今月の原稿テーマは「宅配クライシス」に関して、
宅配業界のみならず、殆どの業界で人手不足が顕著です。
働く意欲が無いのか、仕事を選びすぎるのか、それとも絶対的に人間が不足なのか・・・
それにしても、外国人労働者は増えているようですね、
日本人は生活が豊かになって仕事をしなくてもよい時代となったのか・・・
若い人が定職を持たずに気楽に生きているのを見ると複雑な気持ちになります。
フリーター、ニート、いろいろな言葉があるようですが、
それぞれの意味が異なり、
仕事を持たないこと自体が職業化しているようで、訳が分からない。
そもそも、ニートという言葉が判らないので調べてみると。
イギリスの内閣府が作成したBridging the Gapという調査報告書で使われたことに由来し、
Not in Education, Employment, or Trainingの略称。
統計上は、「職に就いておらず、学校等の教育機関に所属せず、
就労に向けた活動をしていない15〜34歳の未婚の者」をいう。
2006年時点で15〜34歳層のうち、約62万人が「若年無業者」としてニートの概念に近いとされている
とんでもない時代が来たものだと思います。