真夜中の弥次さん喜多さん

昨日、やっと自分の時間の持てる休日がとれた！
で、朝から半年ぶりに念願の散髪。

髪を伸ばしていたというか、伸びてしまったというか・・・
バリカン　バリバリと、軽いモヒカンな感じにしてみました。

冬なのに　頭　さっむ～。

で、さっぱりしたついでに、
ずっと観たかった真夜中の弥次さん喜多さんやっと、みますた。

我が家の初DVD鑑賞会　第1弾は、クドカン脚本・更に初監督作品。

去年、映画館で観たかったくらい期待していた作品だったのですが、
新年早々、濃い～映画を見てしまったな～。

一言で言うと、「クドカン（大人計画）ワールド全開バリバリ」

いや～、凄いでごわす。　勢いって怖いですねー。

良い意味で、小劇場でやってそうな、
アングラな喜劇舞台をそのまま映像化して映画にしたような感じ。
設定とかキャラとか時代背景とか不条理、ナンセンスでシュールで
サイケデリックでロックでパンクな映画でした。
まさに、SEX DRAG ROCK'ROLL!!

ちなみに一緒に見始めた妻は、
弥次喜多が伊勢に向って、高速をバイクで飛ばすとこでリタイヤ。

「全然、意味　わかんね～」

＞だよな～。ですよね～。

好きな人じゃないと、いや、好きな人でも、ついていくのがやっとかも。
それでもいいんだ！　わかる奴だけついて来い！

「振り落とされんなよー！」の姿勢が潔い。

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ネタバレ失礼
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死んだ魂が全て「荒川良々」になっちゃう設定は卑怯だなー。
CGとかの使い方がものすごく、くだらなくて最高！
しかも、健康ランド・・・シュールだなー。

創作落語を映像化したような、不思議と引き込まれていき、
最後はいつも「ラブ＆ピース」な所が粋なんだよなー。

そして、音楽は「ZAZEN BOYS」

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!

なんだか、年末に話してたこのブログ・ネタが全て集約され繋がってしまった。

恐るべし、宮藤官九郎　様。


「頭パッカー！　めちゃめちゃHOTやでー！」

すっかり、板尾さんは良い役者になってしまいましたね。

（やっぱ、嫁のせい？）

原作読んでないから、あんまし大きなこと言えないけど、
とにかく、「楽しんでしまえ！」という勢いで観てしまえば、
お正月映画として観ても十分「有り」だと思う。

めちゃめちゃHOTやでー！