システム開発を生業として、森の中で暮らしていますと
時の流れが本当にゆったりと流れていて、
日々、生きていると云う事の実感がわいてきます。
自分と向き合う時間が長くて、
仕事をしているのか、漫然と日を過ごしているのか判らなくなる時さえあります。
時間が自由に取れるので、遊んでいようと思えばいくらでも遊んでいられますし
仕事にのめり込めば、夜も昼もなく仕事に熱中することもあります。
「働き方改革」なんて、
自分にとっては全く関係ないと思います。
当社のスタッフも似たようなもので、
週末も家に帰らず、軽井沢の会社の中のベッドで寝たり起きたりしながら
なにをしているのかと思えば、大きな声でカラオケなんか歌っていたり
エレクトーンを弾いていたり、
アイデアや閃きなんてものは、
出社してから帰社するまでの、勤務時間内のディスクワークで生まれることは少ないのです。
朝でも、夜中でも思いついた時が、仕事をする時ですね。
ですから、
一生懸命、考えながら仕事には励んで、悩んで、喜んで笑いながら生きていく。
自分の頭の中をテクノロジーに汚染されずに、きれいな空気を吸いながら生きていく。
まずは、「足るを知る」と云う事。
そして、「強めて行う者は志有り」というわけです。
老子の言葉です。