建設を続け、沖縄で軍備強化を続けている日本政府のやり方、国民が福島原発事故以来原発再稼働に疑問を抱く中で、再稼働を脱炭素政策の中に位置づけて強行していく政府のやり方。そこには、このミャンマーに通じていく、前兆を感じます。だから、他人事ではなく、今の日本に引きつけながら、学んでいかないと~と思いました。
ミャンマーで、なぜ国民から徴兵されて兵士となり、国民の殺戮をする立場になった元国軍の人の話も聞けます。自分が徴兵されて、同じ国民に銃を向ける時がこないために、是非、現在そうなってしまっているミャンマーを見つめ続ける必要があるのです。
NHKも頼りになると、こういう番組をみると思います。今の朝ドラ「虎に翼」にも拍手を送っていますが、NHKがんばれっ。受信料、文句なく払い続けます。こういう番組を送り続ける限りは・・・。