裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

G.W 2009 その3

2009年05月08日 | ひとりごと・日記
5月3日(日)
新潟競馬&京都 春の天皇賞を目当てに、数年ぶりに新潟競馬場へ。
これも28日の高校ん時の仲間との約束で、3日に競馬というスケジュールが決まった。

まったくと言っていいほど、ギャンブル運もないし、「博才(ばくさい)」と言うらしいですが、
博打の才能もまったくないので、ごくたま~に現場でたまたま一緒になった
競馬好きの職人さんに触発されて買う時もあったけど、
ここ数年は無縁だった。・・・あ、数年間だけ年末の「有馬記念」のみ買ってる時期もあったけど・・。
有馬は2回ほど勝ったことがあり、当時はデジカメを買ったりしたこともあった。

天皇賞などのG1レースは、競馬新聞やスポーツ新聞などに多くの情報が載ってるので、
それなりになんとなく「予想」らしきことは真似事でするが、
地方競馬は、名前すら聞いたことのない馬ばかりなので、
「予想」のしようもなく、パドックで馬を見て、良さそうなのを適当に単勝で買って遊んでた。

5レース~9レースまで愉しんだろうか?
勝敗は、1勝4負といったところ・・・なにせ掛金が細かい、細かい(笑)



「獲ったどぉ~!」

一頭につき300円しか買ってないので、5倍が当たっても1500円・・・を1勝と数えていいのだろうか?
次レースで全部使ってんだから、勝ちも負けもない!
・・・ってとこですが、一日天気の良い綺麗になった競馬場で
カッコイイ馬を見ながら過ごすのも楽しい。

パチンコより全然、健全で楽しめるのではないでしょうか?
(パチンコもしないけどさ・・・いや、するお金がないのだけども・・・w)

駐車場から出るのに混むので、天皇賞が始まる前に退散。

人間欲が深いので、「当たったらどうすんの?」なんて余計な事を考えますが、
大丈夫・・・当たらないから!(笑)

案の定、みんなで残念会も出来ずにラーメン喰って解散・・しかも割り勘です(笑)

(当たり前だか)馬は速いねぇ~♪ 美しいし・・・走る芸術品ってやつですね。

それと、競馬場にいる女性をみると、何故か?
みなさん薄幸に見えるのは僕だけでしょうか?

新宿歌舞伎町を歩いてる女性がみんなそういう商売の女性に見えるのと同じか?

ま、なんだかんだ言って、1日居ても
5,000円くらいで済んだので、なかなか楽しい競馬だったと思う。



5月4日(月)~5日(火)
とうとう、このG.Wのメインイベントだ。
どこか適当な所に、2日間に渡ってベースキャンプを作っておくので、
それぞれのスケジュールに合わせて集まり、炭火でも熾しておくので適当に肉など焼いて
BBQなどしてのんびり過ごそう!という企画。

とりあえず、一番暇だったおいらが、ベースキャンプ設営の任務を授かった。
仕事柄、アウトドアは得意なので、おいらに任せときな!的なノリでしたが、
思ったより、結構、ひとりで買い物したり、タープを張ったり・・・結構 大変です。(*o*)/

設営も結局、4日の夕方になっちゃった。

その日の夜は、5人ほど集まってギターを弾き、ボンゴを叩きの
深夜にまで及んだ「歌え!歌謡BBQ」となった。
発電機まで導入され、結構本格的なベースキャンプとなってしまった。

人気のない河原だったので、音の心配も無問題。
例え、全裸になっても捕まる気がしねぇ~♪(ジョークですよ、ジョーク。)

ちゃんとヒヨコ豆を使ったキーマカレーを作ったり、素敵なステーキ肉を焼いたり、
結構、いつもとは違うメニューの変り種BBQとなったが、みな美味しかった。
「チキンのコーラ煮」ってのを作ってみたが、残念ながらこれは不評だった。
やはり、圧力のかかるダッヂ・オーブンなどで煮込まないと駄目みたい。

5月の風は気持ちよく、気温も肌寒いがお酒が入れば、
あまり気にならないほどの気温。
なにより、平場でも虫がいないのが実に有り難い。

そうそう、暗闇の中で、寿司(巻物)を手にしたのだが、
「かんぴょう巻き」だと思って口に入れたら、マグロの「鉄火巻き」だったと、
大喜びしてた男が、どうしてもこの気持ちを詞に書いてくれと言うので、
この夜のBBQ大会を詞にしてみた。

良かったら聞いて(読んで)やってください。↓

-----------------------------------
「リバーサイド・バーベキュー 
   ~僕等は朝まで 語り合う必要があった~」

RiverSide BBQ at the 5月のMidnigh
せせらぎFeelgood 鳥のようにカエルは鳴いた

Play the Guitar 空割れるほど叩き続けろBongo
歌えSing a Songs 満月のハウリンウルフたち

人生はまるで 暗闇の寿司パーティー
かんぴょう巻きだと思って食べたら
鉄火巻きだった時の喜びについて
僕等は朝まで 語り合う必要があった

あれは確か 良く晴れた 五月のリバーサイド
肉なんか焼きながら 星屑のステージ 
僕等 朝まで 歌い続けていたね
轟々と命燃やせ 胸の奥 
いくつになっても 青春キャンプ・ファイアー


A Lot of Beer 呑んで騒いで UP and Down
炭火にかけた Sirloin(サーロイン)はMediumRare

Beef or Chicken? 焼そばもあるからね
キーマカレーにはヒヨコ豆 挽肉は合挽きでもいい

人生はまるで 暗闇の寿司パーティー
かんぴょう巻きだと思って食べたら
鉄火巻きだった時の喜びについて
僕等は朝まで 語り合う必要があった

あれは確か 良く晴れた 五月のリバーサイド
肉なんか焼きながら 星屑のステージ 
僕等 朝まで 歌い続けていたね
轟々と命燃やせ 頭ん中 
いくつになっても 青春キャンプ・ファイアー

轟々と命燃やせ 胸の奥 
いくつになっても 青春キャンプ・ファイアー

------------------------------------

結局、翌日は風も強く張ってたテントが飛んだりして、
全然、のんびりと溜まってた本を読む時間などなく、
大慌てで午後2時頃には撤収してしまった。

打上げと称し、健康ランドでお風呂に入って一杯やっつけた。

・・・最初から、ここでも良かったのではないか?

という素朴な疑問も湧いてきたが、すっかり日に焼けた
自分の赤い顔がなかなか、健康的でいいなと思った。

「誰が 黒豚じゃー!」´ (´(●●)`)`ノぶひ


・・・つづく。

G.W 2009 その2

2009年05月08日 | ひとりごと・日記
4月30日(木)~5月1日(金)
午前中は、28日の飲み会の時に、高校の時からバイク乗りで、
東京に行った後もバイク便や、筑波サーキットでレース経験のある
友人を誘って、プチプチ・ツーリングへ。
こういう時も、家に2台あると便利だ。うちのセロー君を貸してあげて、
彼曰く・・・10年ぶりだというツーリングへ。

寺泊から海岸線を南下、西山から三島谷温泉を通って、
長岡バイパスへ、途中、関原の「ぶしや」で昼食。
(ラーメンの詳細は大盛りユキヒロックにて)

長岡から与板を通って、丁度お昼頃に戻ってきた。

さすがに、10年もブランクがあるとどうかと思ったが、
そんな心配はまったく要らず、十分愉しんでバイクに乗れてたようで、
「またお盆にでも帰省した時に、ツーリングしよう!」と約束をして別れた。
もう午後から東京に帰らねばならないそうだ。
「んじゃ!また夏に!」
バイク仲間がまたひとり増えたのは嬉しい。

それから少しお昼寝をして、夕方から富山ひとり旅へ出かけた。

2年前の正月に同じようにひとりで車中泊で、
富山~金沢とぶらりひとり旅へ行ったのだが、
まったくのノープランだったので、地図一枚持っていかず、
あまりよく観光らしいことも出来なかったので、
今回は、富山市内を中心に、出きれば路面電車に乗って、
富山ブラックの本家本元「大喜」でラーメンをすする計画で出発。

順調に柏崎を抜けた処で、日本海に沈む夕陽に魅了される。

30分くらいずっと夕陽を眺めていた。

「この夕陽が12時間後には、今度は朝陽になって昇ってくるのだなぁ~」

と、ごく当たり前のことだが、あのデカイ太陽がグルンと廻ってくる・・・
いや、本当は地球がぐるりと自転してるんだけど・・・
しみじみとそんなことを考えてると、
なんだか時の流れの雄大さというか、自分がチッポケな存在に感じられ、
なんだかわからない涙なんか流れてきちゃう感じでした。

東の空にはお月様に・・・一番星・・・なかなか、空は忙しいのだ。



「あばよ! 夕陽! 明日また 朝陽になって逢おうぜ!」

上越市内で夕飯(また・・ラーメンどえす・・詳しくは大盛りユキヒロックにて・・)
ブックオフで立ち読み少々、春日山城跡を探したり、
完全に散った高田公園を確認しに行ったり・・・
のんびり、のんびりと、上越市内を徘徊したあと、
ようやく富山に着いたのは深夜1時過ぎだった。

「せっかくだから、海の見える場所で寝よう!」と思い、
一路、氷見の海岸線を目指す。

狭い車内では、なかなか、寝付けずにいたけど、
海の見える公園で一夜を過ごす。

朝、しらじらと海が紫色に光り出す。

するとどうでしょう?(劇的ビフォーアフターのナレーションで・・・)



「あれ?あれれ?」

・・・何故か日本海から朝陽が昇ってるじゃないですか!?

アンビリーバボー!!

12時間前に、確かにさよならしたあの夕陽が朝陽になって、
俺の目の前に現れやがった。

後で冷静に地図を見たら、氷見は能登半島の富山湾沿いなので、
方角的に海越しに東の空が見えるようだ。
・・・なので正確には海から陽は昇っていないが・・・吃驚しました。
思わず♪明日 今日より笑顔になれる~・・・
GReeeeNの奇跡を口ずさんじゃったりする訳で・・
ルーキーズを思い出してひとりで熱くなってたりする訳で・・・。

・・・でも、こんな奇跡的なことってあるのだろうか?と自分でも感心した。

しかし、そんな奇跡のような朝陽を見てしまったので、
いささか興奮し、それから寝付けず、結局、
早朝の富岡市内~富山市内を
グルグルと廻るばかり、始発の路面電車に興奮しつつ、
でも面倒なので乗ることもせず、ましてやラーメン店など
開いてる訳もなく、
「ま、また来ればいいや!」と、何することもなく富山市内を後にした。

上越市に戻り、昼寝。

以前、3度ほど時間が合わずに「待った!」を貰ってた、
「ニューハルビン」というラーメン店で昼食。
(詳細は、大盛りユキヒロックにて)



なーんも建設的なことは得られなかったが、
この夕陽と朝陽を見れただけで十分だと思う。

なかなか、キトキトな旅であった。



5月2日(土)
嫁の実家の田植えを手伝いに行く気満々でしたが、
電話してもらうと・・・今日は植えないとのこと。
残念無念・・・すみません、この日を逃すと、G.W中の田植えは手伝えません。

ということで、ポッカリ完全オフ日。

午前中はゆっくりと寝てて、午後から長岡市内へ
ウインドウショッピング、そしてツタヤへ。
夕方から家でグビグビ呑み始めると、昨日の富山ひとり旅の疲れも出たのか?
気づかないうちに早い時間に眠ってしまった。

深夜近くに目が覚めてしまい、何気なく「ふっと」テレビを付けたら、
「忌野清志郎 死去」のテロップが流れた。

「え~!? うっそ~!! まじ~!!!」

驚き3段活用で、家中に聞こえるくらいの大声で叫んでしまった。

だがしかし、だがしかし、
家の中には誰もこの重大なニュースをわかってくれるものは居ない。
「何ひとりで叫んでんの?」くらい冷めた態度に・・ガッデム!

いや、そんなことに怒ってる訳ではない、
「大切なものを失った時に、生まれる感情は怒りだ。」
思ってもみない現実を突きつけられた時に、
・・・まず言いようもない「怒り」が湧いてしまう。

病気に対して? 運命に対して?

「・・・どうして、連れてってしまうんだ!」

信じたくない・・信じないぞ・・・というところから始まるが、
やがて、失ったものの大きさと尊さにポッカリ穴があく。

胸の中に、ポッカリとあいた穴。

訃報を聞いた仲間からメールが届く、
やはり同じような気持ちが綴られている。



「G.O.D」

・・・ありがとうございました。 ご冥福をお祈りします。

G.W 2009 その1

2009年05月08日 | ひとりごと・日記
珍しくゆっくりとれた8連休。

金があれば海外旅行なんかに行くには丁度よいのだが、
そういう時に限って、そんな金の余裕なし。

「暇はあっても金はなし・・・」

これほど、虚しい連休はない。

・・・が、無ければ無いなりに愉しまなきゃね、せっかくの連休だから。


てな訳で、自分の堕落しきった連休の過ごし方を強く反省する為に、
毎年書いてる恒例の「GWなにしてたか?」メモですが、
・・・結局、自分で読み返すことなど皆無なので、
役には立っていないけど・・・。^^;


4月28日(火)
-----------
高校の時の仲間から電話。
東京から帰省してきたので、夜 集合が掛かる。
燕三条駅付近の「二半亭」というお店。

久しぶりに行ったが、個室風になっていて、
店内の様子がだいぶ変わっていた。
もともと、一品が250円ってことで、「二半亭」だったのに、
今ではすっかりそのコンセプトの欠片も見当たらないが、
かなりスピーディーに、料理が出てくるので、
食べる方もピッチがすすむ。
二次会は、カラオケボックスへ。
80年代の歌が主流。最近、益々その傾向が強いように思う。
歳をくったのだなぁ~・・・、しみじみ。


4月29日(水)
-----------
午前11時からスタジオでバンド練習の後、みんなで「昼焼肉」と称し、
昼間からやってる(焼肉もやってる)食堂「国光」へ。

以前も一度、「昼焼肉」で、ダメ人間化したことがあった。
休みの時は、ダメ人間になることが最大の癒しではないかと思う。

13時まで練習してたのに、昼の営業の閉店は14時。

・・・たった1時間弱で、焼肉をやっつけねばならない。
いくら(自称)フードファイターと言っても、なかなか、至難の業なのだ。

そして、お店の方も容赦なく席につくなり、
「うちは2時までだかんね!」と、強く念を押されてしまった。

一斉に「はーい!」なんて、素直な子供のような良い返事をしときながら・・・
・・・座ってしまえばこっちのもんなのさ~(笑)

焼肉はまさに「食うか?喰われるか?」なのだ。

(喰われはしないやろ?)

大急ぎで、オーダーをする。

ここのイチオシは「生ホルモン」
ボイルされていない、モツなので、相当新鮮でないと出せないと思うし、
味の方も、脂が乗っていて美味い!

豚や牛の肉なのに、何故かみんな「♪ウメェ~ ゥメエ~」と、
ヤギや羊のように鳴き出すのであった。

・・・あ、ジンギスカンは喰ったから、あながち間違いではないのか?(笑)

〆のラーメンは写真の通り。
(詳しくは、 大盛りユキヒロックにて・・・↓)
http://blogs.yahoo.co.jp/yukihi69/29155892.html