埼玉県日高市を流れる高麗川は、一帯の田んぼを丸く囲むように流れる箇所がある。
その形が巾着のような形に見えることから「巾着田」と呼ばれるようになったようだ。
巾着田には曼殊沙華が群生し、お彼岸も近く、一面真っ赤に染まるころである。
今年も行ってみようとしたが、悔しいことに予感があたり、「曼殊沙華まつり」は中止となり、花を見ることはできないという。
残念だが、開花前に刈り払われてしまうそうだ。
家の近くを歩いてみると、あちこちに曼殊沙華が咲いている。
巾着田の花の数とは比べるべくもないが、特徴のある真っ赤な花びらが目を引く。