飴と鞭

会社からFAXで冬季の就業時間短縮のお知らせが届いた。
2月28日まで就業時間が、8時～16時だってよー。

「やったー！夕方4時になったら速攻　帰るぞー！」

・・・って、職人残して俺だけ帰れる訳ねーじゃん！
日々の仕事量変わんないのにどうやんだよー！

しかーも、その分、休日が減らされているのだ。

これこそ、「THIS IS 机上の烏龍・・いや、空論」だな。


NHKのプロジェクトXの後継番組に「プロフェッショナル　仕事の流儀」
という番組が密かに始まった。
昨夜、なんとなく見てたけど結構面白いじゃん。

日曜の朝に「経済羅針盤」とかってのをやっているけど、
それをプロジェクトXと、トップランナーを足して割ったような感じ。

昨夜は、「リゾート再生請負人　星野佳路」ってのだった。

要約すると、
「社員にほんとに全て任せると、まかされた社員はそれを楽しみ、
自分達で動きだす」というもの。
ピラミッド型の組織でなく、平坦な組織にしてグループをつくり、
そのリーダーは立候補制にしてるそうな。
グループで認められれば、1年目の新入社員も可能なんだそうです。

確かに給与や労働時間や休みとか、労働条件はあるけど、
ほんとは「働く喜び」ってのがないと続かない。
番組では「モチベーション」と言ってたけど、確かにその通り。

ただ、向き、不向きってのは絶対あるとは思うし、能力に差は生じる。
それを「グチ」で終わらせないで、「じゃ！俺が！私が！」と気持ちを
持っていかせるテクニックが必要のようだ。

って、おいら経営者でもなんでもないけどさ、
普段から感じてたことを具現化してた人がいてちょい驚いた。

少数精鋭ってのは嫌いじゃないけど、辛いことも多いなー。
それ以上の喜びがあれば、なんとかやってけるだけのことだと思う。

たまに「飴」もくれ～！ちゅー話ですな。アメマー