悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

帰ってすぐ

2006-05-31 20:23:07 | 日常
 実家、弟や姪とバカ話、友達と那須旅行、再び実家、母や姉と外出、転勤した友達とランチ。東京を十分堪能して帰阪。う~ん、現実が待っていた。

 しかし、一番にすることは鉢植えに水遣りでも、荷物を解くでもなく、録画していたDVD、パソコンの記事めぐり。主人が帰って忙しくなる前にざっと目を通す。留守中は山p祭りの一週間だったから、これだけでも忙しい(笑)。Mステでは転ぶわ、ヘイヘイヘイでは暴露話やちょっとショックなこと?、クロサギ視聴率は下がるわ。語りたいことは山盛り。みなの反響もすごいし。でも今、語る時間ないし。

 もう、何があっても、すべてカッコいいからいいか(笑)。

 しかも、今日発売日でamazonから今CD届いたし。忙しい~。

Youはcanしてdoできる

2006-05-25 19:41:21 | 日常
 年一回位のペースで会っている、昔からのお友達と最近メール開通。

 往復を繰り返すうちに、昔の上品で綺麗な言葉使い(?)の由美子さんとは思えない若者言葉のメールになってきていると言われてしまった! 「こんばちわ!」「ドン引き」「doよ」では、言われても仕方がないわ。最近、精神年齢がとみに下がってきているyumikong。何と言ったって、「Youはcanしてdoできる」といったような世界にはまっているのですから(笑)。

 宝塚のスターや歌手、アイドルにはまる年頃の小、中、高時代、ちっとも心を動かされる人はいなかった。テレビ好きではあったけれど、、。

 そうそう、家庭環境からか、お相撲好きな小学生だった。横綱大鵬の時代の小兵横綱、栃の海が贔屓。古~!! 体格や体力で勝負するのではなく、体の動きと技で勝負の力士だった。小学生のくせして我ながら渋い! 皆が教室で持参禁止の宝塚系雑誌を開いているのには見向きもせず、月間「大相撲」「相撲」を定期購読(笑)していた変な女の子だったなぁ。それ以来、特にファンになるほどの人もいなかった。

 ところが結婚して子供も出来て30代、突然ジャッキー・チェンの雨嵐。興味を持つのが遅くて、彼の全盛時代はすぎていたので、ビデオ鑑賞が多かったけど。ちょうどレンタルビデオが普及し始めた頃だったかな。

 そして今、、。

 反比例の法則が当てはまる。自分の年齢とファンになる人の年齢が(笑)。まあ、私のファンになった人の歴史を語っても意味ないね。

 でもついでに言うと、この3者、微妙に共通点があるのにお気づき? そう、世界は違うけれど、抜群の運動神経。運動好きの癖に運動オンチというコンプレックスの裏返しなのだと思う。

 この週末、琴の若引退のはさみを弟が入れに行ったり何やかやで東京へ。やっぱり変な女の子だったのは、家庭環境だったんだ。

クランベリー・オレンジ・ゼリー グラマシー・ニューヨーク
 上がオレンジ、下がクランベリーの2層になったゼリー。オレンジの部分のお味が濃くて美味。下層の透明クランベリーの部分も美味しいが、いくつか混ぜ込んでいる実の皮が気になる。


 

明日の記憶 荻原浩

2006-05-21 15:28:45 | 本 コミック

 本屋さんの目立つところに平積みになっていた。興味を持ったけれど、素通り。絶対泣きそうな内容だろうから。後日、どうしても読みたくなって購入。期待にたがわない作品だった。(渡辺謙エグゼクティブプロデューサー、主演で、映画化されたそうだ。監督は堤幸彦で、期待できそう。)

 ストーリーは簡単。広告代理店に勤める50歳の平凡なサラリーマンが、若年性アルツハイマー病と診断される。本人、家族の努力だけではどうしようも出来ない現実を淡々と追っていく。

 この本、ストーリーの進め方が面白い。普通、こういった内容の話は、介護する者、妻といったような人たちの目を通して語られるとか、ドキュメンタリー風に描かれることが多いと思う。しかし、この本は違う。

 若年性アルツハイマーになった人、本人が、一人称で綴って行くのだ。少しずつ症状が悪化して、物忘れがひどくなっていく本人の恐怖がもろに伝わってくる。自分のことのように思えてくるのだ。しかし、あくまでも淡々と冷静に話は進んでいく。ここで私は思う、思ったより泣かなくてすむじゃないかと。ところが、ラスト5~10ページ。もう駄目。

 映画化されていると知って読んでいるので、当然のことながら、このサラリーマン夫妻は渡辺謙、樋口可南子をイメージして読んでいた。是非、映画にも行きたい作品。

tooth tooth


 

ビデオ整理か「クロサギ」か

2006-05-16 20:33:45 | テレビドラマ
 DVDプレーヤーを購入以来、邪魔になっているビデオテープ類。昨日から片付けに入っている。先日、幾つかはDVDに落とし直したけれど、まだまだいらなそうな物が沢山。

 撮っただけで見ていない物の中からも、捨てるものをピックアップ。大事にとっておく程のものではないが、見てから捨てようとするから時間がかかる。撮ったということで、見なければという義務感がわいてしまう真面目?な性格(笑)

 「海猿」?、思い切って捨て。「野ブタ」?、DVDボックスがあるから余裕で捨て。「光とともに」?、面白そうなので見始めたところ、途中まで、、。時間の無駄。「離婚弁護士」?、懐かしいし、第一回は見損ねた。ふんふん、こんな導入だったの、面白い、と思い始めたらこれも途中で何かかぶせてしまった! 時間の無駄。でも、今やっている「トップキャスター」より、かなりいい出来のドラマだったなぁ。「ブラックジャックによろしく」の特別版?、見ごたえあって、テニスに遅れかけ。「踊る大走査線」ムービーと年末のやつ?、早送りでざっと見て捨て。バラエティ物?、確認しなくても全部捨て。山P関係?、とっておく。

 あとチェックが残っているのは、大分前の、松井とイチローの対談、白い巨塔の特別版。今日中に頑張ろう。

 しかし、そんなこんなしながらも、気になるのは今クールの「クロサギ」。初回18.8%の視聴率をとっていたが、心配していたとおり、16.9、16.0、持ち直して16.7の後、5話はなんと12.7%(涙)。

 私の今の気持ちは、なんか、子供達の受験時の模擬試験の結果を待つような気分。初回A判定でたけれど、その後伸び悩み、中盤C判定でちゃったよ、みたいな? そんな気持ちで毎週チェックしてるんよ(笑)。今回は裏の「もののけ姫」にもっていかれたのもあるけれど、初回を見て感じた不安が的中だったら、、。

 番宣で、詐欺師を詐欺する詐欺師と言うのを前面に出していたわりには、その詐欺自体の手口が甘いと言うか、説明不足というか。プロがこんな子供だましの詐欺にひっかからないわぁ。5話は時間の配分が下手で、特にわかりにくかったし、爽快感もないし、、。恋愛模様も大好きだけれど、このドラマの基本、詐欺の手口をしっかりした上でのことだよ~。詐欺の話を期待してみた人には全然物足りないし、山Pの演技やビジュアルに頼りすぎだよ~。

 なんか、1~5話のつくりに一貫性がないような気がしていたけれど、それもそのはず。監督が交替でやっているようで、毎回テイストが違うんだよね。

 山下智久初の単独主演、彼が代表作にしたいと意気込んでいる作品。彼のファンではない人でも、納得するような作品、視聴率も取れるような作品になって欲しいんだけどな~。誰にも頼まれていないのに、もろ、ファン心理(笑)。

 ビデオ整理のことを書こうと思ったのに、ついつい「クロサギ」の話になっちゃった!

ストロベリー・チーズタルト グラマシーニューヨーク
 グラマシーの割にはイマイチ。クロサギで機嫌悪いから(笑)

ダ・ヴィンチ・コード三度

2006-05-13 22:21:51 | 本 コミック
 新聞広告の「ダ・ヴィンチ・コード 四つの嘘 竹下節子」の文字にひかれて、文芸春秋を購入。

 私がダン・ブラウンに感じていたもやもや(胡散臭さといったら言い過ぎ?)をクリアーにしてくれた論文ともいえる。

 この小説に描かれる「キリスト教世界の秘密」二つと、真実と反すると思われることを四つあげているが、これはこれから読んだり映画を見たりする方のネタばれになっては申し訳ないので省略。

 最初から、学術的事実と勘違いして読み始めた私が悪かったのかしら。沢山ある仮説の中から、ある一つを基にした作品だったのだ。たとえば義経がジンギスカンになったといった類の風説の一つを基にして書かれたもの。あたかも事実のような書き出しをしないで、あくまで小説ですよ、作り物ですよとして書き出してもらったほうが、純粋に楽しめたのに残念。たとえば、司馬遼太郎の歴史小説、女史は歴史小説の名に恥じない教養読み物としているが、ある程度の憶測があることは大前提で皆読んでいるのだから。

 女史はこの本を「自由に想像力を駆使しただけで何の根拠もない秘教的なオカルト系小説でそれ以上でもそれ以下でもない」と酷評している。

 私が思うには、小説としたらすばらしいし、とっても楽しめる。歴史的興味プラス、正しくスリルとサスペンス、大どんでん返し。小説の前文で「事実」と書いたことによってケチがついてしまったなという感じ。私のように事実を踏まえていると期待して読んでしまう者がでてしまうのだから。

 映画も娯楽作品の線で鑑賞したら面白いものになっているでしょう。多分に映画化を意識して書かれた作品とも思われるので。

 ダ・ヴィンチ・コード 一回目 二回目

栗饅頭 坂見輝月堂
 主人の四国土産。愛媛の4代続く老舗の栗饅頭。買ったときはほこほことまだ温かかったそうだ。小ぶりで上品なお味。

お八つですよ~

2006-05-12 00:03:59 | 菓子
あん林檎 満寿美堂
 栗まんのような皮の中身は白あんと甘いりんご。








あんこ玉 舟和

 あんこを舐めるのは気が引けるので、あんこ玉にしてあるようなお菓子。あんそのもの。新しい黄色いあんこ玉のお味は? 見た目はかぼちゃかと思ったけれど、何だったっけ。どうしよう、忘れた。






お寺さんの永代経で配られたバラ菓子。









チーズケーキ クイーンアリス
 生協の共同購入で。料理の鉄人石鍋シェフプロデュースのもと、作られたベークドタイプのチーズケーキ。もう少し、チーズのコクが欲しい。下層のフルーツと生クリームはいらないかな。







生ケーキ ミッシェルバッハ
 クッキー類はチョー美味しい。ロールケーキは勿論おいしいけれど、わざわざ買いにくることはないかな。他にも美味しいところが沢山あるから。







夙川焼クッキー ミッシェルバッハ
 いつもクッキーローゼが目当てのお店。クッキーローゼが売り切れで仕方なく夙川焼クッキーを購入。これがまた抜群だった。賞味期限が短いので要注意。







ウォールナッツフランキー グラマシーニューヨーク
 グラマシーニューヨークの新製品。抹茶味。安っぽい抹茶ではなく、苦味もきいる抹茶なのが美味。







うすやき煎餅 紀の善
 塩味と青海苔がきいた薄焼き。止められない止まらない。

映画「海猿」最高!

2006-05-11 21:23:55 | 映画
 
 友人と。彼女には大したことないようだったけれど、私にはとっても面白かった。

 映画、テレビの連続ドラマと続き、今回の映画。
仙崎大輔(伊藤英明)ばかりがなぜこんなに困難にあう? 彼は3人もバディを失うことになるの? 場所を特定できた時点で反対側から救助できなかったの? 見せ場ではあるが、あんなに長々、環菜(加藤あい)と電話するより逃げたら? 最後、あの状況で、、、。現実としてありえる?

 これ以上はこれから見る人に悪いから控えるけれど、突っ込みどころは多々ある。

 でも、それらを差し引いても、面白かった!
まず、最初の映像の迫力で引き込まれる。
絶対助かると思ってみているけれど、ちょっとゆらぐ上手いつくり。だって、過去にも、簡単に重要人物を死なせてしまった映画だから(笑)はらはらさせられるよぉ。

 自ら潜る役者さんたちも大変だったろうし、勿論CGも使っていると思うが、違和感ない。

 最初の映画から続くテーマ、「人命の尊さ」「海保の過酷さ」「海保の強烈な使命感」「感動の仲間意識」。等等がひしひしと伝わってきて、感動!

 2~3年後の様子も見たい気分。

「さくら」西加奈子著を読んで

2006-05-10 09:02:42 | 本 コミック

 伊丹から東京行きの飛行機は連休中の方が空いていた~。がらがらで驚き。隣の乗客を気にすることもなく、飲み物もパスして本に集中。涙、涙。

 「何気なく過ごす平凡な毎日がどれだけ幸せか」50歳を過ぎると、折にふれて感じることがある。こうして、テニスだ~、パソコンだ~、実家に行く~と好き勝手ができるのも、家族が健康で、しかも、ややこしいことがない状況にあるということ。

 母の口癖は、「世間でよく普通でいいというけれど、その普通でいられることって案外大変なことなのよ」。そうだと思う。本人の努力で何とかなることならいざしらず、力の及ばないところで大きな不可抗力が働いてしまうことも多い。単なる一主婦の私の回りでも、様々な人生模様を見聞きするのだから。

 そんな私の心のなかにあった思いを、あらためて強くさせられた作品。
家族に訪れるさまざまな出来事を、なんということのない犬「さくら」が癒していく。一家の残酷な状況に涙させられるだけではない。その中になぜかほのぼのとさせてくれるもの、それは家族というものそのものの力なのだろうか、涙が止まらなかった。兄ちゃん、妹の真ん中に挟まれる「俺」の目を通して描かれる家族の絆。時系列的に追われていく過程で男の子の思春期も描かれていたがその早熟さ、さらに、作者が女性と気づいてちょっとびっくり。


連休突入

2006-05-01 22:51:37 | 日常
 連休に入ったが、主人は出張プラス同窓会旅行、子供達も帰ってこず。
 
 子供達が帰らないのは寂しいけれど、たっぷりパソコンのHPいじり(お菓子のUPが200件ぐらいたまっているし、美味しいお店もストックが貯まるばかり)、DVD三昧ができる~と思ったのも束の間。隣に住む義母とふたりなのよ。

 プールの時間になっても、行くのはやめて、パソコンにのめりこんでいた。珍しく私が家に居るとわかったら、何回も鳴る内線電話とコンコンというノックの音。

 私、4日から東京に非難いたしま~す。怪我をした実家の母を口実に(笑)。

 その母は、一緒に買い物したり、美味しいものが食べにいけると大喜び、とっくに足は直っておりま。(杖つき、よろよろらしいけれど)

 息子や姪っ子と遊んできましょ。

 でも、優しい鬼嫁の私、夜、年寄り一人にするのはやっぱり気が引ける。ガマンして一泊。早朝にでて、次の日の最終で帰る。一泊は一泊(笑)。