去年に引き続き、今年も「三条祭り」に参加させてもらいました。
(県央ドットコムに写真がアップされてますね。
雰囲気は伝わると思います。http://www.kenoh.com/2009/05/15matsuri/photo/index.html)
大名行列は雨天中止ですので、晴れを祈るばかりでしたが、
すこし風が強く寒かったですが、今年も無事・・・晴天ナリ。
去年は神輿(第2)を担がせていただいたが、
今年は少し「格」が上ったのか?(笑)
「榊 さかき」を入れてる籠を二人で担ぐのを担当させていただいた。
今年は、バンド仲間をもうひとり誘ったので、二人+もうひとりの
3人で交代で担当することに・・・。
神輿に比べたら、軽い、軽い。
チャーラー ヘッチャラー♪
天狗さまが先頭の方なので、休み休み、すごくゆっくり動くので、
全然疲れませんでした・・・しかも、神明様のところでトラックに載せて終わり。
(神輿は一ノ木戸商店街の先まで行って、
走って八幡さんの舞い込みに戻らねばならない・・・ので大変なのです。)
神明さまでお役ご免になった二人。
「お腹減ったねぇ~?」
「ラーメンでも喰うか?・・・」って意気投合。
実は「初」になりますが、三条の老舗「大黒亭 居島店」へ。
(昭栄通りの出口(角)にあるお店)
口の悪い友人曰く・・・
「お湯に醤油をたらしたようなスープ」と聞いてたので、
まったく期待していなかったのですが、
これがまったく、どうして・・・
確かに現代の「濃味」に比べたら、かなり繊細な「薄味」ですが、
煮干や昆布、鶏と豚かな?・・薄味ですがしっかりと取られた出汁に、
まるで「そうめん」を少し平たくしたような白い麺がバッチリ。
「新潟市の中華のカトウに似てるねぇ~!」と二人して大感激。
基本は似てますが、麺の茹ですぎ感が否めない、
大黒亭の本店より無茶苦茶美味いじゃん!!
「どうしていままでこんな素晴らしいお店をスルーしていたのだろう?」
白丁(はくちょう)という、白い着物姿で、小ぶりのラーメンをすする二人。
・・・神様も吃驚しただろうにw
それでも一応、白い着物にシミをつけてはいけないと、
「カレー中華」は自粛したのです。
俺達・・・偉い、偉い。(笑)
八幡さんに戻って、舞い込みが始まるまで暫し待っていると、
ぞくぞくとハッピ姿の新米お父さんや、
孫を担いだベテランじいちゃんたちが境内を取り囲む。
(舞い込み=子供の無病息災を祈って、子供を肩ぐるまして、神輿を追いかけ境内を走って3周するのです。)
消防と警察の方を手伝って、縄を張り警備のお手伝い。
地元の人でも知らない人の方が多いですが、
「舞い込み」の後、「神輿」を本堂に入れる時に、
「喧嘩神輿」とまでは言いませんが、
祭りを終わらせたくない「奴(やっこ)」衆が、
本堂に入れようとする神輿を力ずくで押し出す
・・・また勢いをつけて神輿を押し込む・・押し出す・・
蹴る、殴る、振り回す・・・チョップ、頭突き、ピンタ、パンチ・・・
と、3回くらい押したり引いたりをするシーンが、
かなり危険で、一番の見せ場、醍醐味なのです。
去年は新調したばかりの「神輿」を壊されたくないと、神社側が
この神輿の押し引きをやめて欲しいと申し出があったから、
さぁ~大変。
毎年、そこが一番の楽しみにしてる「奴 やっこ」衆が鼻を曲げてしまい、
奴なしの押し引きという前代未聞の三条祭りになってしまったのですが、
今年は、その分、神輿が壊れるくらい激しいぶつかり合いがあった。
第一神輿・・・第二神輿・・・太鼓と計3回の押し合いがあるが、
今年は、警備のロープを持っていたので、一緒になって突っ込めないでいたが、
最後の最後の太鼓の時に、居てもたってもいられず応援に入っていった。
「ゴロゴロ~~~!」
境内から人が転がる石のように落ちてくる。
「なんだっやぁ~・・・血がついてんねっか~・・誰の血ら?」
・・・やはり、いつまでも「男の子」は、「男の子」なのです。
残念ながら、今年で40歳。
ある団体で祭りに参加してた仲間がみんな「卒業」になってしまうので、
来年からは、もう参加することもないと思いますが、
いち見学者として足を運ぼうと思います。
祭り関係者の皆様、たいへんお疲れさまでした。
毎年(・・・っても2年だけどさ)、涙が出るくらい感動します。
なんの涙なのか、よくわからないのですが、
薄っぺらい言葉や一時的な感情でなく、いつもは心の奥で眠ってるような
「民族的」と言いますか「土俗的」な響きが身体を貫く感じです。
伝統と格式のある行事を、ひとりひとりが「誇り」をもって引き継いでいく、
その「志」・・脈々と流れてきた「魂」の継承とでも言うのでしょうか?
5月15日 三条祭りは、
歴史を感じ・・・人を敬い・・・町を愛する
・・・尊敬と感謝の念に痺れるひと時なのです。
まだ観たことない方がおりましたら、ぜひとも、時間を作って、
できれば子供さんや親御さん、家族連れで出向いてもらいたいです。
「踊る阿呆に・・・見る阿呆・・・」
できれば一般参加もウエルカムになってますので、一緒に参加してみると、
更に感動は、ひとしおだと思います。
今年も三条祭りにありがとうございました!です。
(県央ドットコムに写真がアップされてますね。
雰囲気は伝わると思います。http://www.kenoh.com/2009/05/15matsuri/photo/index.html)
大名行列は雨天中止ですので、晴れを祈るばかりでしたが、
すこし風が強く寒かったですが、今年も無事・・・晴天ナリ。
去年は神輿(第2)を担がせていただいたが、
今年は少し「格」が上ったのか?(笑)
「榊 さかき」を入れてる籠を二人で担ぐのを担当させていただいた。
今年は、バンド仲間をもうひとり誘ったので、二人+もうひとりの
3人で交代で担当することに・・・。
神輿に比べたら、軽い、軽い。
チャーラー ヘッチャラー♪
天狗さまが先頭の方なので、休み休み、すごくゆっくり動くので、
全然疲れませんでした・・・しかも、神明様のところでトラックに載せて終わり。
(神輿は一ノ木戸商店街の先まで行って、
走って八幡さんの舞い込みに戻らねばならない・・・ので大変なのです。)
神明さまでお役ご免になった二人。
「お腹減ったねぇ~?」
「ラーメンでも喰うか?・・・」って意気投合。
実は「初」になりますが、三条の老舗「大黒亭 居島店」へ。
(昭栄通りの出口(角)にあるお店)
口の悪い友人曰く・・・
「お湯に醤油をたらしたようなスープ」と聞いてたので、
まったく期待していなかったのですが、
これがまったく、どうして・・・
確かに現代の「濃味」に比べたら、かなり繊細な「薄味」ですが、
煮干や昆布、鶏と豚かな?・・薄味ですがしっかりと取られた出汁に、
まるで「そうめん」を少し平たくしたような白い麺がバッチリ。
「新潟市の中華のカトウに似てるねぇ~!」と二人して大感激。
基本は似てますが、麺の茹ですぎ感が否めない、
大黒亭の本店より無茶苦茶美味いじゃん!!
「どうしていままでこんな素晴らしいお店をスルーしていたのだろう?」
白丁(はくちょう)という、白い着物姿で、小ぶりのラーメンをすする二人。
・・・神様も吃驚しただろうにw
それでも一応、白い着物にシミをつけてはいけないと、
「カレー中華」は自粛したのです。
俺達・・・偉い、偉い。(笑)
八幡さんに戻って、舞い込みが始まるまで暫し待っていると、
ぞくぞくとハッピ姿の新米お父さんや、
孫を担いだベテランじいちゃんたちが境内を取り囲む。
(舞い込み=子供の無病息災を祈って、子供を肩ぐるまして、神輿を追いかけ境内を走って3周するのです。)
消防と警察の方を手伝って、縄を張り警備のお手伝い。
地元の人でも知らない人の方が多いですが、
「舞い込み」の後、「神輿」を本堂に入れる時に、
「喧嘩神輿」とまでは言いませんが、
祭りを終わらせたくない「奴(やっこ)」衆が、
本堂に入れようとする神輿を力ずくで押し出す
・・・また勢いをつけて神輿を押し込む・・押し出す・・
蹴る、殴る、振り回す・・・チョップ、頭突き、ピンタ、パンチ・・・
と、3回くらい押したり引いたりをするシーンが、
かなり危険で、一番の見せ場、醍醐味なのです。
去年は新調したばかりの「神輿」を壊されたくないと、神社側が
この神輿の押し引きをやめて欲しいと申し出があったから、
さぁ~大変。
毎年、そこが一番の楽しみにしてる「奴 やっこ」衆が鼻を曲げてしまい、
奴なしの押し引きという前代未聞の三条祭りになってしまったのですが、
今年は、その分、神輿が壊れるくらい激しいぶつかり合いがあった。
第一神輿・・・第二神輿・・・太鼓と計3回の押し合いがあるが、
今年は、警備のロープを持っていたので、一緒になって突っ込めないでいたが、
最後の最後の太鼓の時に、居てもたってもいられず応援に入っていった。
「ゴロゴロ~~~!」
境内から人が転がる石のように落ちてくる。
「なんだっやぁ~・・・血がついてんねっか~・・誰の血ら?」
・・・やはり、いつまでも「男の子」は、「男の子」なのです。
残念ながら、今年で40歳。
ある団体で祭りに参加してた仲間がみんな「卒業」になってしまうので、
来年からは、もう参加することもないと思いますが、
いち見学者として足を運ぼうと思います。
祭り関係者の皆様、たいへんお疲れさまでした。
毎年(・・・っても2年だけどさ)、涙が出るくらい感動します。
なんの涙なのか、よくわからないのですが、
薄っぺらい言葉や一時的な感情でなく、いつもは心の奥で眠ってるような
「民族的」と言いますか「土俗的」な響きが身体を貫く感じです。
伝統と格式のある行事を、ひとりひとりが「誇り」をもって引き継いでいく、
その「志」・・脈々と流れてきた「魂」の継承とでも言うのでしょうか?
5月15日 三条祭りは、
歴史を感じ・・・人を敬い・・・町を愛する
・・・尊敬と感謝の念に痺れるひと時なのです。
まだ観たことない方がおりましたら、ぜひとも、時間を作って、
できれば子供さんや親御さん、家族連れで出向いてもらいたいです。
「踊る阿呆に・・・見る阿呆・・・」
できれば一般参加もウエルカムになってますので、一緒に参加してみると、
更に感動は、ひとしおだと思います。
今年も三条祭りにありがとうございました!です。