新しいシステムのカタログなどの制作に励んでいます。
とにかく時間のかかる作業で、一日1ページできたらと励んでおりますが、なかなか思うに任せません。
全体の装幀や企画内容などの説明をどのようにしたら良いものか、悩みながらの作業です。
これまでのドキュメント類も自分自身で作ったものでしたが、
よくこんな大変な作業を素人がしたものだと、あの頃の努力に我ながら感心してしまいます。
ソフトウェアの制作から販売というものは本当にいろいろと大変な作業があるもので、
これらの一連作業が完成して初めて作品となり商品化されるわけです。
人の真似をしない。独自性のあるコンテンツを制作するという作業は本当に大変なことだとつくづく感じます。
これまでの自分自身の業務キャリア、そして全国津々浦々の石油流通企業の方と面談しながら体験してきたことや、
地域性などを考慮しながら制作するわけですから、まさに「作品」ともいえるわけです。
ソフトウェアとしてのカタチができても、実務運用に関することは別物です。
単純な「勘定系」の請求書作成システムなどとは異なり、
動きのある作業や複雑な流通業務などへの対応をシステムとして具現化するには実務経験が必要だと痛感しています。
単なるプログラマーとしての技術だけでは根底にあるシステム概念の部分や業務に特化した専門的な部分の理解には時間がかかりますね。
専業し、特化したビジネス分野で要求されている課題を理解するだけでも大変ですが、
我々のシステムは、石油流通の「プロ」が使用するものですから、それだけ高度な知識と豊富なキャリアが要求されていると感じます。
いよいよ、本来のソリューションビジネスの神髄に迫りつつあります。