裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

悪いひとたち

2006年01月24日 | 音楽
「遅れてきたブランキー祭り」

そろそろ「中締め」のご挨拶か?!(早っや~)

はい、全員 席に戻って~

「え~、宴たけわなではございますが~、
そろそろ、中締めのご挨拶をさせていただきたく存じます。」

「え~、本日はお忙しい中、お集まり頂き・・・誠に・・・
中締めのご指名ですので・・・お手を拝借・・・
右手を突き上げて・・指をVの字に!!

Baby! ピースマークを送るぜ!!

ということで 終~了~!

2次会は、地下のBAR「悪いひとたち」へ!


ブランキー・ジェット・シティの問題作と言えば、

「悪いひとたち」

曲はジョン・レノンの
「ハッピー・クリスマス」に似ている(笑)
けど、あのハッピーなストリングスが、
ブラックな詩の内容と、ミスマッチというか、
ギャップと言うか、この世界を映像化して広げてくれている。

メジャーで発売前にレコード会社の(自主?)発禁。
それでも納得いかずに、自主(インディーズ)発売。

って、一体 どの歌詞が引っかかったのか?

実は・・・「麻薬もやりたい放題!」という部分と聞いて、


「思わず アホか?!」と呟く。


7分以上の大作で、ラジオでさえ かかる機会ほぼ皆無。
ブランキーの曲の中でも、なにかと曰く付きの1曲。

せっかくですので、皆さんに歌ってあげたいが、
ちと音痴なので自主規制。(笑)

歌詞を見つけてきたので、コピペしておきます。


「悪いひとたち」

悪い人たちがやってきて みんなを殺した
理由なんて簡単さ そこに弱い人たちがいたから 
女たちは犯され 老人と子供は燃やされた
若者は奴隷に 歯向かうものは一人残らず皮をはがされた

悪いひとたちはその土地に家を建てて
子供を生んだ そして街ができ鉄道が走り
悪いひとたちの子孫は増え続けた
山は削られ川は死にビルが立ち並び
求められたものは発明家と娼婦

荒んだ心を持ったハニー ヨーロッパ調の家具をねだる
セックスに明け暮れて 麻薬もやりたい放題
ツケがまわってくるぜ でもやめられるわけなんかないさ
そんなに長生きなんかしたくないんだってさ
それを聞いたインタビュアーがかっこいいって言いやがった

お願いだ僕の両手にその鋼鉄の手錠をかけてくれよ
縛り首でもかまわない さもなきゃお前の大事な
一人娘をさらっちまうぜ
残酷な事件はいつの日からかみんなの退屈しのぎ
残酷性が強ければ強いほど週刊誌は飛ぶように売れる

その金で買った高級車 夜の雪道でスリップしたその時
ヘッドライトに映し出されたのは黒い肌に包まれたチキンジョージ
今日もあの気持ちのまま一人で歩いてる
街に真っ白いミルクを買いに行く途中 
それを見たバックシートの男は12月生まれのヤギ座で
第三次世界大戦のシナリオライターを目指してる
日傘をさして歩く彼の恋人は妊娠中で おなかの中の赤ちゃんは
きっとかわいい女の子さ

ガイコツマークの俺の黒い車は低い音を立てて走る
すれ違う人たちの骨がきしむ音を掻き消しながら走る
それを見ていた人たちが頭の中に思い浮かべるのは
ガードレールに激突した俺の黒い車のガイコツマークが炎に包まれてる場面

BABY ピースマークを送るぜ この素晴らしい世界へ

きっとかわいい女の子さ・・・・
きっとかわいい女の子さ・・・・
きっとかわいい女の子さ・・・・

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密かに、カラオケで歌いたいと思っているが、
カラオケで歌ってはイケないような気がする。

けど一度だけでいいので、

「Baby! ピースマークを送るぜ!!」

ああ~、ここがやりたい。
と言うか、ここだけやらせてほしい。