悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

のだめカンタービレ 第3話

2006-10-30 22:41:08 | テレビドラマ
あらすじ(公式ホームページより)
 のだめ(上野樹里)は、練習のために集まっていた特別編成オーケストラ・通称Sオケの学生たちに、千秋(玉木宏)が指揮者を務める、と告げる。Sオケは、桃ヶ丘音大に招かれた世界的指揮者、ミルヒーことシュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)たち落ちこぼれ学生ばかりを集めて編成したオーケストラだった。だが、シュトレーゼマンにキスを迫られたのだめが、彼を殴って気絶させてしまったのだ。そもそも、その原因は、のだめがキスをしてくれたら千秋がピアノ科から指揮科に転科することを認める、などとシュトレーゼマンが言いだしたせいだった。
 千秋は、困惑しながらも、オーケストラの指揮が出来るこのチャンスに胸の高鳴りを覚えていた。シュトレーゼマンがSオケのために用意した曲は、ベートーヴェンの『交響曲第7番』。この曲は、千秋が心の師と仰ぐ指揮者・ヴィエラの影響で、勉強したばかりの曲だった。
 揮台に上がった千秋は、Sオケの練習を始める。しかし、その演奏はあまりにもお粗末なものだった。コンマスの龍太郎は間違いだらけ、クラリネットの玉木(近藤公園)はリードが悪いのか変なノイズを出し、ホルンの金井(小嶌天天)は途中で情けなく途切れるなど、それぞれがひどい演奏を続けた。おまけに、千秋の高圧的な態度が気にくわないオーボエの橋本(坂本真)が、玉木と組んでパートを入れ替えて演奏するという嫌がらせまで仕掛ける。それに気づき、指揮を止めてしまう千秋。すると、いつの間にか目を覚ましていたシュトレーゼマンが、千秋を押しのけて指揮台に上がった。シュトレーゼマンは、メンバーの体調や楽器の調子などを気遣うと、千秋とまったく同じ指示をしながらも見事にオケを鳴らしてしまう。
 シュトレーゼマンの力量を目の当たりにした千秋は、改めて指揮科への転科を申し出る。するとシュトレーゼマンは、転科をしなくても弟子にする、と千秋に告げると、ピアノの練習は続けるよう指示する。
あくる日、シュトレーゼマンは、2週間後に迫った定期公演にSオケも出演させる、とメンバーに告げる。さらに彼は、正式に千秋をSオケの副指揮者に任命し、練習を千秋に任せてキャバクラに遊びに行ってしまう。
千秋は、さっそく練習を開始した。するとそこに、コントラバスの桜(サエコ)が遅刻してやってくる。実は桜は、父親の会社が傾いたせいでアルバイトに追われ、練習もままならない状態だった。同じコントラバスの岩井(山中崇)は、そんな桜のことを厳しく非難する。
 その夜、のだめは、道端で泣いている桜を見つけ、とりあえず彼女を自分の部屋に連れて行くが…。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

yumikongポイント 8

 今日も期待通りののだめでした。

 コミックが原作なので個性的なキャラばかりなのだけど、それぞれが上手くハマっている。最初に配役を見たときは失敗だろうと思ったのにね。
 千秋先輩の玉木宏、NHKの「氷壁」では、演技がワンパターン。このドラマではいい感じ。まわりはとっぴな演技をしなくてはいけない中、一人真面目に演じればいいのだから楽? 千秋先輩としては歳が上過ぎると思っていたけれど、違和感はなくなってきた。
 のだめちゃんはもう、彼女、上野樹里にしか出来ないね。ぶっ飛びぶりが圧巻。ここまで、捨てきれるのはすごい。
 峰役の瑛太、真澄役の小出恵介も前作と全然違うキャラ。すっかり役になりきっている感じ。キャラが立っている役なので、却って、思いっきり誇張して演じられるのかな。
 シュトレーゼマン、、。個性的過ぎるでしょう(笑)。あの嫌らしさはシュトレーゼマンなのか竹中直人ご本人なのか。

 兎に角楽しませてもらいました。

鬼嫁、実家へ

2006-10-30 22:18:32 | 日常
 義母、足を強打してしまい19日より入院中。なのに私は明日から実家へ行ってまいります。鬼嫁? だって、気を使われるのが嫌だから、皆に言わないでというし、前から決まっていた予定は変更しないでと言ってくださるので、、。

 骨も筋も異常なく、捻挫も何もしていないが、皮膚の下に血腫が出来て、毎日そのゼリーのようになったものを押し出さなければならないとのこと。動かないほうがいいので、通院するよりは楽ということで入院。至って元気。(関係者のみなさんご心配なく)

 個室が空いていれば入院、空いてなかったら通院と我儘いっていたけど、運良く空いていた。私としては毎日決まった時間に病院に付き添うより、入院は、都合のいいときに行けばいい?はずが、、。結構大変だった。義母は遠慮してはいるけれど、要するにあれもってこい、これもってこい。あれやっといて、これやっといて(涙)。

 秋の始めから暮れにかけて、百日紅、ざくろと庭の木々は色づき散っていく。何故に毎年この季節? 毎年この季節、義母は何かしらトラブルがあるんだ。二世帯住宅で、庭は義母担当なのに、、。庭の落ち葉掃きが大変なときなのよぉ(笑)。

 義母が大病でないから言える愚痴です。明日から東京、たっぷりお世話しておきましたので、行ってきます。

2006秋ドラマ視聴率 10/23~(2)

2006-10-30 11:44:24 | ドラマ視聴率&期待度、満足度

役者魂  思ったよりつまらんかった。松たか子は安定していると思うけれど、回りの盛り上げだと思う。HEROの時は回りもいいから彼女も輝いた。藤田まことがなぁ。次回からはretire。
僕の歩く道 本当によく出来ている。里江(長山藍子)の母親としての冷静で静かな、しかし深い愛情が凄い。それぞれが輝明(草薙剛)に触れることによって何かをつかんでいくのだろうね。今回は甥っ子。
嫌われ松子 感情移入が出来ない。すべて、自分の愚かさから呼び込む不幸だから。retire。
家族 盛り上がりに欠けるかなぁ。最初は仕事人間で妻の気持ちを思いやることが出来なかった夫だったけれど、それを差し引いても妻の身勝手さに同性としてもちょっと腹が立つ。反省して家庭を顧みるようになっているのだから。仕事をやりたいのなら、今の夫だったら理解して一緒に子育てできると思う。私だったら家に帰る。しかも、あんなに素敵な竹之内豊なんだよぉ(笑)。竹之内の変貌振りを見たさ、子供のかわいらしさに引かれてもう少し見続けようかな?
セーラー服 長澤まさみは生意気とか盛んに言われていたので、あんまり好きではないと思っていた。でも、今ドラマを見ているとかわいらしく思えてきたわぁ。堤が銃弾を受けたのに助かったのはお守りの五円玉のおかげ。ちょっと古典的なオチだけど、まあいいか。見続けるかどうかは疑問だけど。
コトー さすが、高い位置で安定。
たったひとつの恋 くら~い。若者同士のやり取りになってちょっと楽しく? 多分好きあっている二人を友達がはめて、二人っきりにさせるという設定、弘人も言ってるけれど、偶然もふくめて3回目じゃん。そんな楽しい嘘も、なんかわくわく感が湧いてこないのはなぜ? 結末が幸せでないと暗示されているからだろうか。最後に二人が白い洋服を着て寄り添って座っている写真が意味深、死んでしまうのかしら、、。キスシーンもサプリに続き、あんまり綺麗に見えなかった。聖もマイボスの時と同じように楽しく演じているんだけれど、引き立たないのは何故? 北川作品ということでこちらが期待をこめて見すぎているせいか、自分の歳のせいか(笑)。主演が亀じゃなければritire。前も言ったかもしれないけれど、亀ちゃんご飯ちゃんと食べているの~? いっそうほっそりしてきて心配。

2、3回目が終わり、勝ち組、負け組が見えてきた週。  



2006秋ドラマ視聴率 10/23~(1)

2006-10-30 11:41:30 | ドラマ視聴率&期待度、満足度
2006秋ドラマ yumikong期待度
上段:視聴率 下段:評価
平均
10/15
10/16
10/23
月 9のだめカンタービレ17.2-18.216.1
88
火 9役者魂09.9 -11.48.4
66
火10僕の歩く道17.819.3%16.417.7
888
水 914歳の母18.219.716.818.3
6retire
木 9だめんず・うぉーかー09.210.38.0-
6retire
木 9渡る世間は鬼ばかり16.416.018.214.9
---
木10Dr.コトー診療所200622.123.221.521.6
888
木10嫌われ松子の一生09.28.810.18.5
7未視聴retire
金 9家族12.2-13.011.4
8
金10セーラー服と機関銃13.717.314.29.6
77
金11アンナさんのおまめ07.38.17.17.3
6retire
土 9ウォーカーズ----
土 9たったひとつの恋11.812.810.412.2
777
日 9鉄板少女アカネ09.011.07.38.7
6retire


何故に彼女なの

2006-10-26 09:11:37 | P
 あびる優って、、。絶句。京都だけでなく、沖縄まで行ったの。彼女がいるのはいいけど、なぜに彼女なの。まだ雑誌の記事は読んでいませんが。

 まさに、息子が、全く意に沿わない人を連れてきた感じ。

 本人が選んだのだから、尊重しますが、、。


追伸17:00pm
 昔からのファンの方は動じてらっしゃらな~い! 
 ガセのようです。

すんごい婆

2006-10-26 08:16:32 | 日常
 こんなタイトルだと、yumikong、またまたお義母さんのこぼし話?(笑)と思われそうだけど、違うねん。

 阪急沿線の山側の住宅街を抜ける道。片側一車線の道だが、駅前の交通量を避けてまあまあの交通量。テニスから場所を変えて喫茶店で待ち合わせ。皆に先に行ってもらい、寄り道をしたyumikong。そのせいで、あまり通ったことのない道だけれど、紅葉しかけの街路樹の美しさを楽しみながら、少々急いでいたんだ。でも、赤信号につかまり、前から2,3台目に止まる。

 歩道からよろよろとおばあさん。あぶないなぁ、ちゃんと横断歩道渡ったら~と思っていたら、私の車のまん前で何か話しかけてくる。道でも聞かれるのかと思い窓を開けると、もう肘からというか、もうわきの下から(私の車はワゴン車で社高が高い)車に手を入れ、持たれかかる。「どうしても時間が間に合わないので、ごめんなさい、駅まで乗せて」とのたまう。

 まっすぐ行けば駅、でももう、この信号を曲がってしまうので、駅のほうには行かないし、急いでいるのでと、ちょっと気の毒にと思いながらも丁重にお断り。「どこまでなら行くの、イナロク(176号線)には出ないの?」まさに、イナロク沿いの喫茶で待ち合わせ。どうしようか、気の毒だし送ろうかと思案している間もなく、バターン。なんとどこから現れたか、連れのおじいさんが乗り込んで来る勢い。車を出すには危ないし、前は信号待ちの車でつかえている。「え~っ!」と、思いながらも仕方がない。「駅までは無理ですけど、、。」と乗せる。 途端、夫婦?はリラックス。世間話を始める始末。挙句に「おねえさん(この際、突っ込まないでー笑)、イナロクのどの辺に行くの、ついでにどこどこにの角まで行ってくれたらありがたい」まあ、数100メートルぐらいだがらいっか。

 車を走らせるうちに、段々不安に。いくら年寄りでも二人がかりだったらやられる。ひそかにシートベルトをはずす。バッグを引き寄せたら嫌らしいかな、いざとなったらショルダー紐つかもう、財布取られても逃げようとか、思いをめぐらしたが杞憂。機嫌よくお下り頂いた。

 遅いので事故でも起こしたかと心配していてくれた友達に、「ごめ~ん、実はこうこうこうで遅れた」と、言った瞬間、皆口を揃えて「有名な常習おばあさんよ」と。
 
 「ひぇ~!」

 一人は3年前に駅まで送り、もう一人は「もうちょっと先」「次の角まで」「ついでに次の信号まで」と、なかなか下りてくれなくて難儀したとか。友達の知り合も大勢引っかかっているらしい。タクシー代ケチってる? 確かに乗せたあたりは丘の中腹で駅までバスで4~5駅、さもなきゃタクシーが必要な距離なんだ。

 「すごすぎる~!」すぐ降りてくれてラッキーと言われても、、。おばあさんということで気を許させるのが手。信号止まったと同時に街路樹に影から突然現れたし、赤信号ですぐには車は出せない。今思えば、イナロクとか言うおばあさんというのも慣れてる感じ。おじいさんは後から出てくるし、まさに常習、確信犯。運転しているのが男の人ではまずいし、大勢乗っていてもダメ。まさにテニス帰りのおばさんが狙い目なんだ。

 主人に話したら怒られた。海外だったら絶対に窓開けたりしないのに。ちゃんとロックしろよってことだけど、自動でロックするお父さんの車使わせてよって?(笑)。はい、そういう問題ではないっすね。
 

「混沌」新・金融腐蝕列島(上下)高杉良

2006-10-24 22:08:00 | 本 コミック
 銀行のアライアンス、再編時期の話。お気楽主婦の私でも、はっきりとモデルになっている銀行がわかる。でも、どことどこがくっついたっけ?とうろ覚え。パソコンで調べ、本の中の銀行の名前、キャストの役職名をメモ。それを片手に読み進んだ次第(笑)。

 どこまでが事実、どこまでがフィクションなのかね。聞いたことある事件や事実がはめ込まれているので面白い。でも、主人公竹中治夫の過去の不倫話は不要。おっさん読者へのサービス? 危うく私はこれでリタイヤーしそうになったじゃん(笑)。

 かなり厚い文庫本二冊。一気に読みおえた。サラリーマン世界の壮絶な派閥、権力闘争も垣間見た。主人も義父が倒れることが(これ、仮病だった、怒)なかったら銀行員になっていたのも、余計興味を引いた理由のひとつ。もっとも、小説に出てくるのはみなエライサンなので、、? けれど、ひとつで生き残っている銀行はないのだし、再編の嵐に巻きこまれたには違いない。

 Wikipediaで調べたら、出てくる相談役や頭取もかなりリアルなのがわかり、さらに興味が増した。

 今度はズバリな題名「小説日本興業銀行」に挑戦してみようか? 全5巻はきついか。

2006秋ドラマ視聴率

2006-10-23 23:42:56 | ドラマ視聴率&期待度、満足度
2006秋ドラマ yumikong期待度
上段:視聴率 下段:評価
平均
10/15
10/16
10/23
月 9のだめカンタービレ18.2-18.2
88
火 9役者魂11.4-11.4
6
火10僕の歩く道17.8519.3%16.4
88
水 914歳の母18.2519.716.8
6retire
木 9だめんず・うぉーかー9.1510.38.0
6retire
木 9渡る世間は鬼ばかり17.116.018.2
--
木10Dr.コトー診療所200622.3523.221.5
88
木10嫌われ松子の一生9.458.810.1
7未視聴
金 9家族--13.0
8
金10セーラー服と機関銃15.817.314.2
7
金11アンナさんのおまめ7.68.17.1
6retire
土 9ウォーカーズ----
土 9たったひとつの恋11.612.810.4
77
日 9鉄板少女アカネ9.1511.07.3
6retire


 「たったひとつの恋」が2回目で早くも10.4%にさがってしまったのは残念。フジが踊るシリーズをぶつけたせいもあるらしいけれど、他の同時間番組より低いのが気にかかる。内容はごめん、おばさんから見たら、古典的な設定でベタの上にちょっとクサイ? 突っ込みどころが沢山あるし、結果は予想がつくのだけど、本当に予想通りに進むかという意味で興味は持続。サプリよりはずっといい。

 個人的には期待していた「家族」の初回13.0%もきついかも。話合いをせずに家を出る妻もなんだけれど、会社を辞める、家を買うなんていう重大なことは妻に相談して欲しいよね。結論は夫の言う通りになるにしてもね。竹之内豊、渡哲也ということで、段々面白くなっていくことを期待。

 「鉄板少女あかね」真希ちゃんファンの私でも見続けるのは無理だわぁ。

 「Dr.コトー」は、もう格が違うと言う感じ。全編納得。彩佳がお守りにコトー先生の白衣のボタンを一緒に入れているところにやられた~!

 「のだめ」はコミックを読んでいる者にとっては期待以上。
 

のだめカンタービレ 第二回

2006-10-23 23:05:37 | テレビドラマ
あらすじ(公式ホームページより)
 桃ヶ丘音大ピアノ科の“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、特別講師として同大に招かれた世界的な指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が自ら選出した学生たちで編成される特別オーケストラのマスコットガールに選ばれる。Sオケと呼ばれるそのオーケストラには、ヴァイオリン科の龍太郎(瑛太)や管弦学科でティンパニを担当する真澄(小出恵介)、コントラバス担当の桜(サエコ)も選ばれていた。が、ウィーン留学から帰ってきた清良(水川あさみ)を始めとする成績優秀な学生たちで編成されたAオケのメンバーでもある真澄以外は、いわゆる落ちこぼればかりだった。
 一方、ピアノ科の千秋真一(玉木宏)は、指揮科への転科を決意していた。指揮者になることを夢見ながら、飛行機恐怖症が原因で海外留学もままならない状態だった千秋は、この機会にシュトレーゼマンの下で本格的に指揮の勉強をしようと思ったのだ。しかし、それを知ったシュトレーゼマンは、千秋のことが嫌いだから転科は認めない、と言い放つと、Sオケのメンバーを引き連れて飲み会に行ってしまう
 飲み会に参加しなかった龍太郎は、バンド仲間と学園祭に向けての練習をしていた。龍太郎は、来週、ヴァイオリンの再試験を受けることになっていた。その試験に合格しなければ留年、という状況だったが、ピアノの伴奏を頼んだ千秋にこっぴどくけなされたばかりの龍太郎は、クラッシックの道を捨ててロック一本で生きていく、などとうそぶいていた。
 そんな折、偶然のだめと知り合った龍太郎は、彼女に試験の伴奏を頼む。さっそく、レッスン室でベートーヴェンの『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を合わせる龍太郎とのだめ。その演奏は、間違えたところまでピッタリ同じ、という完璧に息の合ったものだった。
 練習を終えたのだめは、龍太郎の父・龍見(伊武雅刀)が経営する中華料理店『裏軒』で食事をご馳走になる。のだめは、千秋のために裏軒の料理を持ち帰った。が、そこで彼女は、彩子(上原美佐)が千秋の部屋に入っていくのを目撃してしまう。
失恋のショックに落ち込むのだめに追い討ちをかけるように、何者かが彼女に対して嫌がらせを始めた。その相手は、のだめに対して不幸の手紙を送るなど、たびたび幼稚ないやがらせを続けた。
怒ったのだめは、龍太郎とともに犯人探しを開始。ほどなく、嫌がらせをしていたのは真澄であることが判明する。千秋に対して憧れ以上の感情を抱きながら、遠くから見つめることしか出来なかった真澄は、なれなれしく千秋に近づくのだめのことが許せなかったらしい。のだめたちに捕まって開き直った真澄は、のだめに勝負を申し込んだ。それは、先に千秋とデートした方が勝ち、という勝負だった。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

yumikongポイント 8 

爆笑ポイント
① のだめが飛んでくるのを千秋が避けたことによりのだめ石に激突。
② 千秋がのだめにパ~ンチ! 
③ 瑛太と小出恵介のぶっ飛びぶり。
④ 不幸の手紙を受け取り、捨てた瞬間、上から大水&タライ。他、不幸の数々。
⑤ 千秋の気を引くためにやったのだめのばか化粧。

 私にはバカ受けだったけれど、コミックを読んでいない人は、このばかばかしさ加減についてこれるか心配。コミックに忠実におバカやっているところが面白いのだけれど、、。

 ほとんどのドラマが初回より視聴率は下げている。はたしてのだめは?


 

家族 初回

2006-10-20 23:06:23 | テレビドラマ
あらすじ(公式ホームページより)

 ある日、亮平(竹野内 豊)と妻・理美(石田ゆり子)はレストランで、息子・悠斗(宇都秀星)の誕生日を祝っていた。その席で、亮平はヘッドハンティングされた外資系企業に転職することを報告。しかし、なぜか理美の表情は浮かない。そんな中、誕生日プレゼントの電車で遊んでいた悠斗が、近くのテーブルにぶつかってしまう。その席では、晋一郎(渡哲也)が妻・加奈子(中田喜子)と共に、定年より1年早い退職を祝っていた。

 1年が経ち、亮平は転職先の外資系企業で、リストラ担当として働いていた。家族を養うため、心を鬼にして仕事に没頭する亮平。学生時代からの後輩・津久野(劇団ひとり)をリストラせざるを得ない状況に陥った亮平は、良心の呵責から再就職先の面倒を見ることに。理美に出席すると約束した悠斗のピアノ発表会をドタキャンし、津久野の面接に付き合う。ちょうど同じ日、亮平の人生を変える事件が! 亮平によってリストラ対象となった社員が自殺未遂を起こしたのだ。

 この一件で自分の仕事に嫌気がさした亮平は、酔って帰宅。その間に悠斗を連れて家を出てしまった理美からの電話で目を覚ます。「会社を辞めることにした」と話す亮平。そこへ、何につけても事後報告で、家族の気持ちを顧みなかった夫への不満が頂点に達していた理美が、離婚を申し出た! 理美の居場所がわからない亮平はとりあえず、悠斗の通う幼稚園へ。そこで、ボランティアをしている晋一郎と再会。彼にリストラ宣告したのが自分だった事実を知る。

 数日後、仕事を再開した理美にかまってもらえない悠斗が、亮平のもとへ戻ってきた。再就職先も決まり、面倒を見切れない亮平は、悠斗を連れて理美のもとへ。が、部屋から見知らぬ男・宿本(金子昇)が出てくるのを目撃。悠斗と共に引き返すのだった。やがて、悠斗が幼稚園でケガをした。亮平は仕事を終えてから、悠斗を迎えに晋一郎の自宅へ。すぐに迎えに来なかった理由を問う晋一郎に、亮平は「家族の幸せのためには仕事が大事。奥さんとのんびり老後を送っているあなたには分からない」と言い放つのだった。

 晋一郎の家から戻った亮平は理美に電話し、悠斗をすぐ迎えに来るよう命じる。その時、亮平の目に、悠斗が描いたバースデーケーキの絵が映った。その日が息子の誕生日であることをすっかり忘れていた亮平は、深い後悔の念に駆られ、理美に「悠斗は俺が育てる」と宣言。夜を徹して、1年前に約束したおもちゃの電車用の線路を作り上げる。翌朝、大喜びする悠斗を見て幸せな気分に浸る亮平。しかし、悠斗から晋一郎の妻が亡くなっている事実を知らされた亮平は、晋一郎に言い放った言葉を思い出し…。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

yumikongポイント 8

 あるレストランでの幸せそうな2組の家族。題名が家族というのだから、この穏やかな家族にこれからいろんなことが起こっていくのだろうと思っていたら、いきなり夫の転職。もう、決めているじゃん。どうしてそういう決心をするに至ったの?

 妻の立場から言えば、いくら家族のために働いているとはいえ、家を買う、会社を辞めるという重大なことはあらかじめ言っておいて欲しいよね。結論は同じになるとしても。

 妻からも見放されるほどの仕事人間の亮平が、晋一郎や悠斗によって仕事ばかりではない何かを見つけ出していくのだろう。なんか、ほっこりしたドラマになりそうで癒されそう。

 それにしても理美、いきなり家を出る前に自分の気持ちを夫に伝えたらいいのに、もっとしつこく(笑)。家出してからの子供への対し方もちょっと、、。家を出たきっかけはピアノの発表会に亮平が来れなかった事。そう言えば、うちの主人、娘のピアノの発表会には来ないし、娘や息子の運動会も、きちんと来なかった~! しかも仕事じゃなく趣味だよ、趣味。思い出して、怒りがこみ上げてきた~(笑)!


 竹之内豊、渡哲也、格好いいです。悠斗君もかわいい。

 

 



のだめ視聴率

2006-10-17 22:46:25 | ドラマ視聴率&期待度、満足度
 今クールのドラマの初回視聴率の中で「のだめ」はいい方ですよね。高視聴率が常に期待されるフジの月9としても、18%取っていたら、合格? 初回は期待度も高く視聴率は平均より高めが普通のようです。

 そこで、過去(2005以降)の月9の初回と平均の視聴率を見てみました。

初回平均
のだめカンタービレ18.2-
サプリ17.914.2
トップキャスター23.118.3
西遊記29.222.8
危険なアネキ21.118.3
スローダンス22.516.9
エンジン25.322.4
不機嫌なジーン18.214.2


 正直なところ月9としてはもう少し欲しかったと思います。でも「のだめ」、とても面白かったので、これから上がっていく可能性も大ですよね。


 

秋ドラマ初回(2) たったひとつの恋、アカネ、のだめ

2006-10-17 10:15:04 | テレビドラマ
たったひとつの恋 初回 yumikongポイント 7 視聴率12.8%

 設定、話はかなりベタ。悲恋ドラマになるベタ要素がたっぷり。
1、「上流と下流の恋」、この言葉遣いは好きではないし、古臭い言い方をしたら身分違いの恋?
2、貧しいだけでなく、心もかなり屈折していると思われる弘人(亀梨和也)。弟には優しい。その弟は、どうやら障害を持っているらしい。
3、慶応の学生という嘘から話が始まる。これが将来ネックになるのだろうと思っていたけれど、あっさり初回で嘘がばれたのは良かった。いつばれるかハラハラ見なくてすむ(笑)。
4、菜緒(綾瀬はるか)も何か病気を抱えているらしい。

 なのに引き込まれるのは、さすが脚本北川悦吏子。亀もサプリの時より断然いい。でも、台詞回し、相手を見ずに首を振りながら話すところは、あなたキムタク?と言いたくなってしまうんだけどね。綾瀬はるかもはまり役かも。忘れてた、聖も。

 亀のぼそぼそとしゃべるナレーションも野ブタを彷彿とさせるけど、いい感じ。
「残酷で苦しい恋に育っていこうとも、その運命を逃れられない」って、終わられたら、見るっきゃないでしょう。

鉄板少女アカネ 初回 yumikongポイント 6 視聴率11.0%

 大好きな掘北真希ちゃんが主演というだけで期待度は8にしておいた。でも、鉄板少女って?という不安な思いは常にあったんだ。不安的中。一生懸命やっているのは伝わるけれど、内容が、、。それに真希ちゃん演技あんまり上手じゃないのかなとまで思わせちゃうんだから、失敗だよこのドラマ。

のだめカンタービレ 初回 yumikongポイント 8 視聴率18.2%

 私生活であんまり評判がよくない上野樹里がのだめ? 大好きな原作を彼女がやることに抵抗あり。半分こけて欲しい気持ちもあった、って女の意地悪根性ですみません。でも初回を見る限り、いい方に期待を裏切ってくれた感じ。のだめを自分のものにしているよぉ。

 憧れの千秋先輩は玉木宏。好きな俳優さんだけれど、出来たら山Pにやって欲しいなんて思っていたけれど、この玉木宏の千秋先輩がいい感じなのよ。二人の髪型、服まで原作に忠実で笑わせてもらえる。ミルヒホルスタインの竹中直人も、原作よりもっとデフォルメされて面白~い。

 マンガチックな部分も適当に入れて、楽しく見させてもらえそう。視聴率18.2%はサプリよりはいいけど、フジ月9としてはもっと欲しかったのだろうな。


大名旅行

2006-10-15 20:39:58 | 日常
 訳あって、主人と豪華一泊してきた。

 家まで運転手つき車でお出迎え。有馬温泉へ。豪華シャブジャブコースと温泉堪能。翌朝再び迎えの車で六甲越え。西宮ヨットハーバーから大型モーターボートで明石海峡までクルージング。神戸に戻りモザイクに船付け。先回りしていた車で中華街へ。これまた豪華昼食をご馳走になり、お土産持参で自宅へ送り届けてもらう。

 一主婦にとっては至福の時だった~。

秋ドラマ 初回 (1) コトー、だめんず、14歳、松子

2006-10-14 10:56:12 | テレビドラマ
 折角娘も福岡から帰阪しているのに、午後から出かけます。10分でも取り敢えずみたもの。今クール見るもの決めたいので初回は頑張って見るつもり。でも、すでに金曜日の家族とセーラー服は見損ねた。アンナさんのおまめはたまたま見たけれど、、。マンガだったら面白いのかも知れないが、最後までは見続けることはしなかった。

Dr.コトー診療所2006 初回 yumikongポイント 8 視聴率23.2%
新任の医者や学校の先生が赴任前にスタッフや生徒になにかの事件で遭遇するのは定番。でも、そんなこと全然気にならない。さすが完成度の高いドラマ。コトー先生のあきひろへの手紙に泣かされた。綾香の病気、新任看護婦、一物あるような東京の鳴海医師。展開が楽しみ! 

だめんず・うぉーかー 初回 yumikongポイント 6 視聴率10.3%
最初の15分くらいみたかな。予想通り、内容的にも見る気起こらなかった。好きな女優さん達でないのも、引いている理由。持て男が宮迫って言うのもブー。

14歳の母 初回 yumikongポイント 6 視聴率19.7% 
最初の10分くらい視聴。主役の演技は凄い。でも、やはり内容的に私には無理。

嫌われ松子の一生 初回 yumikongポイント 7 視聴率8.8%
本も映画も評判がよかったようだが、見ていない。なので先入観はなし。
エロ校長、腹立つ~! こんな権力に負けることから、松子は転落してしまうのかと思って見ていた。しかし、修学旅行中の盗難事件、同僚のお金を盗んでまで立て替え、事なきを得ようという発想が理解できない。挙句の果てに自分が盗んだことにするなんて、、。こんな判断ミス、いらいらしてきた~。 妹も打算的でうざい。ここで見続ける意欲なくした。しかし、松子が父に認めてもらうには父の理想の娘になることだった、それでも父の愛情は病弱の妹へ向くばかりという事実を知るにいたり、取り敢えず次回は見てみようかなという気持ちに。家を出ることになったのに、笑顔の松子はなに?という思いにさせられたのも次回を見てみようと思わせる。父や妹の呪縛から逃れた松子はこれからどうするのだろうと思って。この裏はコトー先生。視聴率的にはつらいかもね。

「宿命」 東野圭吾

2006-10-13 21:53:43 | 本 コミック
 「白夜行」は暗いし、これはあかん、こんなことありえないと思う。救いもない世界。なのに、かなり惹きつけられた。東山圭吾に興味を持つ。

 次に「殺人の門」。誰かが東山圭吾はこれでしょうといっていたので。私達の世代なら誰でも知っている豊田商事事件やマルチ商法に、図らずも騙す側からかかわった主人公。その道に引き込んだ友人に抱く殺意。人生の折々に現れ、彼の人生を左右するその友人。殺人の門をくぐるのかどうか。つまらなくはないが、東山圭吾ってこれなの?と思う。

 もう一つ読んでみようと、「宿命」。これはただの推理小説?と思いながら読み進む。主人公勇作の幼いときの光景、同世代の少年との出会い。入院患者サナエの死などが、後々どのような宿命となって現れるのか。いま起こっている殺人事件の原因はすべて過去に起因しているのかなどを考えながらどっぷり。

 最後にまんまとやられました! そういえば帯に、「ラストを先に読まないでください! タイトルにこめられた真の意味。それは最後の10ページまでわからないのです、、。」とあったんだ。前に読んだ二作のような後味の悪い結末ではなくて良かった。

 でもまだ、東野圭吾がわからない。もう少しを知りたいと思う。賞をとった作品から入るべきだったのかしら?