裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

OK ファンヒーター

2006年01月31日 | ひとりごと・日記
ナショナルの欠陥FFファンヒーター。
いくらなんでもそろそろもう、
「やり過ぎじゃねーか?」ちゅーくらいだね。

CMもそうだけど、全家庭に配ってるという葉書・・・
(昨日かな?)家に二枚目の葉書もとどいていました。

「OKから始まる品番の10年前のナショナル製FFファンヒーターを・・・」に、

「全然、OKじゃね~よ!」と、

テレビに向ってツッコミ入れてるのは僕だけじゃないはずだ。

イメージとしては、「家をまるごとビニール袋で覆っちゃえ!」
という、「高断熱高気密住宅」の危険性は前から言われていたけど、
シックハウスも もちろん、この「高気密」ってのが仇になっている。

昔ながらの隙間風の入ってくる家なら多少問題もなかったことが、
今は命とりだ。

我が家は、拙い2級建築士とはいえ、自分で設計したんだけど、
「ぜってー、高気密高断熱は間違ってる!」という僕の主観で、
家族の避難GOGOの中、大きな吹き抜けの居間を設けたり、
ワザと(ほんとワザとなんだよ~)隙間だらけの家を建てた。
やっぱ寒ければ着る 暑ければ脱ぐが基本ですよ。
高断熱高気密なんで、文字通りの「温室育ち」だよ。

夏はわりと涼しいので評判いいけど、冬は半端ない。
この冬、玄関脇の金魚もあまりの寒さで死んだので、
慌てて居間に移動したくらい。(笑)

何年か前に法律で慌てて居室の「給換気」の義務付けを行っているが、
機械による換気なんて壊れたり停電になったら何の意味もない。
24時間換気の換気扇の悲しいくらいのたどたどしさは不安になります。
しかも、最低限の換気量でしか計算されていないし・・・。

厳しい冬の寒さに、「やっぱ高断熱高気密にしときゃ良かった」と
嘆きたくなる時もあるが、
ナショナルさんに「重ねてお願い」されてると、
自分を肯定されてるようで、なんだか嬉しい。
(すみません、被害者の気持ちを考えれば
嬉しがってはいけないのですが・・)

ちなみにうちの奥さんの夢は僕が死んだら、
保険金で家のカマボコ型の屋根を三角に直して、
吹き抜けを潰し、高断熱高気密仕様にリフォームすることだそうです。

チャンチャンチャン チャチャンチャ チャッチャ~♪

チックショー!

一応リビング・ダイニングに、
貰った三菱製のFFファンヒーターが付いてますが、
吹き抜けにまったく効果なし・・・いつもコロナのダルマストーブです。
(邪魔だから取り外したいくらい)

ストーブはいいよ。停電関係ないし。
炎を見てるって情緒の安定にもいいらしいです。

そういえば、北海道に行った時に、ほとんどの家の屋根に
煙突があったのに驚いたことがあった。

「待っとれよ!いつかお金持ちになったら、
暑いくらいの暖炉をつけてやるぜ!」

(暖炉自体はそんなでもないけど、煙突が高いんだよね。
蒔きも面倒そうだしね。
ずっと家に居るようになったらの「大草原の小さな夢」ですな。)

注)
タイトルの「OKファンヒーター」は、
レディオヘッドの「OKコンピューター」と掛けてあることを
一応説明しておきます。(つまんね~♪)