裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

雨のモトGP その3

2007年09月24日 | ひとりごと・日記
125クラスの戦いが始まった。

器用な日本人選手は、デカイ800ccより、
250クラスくらいまでの小さいマシンの方が得意のようですが、
今回は、ポールポジションからスタートした
マティア・パシーニ(イタリア、アプリリア)が
トップを譲ることなく快走し、今季3勝目、通算8勝目を挙げた。
2番手からスタートした小山知良(KTM)は残念ながら14位に終わった。
KTMの応援がかなり気合い入っていたが残念。

このレースの頃がもっとも雨足強かったけど、
とにかく、よく転ぶ転ぶ。
でも車格が小さいから、ダメージが小さくすぐに
再スタートが出来ちゃうようで、
転んでも転んでも起き続ける姿が、
初めて自転車を乗る練習をしている子供みたいでちょっと感動した。

その後に行われた、
250クラスは、トップ集団の抜きつ抜かれつの大デッドヒートで熱かった!!
2位・・もしや1位も?なんて最後の最後まで頑張っていた青山選手が、
終盤にきてまさかの転倒。
実は、BOROレーシングチームでも、良い所まで行ってたのに、
最終ラップで同じそのコーナーで、転倒した魔の場所。
それをみていたうちらのレーサーが、
「プロもコケるんだから、俺がコケたのも仕方がない!」
と、ちょっと誇らしげに話してた顔が可笑しかった。

でも・・・やっぱ観てて面白いのはこういうレース。

で、結果は、
ミカ・カリオ(フィンランド、KTM)がこのクラス初勝利を挙げた。
日本勢は高橋裕紀(ホンダ)の4位が最高、3連覇を狙った青山博一(KTM)は
3位走行中の終盤に転倒し8位、ポールポジションからスタートした
青山周平(ホンダ)は9位に終わった。

午後からいよいよ世界最強の「モトGPクラス」(800cc)
過激にパワーアップし続けるので、もともとは900ccだったが、
このままでは「危険」という判断で今年から
マシンのパワーダウンで800ccとなったらしい。

当然っちゃー、当然ですが、125とか250が子供に見えるくらいに、
そのスピード感や臨場感がぜんぜん違う。
なんつっても音が凄い。とにかく化けモノみたいです。

メインスタンドの反対側に位置する駐車場で観戦してたけど、
「スタートをちゃんと見よう!」ってことで、
屋台や物販のテントが並びお祭り雰囲気が満載のメインの方へ
無料の周回バスにて移動。

「アンドロイド・・・アンドロイド・・・」

そうもうひとつのお目当て・・・テレレッテレー!
綺麗なレースクイーン散策~♪

・・・・・あれ?

「アンドロイドのような金髪外人レースクイーンなんか何処にもいやしね~!」

そういう綺麗どころは、レーサーを手助けするために
必要な訳でありまして・・・当然、立ち入りできない
ピットの方にしかいないのでした。

「なんでや~ なんで気づかなかったんや~ 。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。」

仕方がないので、バイクメーカーなどのブースにした
日本人レースクイーンもどきで我慢、我慢。(笑)

あくまでモータースポーツ観戦が主。
欲張って多くを望んではいけないのです。(笑)

僕らがこのレースを観れたのも、全てダンロップさんから
貴重なチケットを頂いたから実現したので、
俄然、ヤマハのマシンにダンロップを履く玉田誠選手を応援!!

・・・しようとは思うのですが・・・

どれが誰だかさっぱりわからんのよね(笑)

250クラスが始まった頃から、天候は回復。

なんでも、近年はレース中にマシンの交換が認められてるようで、
ロスにはなるのですが、今回のように雨だった路面が、
走ってるうちに乾いてしまう時など、逆にタイヤが持たないので、
必ず変えなくてはいけない状況になっていた。

更にレース展開が読めないし、ピットインのタイミングが、
勝敗に左右するという面白いレースになった。

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