幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

世代の違いを痛感

2021-02-16 | 日記

芥川賞に決まった「推し、燃ゆ」を読んだ。

作者は、現在、大学生だという。

そして主人公は、アイドルの追っかけに夢中の若い女性。

 

私とは、とんでもなく離れた世代のことであり、知らない言葉にも頭を抱えてしまう。

まず、タイトルにある「推し」ってなに?、となってしまう。

恥ずかしいことに、出だしからつまづく。

なんとか調べながらも、読み進んだ。

最近は、若い世代とのコミュニケーションがほとんどない生活である。

小説の中から、若い人たちの言葉や、その使い方を教えてもらうようで面白かった。

若い人たちからすれば、私など、さぞかし浮世離れしているにちがいない。