裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

雨のモトGP その4

2007年09月24日 | ひとりごと・日記
結果は・・・

1 65 ロリス・カピロッシ (イタリア) 
ドゥカティ・マールボロ  (ドゥカティ) 47'05.484

2 14 ランディ・ドピュニエ (フランス) 
カワサキ  (カワサキ) 47'16.337

3 24 トニ・エリアス (スペイン) 
ホンダ・グレシーニ  (ホンダ) 47'17.010

4 50 シルバン・ギュントーリ (フランス) 
ダンロップ・ヤマハ・テック3  (ヤマハ) 47'17.676

5 33 マルコ・メランドリ (イタリア) 
ホンダ・グレシーニ  (ホンダ) 47'34.053

6 27 ケーシー・ストーナー (豪州) 
ドゥカティ・マールボロ  (ドゥカティ) 47'36.663

7 13 アンソニー・ウエスト (豪州) 
カワサキ  (カワサキ) 47'55.485

8 4 アレックス・バロス (ブラジル) 
プラマック・ダンティーン  (ドゥカティ) 47'57.827

9 1 ニッキー・ヘイデン (米国) 
レプソル・ホンダ  (ホンダ) 47'59.113

10 21 ジョン・ホプキンス (米国) 
リズラ・スズキ  (スズキ) 48'05.199

11 71 クリス・バーミューレン (豪州) 
リズラ・スズキ  (スズキ) 48'08.288

12 6 玉田誠 (日本) 
ダンロップ・ヤマハ・テック3  (ヤマハ) 48'14.797

13 46 バレンティーノ・ロッシ (イタリア) 
フィアット・ヤマハ  (ヤマハ) 48'15.183

14 5 コーリン・エドワーズ (米国) 
フィアット・ヤマハ  (ヤマハ) 48'17.219

15 72 伊藤真一 (日本)  プラマック・ダンティーン  
(ドゥカティ) 48'17.774

16 56 中野真矢 (日本)  コニカミノルタ・ホンダ  
(ホンダ) 48'38.463

17 87 柳川明 (日本)  カワサキ  (カワサキ)1周遅れ

18 7 カルロス・チェカ (スペイン)  ホンダLCR  (ホンダ) 1周遅れ

スポーツ報知のニュースより転載↓
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20070923-OHT1T...

で、6位に入ったケーシー・ストーナー(21)
=オーストラリア、ドゥカティ=が
3戦を残し初の総合優勝を決めた。

ドゥカティは2003年にGP初参戦して5年目での初タイトル、
日本以外のバイクメーカーとしては33年ぶりに王座を獲得した。
残念ながら日本人選手は玉田選手が最高位で12位でした。

その後、片付けを済ませ大渋滞のモテギを後にし、
BOROレーシングチームのメカニックさんが宇都宮在住なので、
一緒に宇都宮駅前の居酒屋で酒宴が用意されていました。

「飲み放題コース」って聞かされたら、そりゃトコトン飲まなきゃいけない、
頼まれてもいない使命感に燃えるのです。

「メラメラメラ~♪」・・・って・・みんな・・燃え尽きちゃってます。

これがまた、いつもの情緒なし(笑いすぎて)涙あり
そしてもちろんシモネタありの抱腹絶倒宴会でありまして、
またひとつ新潟の馬鹿さ加減を置き土産にしてしまいました。
脱がなかっただけ・・・それでもまだマシでしたが・・・。(w

きちんと宇都宮餃子を食べたかったけど、
飲みすぎてそんな元気もなし・・・。
帰りの車はみんな爆睡で、気が付けば新潟帰還は朝の4時。
車中はおいらのイビキで、「もうひとつのモトGP」が
開催されていたようです。
(いつものことながら・・・誠にすんまへん)

昔、「24時間戦えますか?」ってのが流行りましたが、
俺達・・・「25時間 遊んでんじゃん!」

えー、
ダンロップ社員のお友達に、
高級なチケットを貰った上に、飲み会飲まずに我慢させて
帰りの運転までしてもらい・・大変申し訳なく、また・・至極
大変感謝しております!
このお礼はいつぞやかならず!

いやー、楽しかったッス。
最初、行くか行くまいか躊躇してた自分が馬鹿みたい。

皆々様、おつかれさまでした!&ありがとうございました!
また今後とも是非ともよろしくお願い致します。

雨のモトGP その3

2007年09月24日 | ひとりごと・日記
125クラスの戦いが始まった。

器用な日本人選手は、デカイ800ccより、
250クラスくらいまでの小さいマシンの方が得意のようですが、
今回は、ポールポジションからスタートした
マティア・パシーニ(イタリア、アプリリア)が
トップを譲ることなく快走し、今季3勝目、通算8勝目を挙げた。
2番手からスタートした小山知良(KTM)は残念ながら14位に終わった。
KTMの応援がかなり気合い入っていたが残念。

このレースの頃がもっとも雨足強かったけど、
とにかく、よく転ぶ転ぶ。
でも車格が小さいから、ダメージが小さくすぐに
再スタートが出来ちゃうようで、
転んでも転んでも起き続ける姿が、
初めて自転車を乗る練習をしている子供みたいでちょっと感動した。

その後に行われた、
250クラスは、トップ集団の抜きつ抜かれつの大デッドヒートで熱かった!!
2位・・もしや1位も?なんて最後の最後まで頑張っていた青山選手が、
終盤にきてまさかの転倒。
実は、BOROレーシングチームでも、良い所まで行ってたのに、
最終ラップで同じそのコーナーで、転倒した魔の場所。
それをみていたうちらのレーサーが、
「プロもコケるんだから、俺がコケたのも仕方がない!」
と、ちょっと誇らしげに話してた顔が可笑しかった。

でも・・・やっぱ観てて面白いのはこういうレース。

で、結果は、
ミカ・カリオ(フィンランド、KTM)がこのクラス初勝利を挙げた。
日本勢は高橋裕紀(ホンダ)の4位が最高、3連覇を狙った青山博一(KTM)は
3位走行中の終盤に転倒し8位、ポールポジションからスタートした
青山周平(ホンダ)は9位に終わった。

午後からいよいよ世界最強の「モトGPクラス」(800cc)
過激にパワーアップし続けるので、もともとは900ccだったが、
このままでは「危険」という判断で今年から
マシンのパワーダウンで800ccとなったらしい。

当然っちゃー、当然ですが、125とか250が子供に見えるくらいに、
そのスピード感や臨場感がぜんぜん違う。
なんつっても音が凄い。とにかく化けモノみたいです。

メインスタンドの反対側に位置する駐車場で観戦してたけど、
「スタートをちゃんと見よう!」ってことで、
屋台や物販のテントが並びお祭り雰囲気が満載のメインの方へ
無料の周回バスにて移動。

「アンドロイド・・・アンドロイド・・・」

そうもうひとつのお目当て・・・テレレッテレー!
綺麗なレースクイーン散策~♪

・・・・・あれ?

「アンドロイドのような金髪外人レースクイーンなんか何処にもいやしね~!」

そういう綺麗どころは、レーサーを手助けするために
必要な訳でありまして・・・当然、立ち入りできない
ピットの方にしかいないのでした。

「なんでや~ なんで気づかなかったんや~ 。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。」

仕方がないので、バイクメーカーなどのブースにした
日本人レースクイーンもどきで我慢、我慢。(笑)

あくまでモータースポーツ観戦が主。
欲張って多くを望んではいけないのです。(笑)

僕らがこのレースを観れたのも、全てダンロップさんから
貴重なチケットを頂いたから実現したので、
俄然、ヤマハのマシンにダンロップを履く玉田誠選手を応援!!

・・・しようとは思うのですが・・・

どれが誰だかさっぱりわからんのよね(笑)

250クラスが始まった頃から、天候は回復。

なんでも、近年はレース中にマシンの交換が認められてるようで、
ロスにはなるのですが、今回のように雨だった路面が、
走ってるうちに乾いてしまう時など、逆にタイヤが持たないので、
必ず変えなくてはいけない状況になっていた。

更にレース展開が読めないし、ピットインのタイミングが、
勝敗に左右するという面白いレースになった。

雨のモトGP その2

2007年09月24日 | ひとりごと・日記
いつもは野郎ばっかで馬鹿話&お馬鹿なシモネタ満載で
レース観戦に行くことが多いので、宇都宮のホテルから一緒になった
綺麗な女性(他人の奥さんなのに・・すんませんが)が一緒だと、
車内はいつもより少し異常なテンション。

レーシングチームの監督「BORO」さんに至っては、
同郷のしかも同い年の女性なのに・・何故か「標準語」で喋ってるし・・(w

「さっきかっら気になってたんだけど・・なんでカッコつけて標準語なの?」
というツッコミに車内は大爆笑。
モテギまでの道筋を少し間違ったらボロ君がすかさず
「あ?ロスしたね?」って何気ないツッコミも逆手に取られ、

「ハア~?(゜Д゜) ロ、ロ、ロス・・って何だ?カッコツケてさァ~!」
って話になって、その後ずっと「ロストボーイ」と呼ばれることに。(w
(う~ん、この手の楽屋話って文章にするとすごくツマンナイのです。スマソ)

新潟を出発した時から降り始めた雨は、
栃木でも止まず・・いや寧ろ強く降っていて、
せっかくの2輪モータースポーツの最高峰のモトGPが雨の中。
途中、何軒かのコンビニを廻ってようやく人数分の雨合羽も購入。
今年の6月に一度行ったことはあるので2回目ですが、
いざ、ツインリンクモテギへ!!

まず驚くのが、とにかくこのバイク聖地(メッカ)のモテギへ向かって
沢山のライダーが大終結しておりました。
6月に来た時とは様子が異なり
「ここは何処?」ってくらい会場の雰囲気が違っていた。

日本全国・・いや世界各国から終結したバイク野郎の一大イベント。
まさしく「お祭り」なのであります!

今日は、ここで世界戦をずっと戦って来たモトGPの
三クラス(125cc・250cc・800cc)の第15戦目の日本戦。
ましてや、バイクは車と違って基本的に日本車がほとんどなので、
俄然、「頑張れ日本!」色は濃厚です。
しかも、MOTO GPクラス(800cc)は、このレースの結果次第では、
年間優勝者が決まってしまう大事なレースとなり、
更にヒートアップが予想されるのです。

そして、昨日の予選は晴天だったけど、
本番当日はレイニーなコンディションなので、
どうなることやらまったく予想がつかない・・・面白いっちゃー面白いのです。

車を駐車場に入れ、テントなどを設営してると、
レインタイヤを履いた800ccのフリー走行が必死に行われ始めた。

「バ バ バァリ バァリ バァリ~~~~~~=======!!」

という、けたたましい爆音によく会話さえも聞き取れないくらい。

もの凄いスピードでコーナーに突っ込み、
膝(ひざ)だけでは足りずに肘(ひじ)まで路面に付けて、
バイクを水平に倒して併走しながら走ってる。

ほんと吃驚するというか、もうあそこまで行くと
呆れて笑っちゃうくらい(笑)
「馬鹿じゃね~?」って感じなのです。

スピードが増せば増すほど、
もうそこだけ、別世界というか、時間の流れが違って見える。
現実感(リアリティー)が欠けちゃう程の技術力やマシンの性能です。
簡単に言えば・・・人間業じゃない・・もうリアルを超越しちゃってる世界。

バイクと人間が完全に同化しちゃっていて、
あそこに乗ってる人が生身の人間にすら見えない。
「鉄男」だっけ?人間がどんどん金属質になってく・・
そんな映画ありましたよね?
・・・まさに、そんな感じでした。
・・・驚きと言うより、笑っちゃうんです・・凄すぎて。

雨のモトGP その1

2007年09月24日 | ひとりごと・日記

「よりによって雨だ。」

9月23日(日)曇り後時々雨って予報が、朝から雨模様。

栃木・ツインリンクもてぎモトGP第15戦日本GPに行ってきた。
いや、自分で行きたくて行ったのではなく、
「誘われてつれていってもらった。」ってのが正確かな?

ダンロップに勤めている友人がなんと!?
あの世界オートバイ界の頂点にあるモトGPの招待券を数枚も、
(1枚1万円以上)手に入れてくれることになり、
仲間のバイクレースチーム「BOROレーシングチーム ハインズワークス」
はもちろんですが、おいらにもお誘いくださり、
本当は、このGPに関してもまったく詳しくないので、
仲間のチームを応援する時と違って、
「観に行ってもどうかなァ~?」
なんて思って、少し躊躇していたのだけど、
「絶対に面白いから!一緒に行こうぜ!
それに・・・アンドロイドみたいに
完璧なプロポーションの世界のレースクイーンも沢山いるぜ!」
という、お誘いのお言葉に素直に賛同致しました。

えー、正直に言えば・・・
「レースクイーン」ってのが殺し文句となってます。(笑)

夜中の2時半に起床。
3時にお迎えをいただき、新潟からは4人で同乗させてもらい出発。

すでにBOROレーシングチームのレーサーは夫妻で前日の予選から
宇都宮のホテルに宿泊していた。
もうひとカップルも那須高原あたりにデート予定だったが、
急遽、遅れてこのモトGPに遊びに来た。

新潟を出て高速道路をを一路、福島方面へ。
郡山JCから栃木県へ。

何度、日本地図を見ても納得いかないのだけど、
わざわざ、北へ戻ってから東の福島に廻って
栃木に入るのが納得いかない。

最短距離でいけば、栃木は新潟の東南に位置してるので、
関越道の方が方向的には近い気がするけど、
実際は福島経由の方が断然早く着くのです。

車は順調にあっという間に(っても3時間ちょっと)栃木入り。
宇都宮のホテルに迎えに行く時間まで少し余裕があったので、
途中のサービスエリアにて、なんつっても宇都宮
宇都宮と言えば・・・もちろん「餃子」。

6時半くらいだったけど、早朝からレストランやってるところで、
「餃子セット」を朝から食ってしまいました。
普通、こっちだと餃子セットと言えば、「餃子+ラーメン+ライス」
ってのが定番の気がしますが、ここのセットは「餃子+チャーハン」

朝もはよから「餃子とチャーハン」
突っ込まれる前に、自分でツッコむとするなら・・・まさに「どんだけ~?」

えー、ちなみに、たかがサービスエリアの餃子と思って、
あまり期待はしていませんでしたが、思っていたより全然美味しかったッス。
「さすが~!!宇都宮!!」って感じです。

サービスエリアで「出来た料理を受け取りに来てね!」って
おじさんが懸命にアナウンスしてて思ったのですが、
福島と栃木ってすんごく似ている。
福島はまだしも、栃木の訛りとか、
どちらかと言えば関東なのにズーズー弁とまでは
言いませんが、新潟より東北に近い訛りなのが不思議だったのだけど、
福島経由で行くと「なるほど・・なるほど」・・ひとりで納得してました。