幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

真っ赤なグミ

2022-06-01 | 日記

遊歩道の脇に、一株のグミの木がある。

何年か前、大きくなり過ぎた木が刈り払われたのだが、再び成長して肩の高さ辺りまでになっている。

近づいてみたら、繁った葉の陰に真っ赤な実がついていた。

 

子供の頃、私の生家にもこの種のグミがあり、俵のような形から「俵グミ」と呼んでいた。

よく熟れた実は、甘くておいしかったのを思い出す。

このグミも一見おいしそうではないか。

ところが、粒は大きくて見栄えは良いのだが、「渋い!」。

二度と手は出さない。

真っ赤に熟した実を、見て楽しむだけにしている。