ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

本日は、男の生き方改革です。

2019年11月26日 09時16分26秒 | Weblog

昨日は、久し振りに都内へ出張。
早朝の新幹線で、大企業のオフィスビルへ通勤感覚で出かけてみると慣れていないせいか疲れますね、
よくこんなにたくさんの人間が駅の中を口もきかずに黙々と歩いて毎日通勤しているものだと思います。

通常は、一週間も森の中から出ずに住んでいる自分のライフスタイルからみたら考えられない世界です。
通勤するだけで、一日の仕事が終わってしまうような感じです。
時間も体力も無駄な消費が多いようで、生産性といった面で企業の収益性はどうなんでしょう・・・

テレワークが進むわけですね、
当社の軽井沢オフィスの隣接にも某企業のバックオフィスができるようです。
宿泊が出来て作業ができる研修施設や作業ブースでのリモート作業が可能となれば、
テレワークで経営者も本社と離れたオフィスでの作業が可能です。

「働き方改革」なんてものは、労働時間だけで解決できるものではないと思いますね。
時間や労力をもっと有効に活用できるワークスタイルを工夫して構築する必要があります。

今から35年も前に、ニューヨークへ出かけてしばらく滞在したことがありますが、
郊外のニュージャージーから通勤用電車を使って毎日通勤するビジネスマンの多くがスニーカーを履いていたのを思い出します。
彼らは、郊外から電車に乗ってマンハッタンのオフィスへ通っていたのですが、
歩くのに楽なようにスニーカーを履いていたのだと思います。
当時、彼らは「ヤッピー」とか云われていたようですが、当時の日本人はファッションだと感じていたのかもしれない。

現在、私の友人も軽井沢に自宅を構えて月曜日に都内の会社へ出かけて、週末に帰ってくる方が増えています。
ほとんどが、企業オーナーが多いわけですが、東京駅まで一時間以内で行けてしまうわけです。

週末には「男の隠れ処」のようなバーで酒を酌み交わしながら、翌日からのゴルフ仲間とプレーの相談。
たまには、仕事の話もするわけですが、人生キャリア充分の方が多いので大変勉強になります。

これからは、軽井沢のゴルフコースは閉鎖しますので、クルマで30分の群馬のゴルフ所へ出かけます。
スポーツジムやプリンスのナイタースキーで運動したり、ネオン街はありませんが、まことに健全な生活です。

誰でもできる生活ではないとは思いますが、
私のように20年前に一度人生をリセットした人間でもこんな生活ができるという事です。

生きていくことは、リスクとの戦いであると感じていますが、
頑張れば、どんなことでも可能となるはずです。
「働き方改革」とは、自らの人生を見つめ直して、毎日の働き方を自ら工夫しながら、
悩み、苦しみ、考えながら、自らのこれからの生き方と生活環境をイメージしながらモチベーションをキープする。

そんなわけで、
今日もまだまだ、今後の素晴らしいライフスタイルをイメージしながら努力して、
頑張ります!!

 

「男の一念、岩おも通す」

我慢辛抱 まとめて背負い
意地をつかんで 立ち上がる
向かい風なら 真っ向勝負
かけて試練の 道を行く
男の一念 ひとすじに

ああ・・・、本日は、北島三郎
演歌の気分です。