7月20日は「海の日」でしたが、
それに因んで開催されている「海フェスタくまもと」の
メイン会場である「熊本港」へ行ってきました。
(家から約12kmのところにあります)
「海フェスタくまもと」
期間:7月18日(土) ~ 平成8月2日(日) 16日間
開催趣旨:海フェスタは、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という
「海の日」本来の意義を再認識し、海に対する関心を持つことを目的として、
毎年、海にゆかりのある自治体で開催されています。
平成27年の海フェスタくまもとは、熊本県有明海沿岸地域の
7市1町で開催するもので、有明海の代名詞でもある干潟の魅力を全国に発信し、
「つなぐ ひろがる 有明の海」をメインテーマに地域間の交流を深めるとともに、
地域全体の発展及び海洋振興を図ることを目的に実施します。
-実行委員会事務局のサイトから引用-
20日は午後から「さかなクン」による
「さかなクンのギョギョッとびっくり!くまもとのお魚教室」があるということで、
それに間に合うよう愛車(スーパーカブ)で出かけました。
原付で行ったのは正解でした。
いつもなら閑散としている熊本港ですが、
港へ向かう車が多く、港近くになると渋滞していました。
熊本港の建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/12/4f62377c9f9f540ca1c8e297a3e57251.jpg)
「さかなクン」の教室は、親子連れなどで盛況でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6b/905e6d658a8458d58e24689d0589e903.jpg)
※「さかなクン」が中央付近に小さく写っています。
※イラストが上手で話もテンポよく、子供達が熱心に聞き入っていました。
近くで物産展もあっていましたが、少し覗いただけで、
一般公開されている船の展示場へ向かいました。
公開展示されている船は、歩いて10分ほど行った岸壁に係留されています。
行く途中で「九商フェリー株式会社」さんのフェリー(熊本~島原)がいたので撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d8/3b1f73a27fd36b896d3e2ca41c534a9c.jpg)
※私も昔乗ったことがあるような、
いかにも「沿岸フェリー」といった懐かしい形をした船でした。
熊本港と島原外港を60分で結んでいます。
所要時間がかかるためか、
運賃は高速フェリー「オーシャンアロー号」(後に掲載)より安く設定されています。
公開展示されていた護衛艦「とね」(2,000t)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f6/76781fdc0cf2d0e1c8a4adee5cd69a3a.jpg)
※見学した後に撮ったものです。
※この「とね」は、帝国海軍時代から数えると3代目になるそうです。
2代目の「利根」(排水量:11,213t)は帝国海軍が建造した最後の重巡洋艦です。
※手前に写っているペットボトルは近くのテント内で買ったもので、
「一般財団法人 防衛弘済会」さん販売の自衛隊限定商品(税込100円)です。
行列に並んで、護衛艦の甲板にのぼりました。
見学者は「76mm速射砲」や「ハープーン」などの搭載武器の前で写真を撮っていましたが、
私はこの、立てかけてあった掃除用具(?)に目が留まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c9/d267ed61d1a7c086198f545816c71838.jpg)
「水切りドライヤ」という用具だと思いますが、
帝国海軍時代と変わって鋼鉄製(?)の甲板になった現在は
「デッキブラシ」ではなく、このような物で甲板を洗うのでしょうか。
下船してから、近くのテントに寄って見ました。
自衛官募集の案内コーナーがありました。
ポケットティッシュが置いてあったので写真を撮っていたら
地方協力本部の方が『どうぞ、もって行ってください』と言われました。
予備自衛官にも応募できそうにない私ですが、遠慮なく1個いただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/aa/ba0fbb56374b673b261d61120e8609df.jpg)
ここにも迷彩服を着た「くまモン」がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1e/b72be9835b3b58378f0749813ee3e7d9.jpg)
「くまモン」は、体型的に航空自衛隊と海上自衛隊は無理でしょう。
テント内には子供用の陸海空制服を用意した記念写真コーナーもあり
凛々しい制服・制帽に着替えた幼児が、親から写真を撮ってもらっていました。
着替えの手伝いをされていたのは
いかにも "海の男" と言えそうな女性海上自衛官の方でした。
(褒め言葉のつもりです)
愛車を駐輪したところへ戻る途中、
新型の方のフェーリーが入港してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8e/5ad9c61f194652fbeb45ddc6a84a5d85.jpg)
※「熊本フェリー株式会社」さんの「オーシャンアロー号」です。
熊本港と島原外港を30分で結んでいます。
運賃は軽自動車3,100円、自転車1,500円(何れも運転手1名の運賃を含む)です。
8月1日、2日には
少年の頃の憧れだった(*)練習帆船「海王丸」が来る予定なので
是非見に行きたいと思っています。
* : 小さい頃の将来の夢は、外国航路の航海士になって色んな国の港町を訪れることでした。
そのころよく観ていたヨーロッパ映画の影響などからきていたものだと思います。
なお、「石原○○郎」さんや演歌歌手のマドロス姿は大嫌いでした。
中学3年のとき、国立弓削商船高等専門学校他の入試案内(願書)を取り寄せていました。
商船学校へ進学して練習用帆船「海王丸」や「日本丸」などに乗り外洋へ出ることを
思い描いていました。
私の志望が安直な動機に基づくものと見抜いていた担任から
『進路(職業)を今決めてしまうのは未だ早いのではないか。
先ずは普通科の高校に行って、それから進路を考えても遅くはない』
などと助言されました。
確たる信念をもっていたわけでもなかった私は、素直にそれに従った次第です。
海上自衛官の方は、いまどき「デッキブラシ」など使われていないのかもしれません。
某職業訓練校の舎監(寮の管理人)となった私は
寮の風呂やトイレの掃除で「デッキブラシ」を使うようになりました。
船乗りは「デッキブラシ」を使わず、
船乗りに憧れていた私が陸の上で「デッキブラシ」を使う。
おかしなものです。
それに因んで開催されている「海フェスタくまもと」の
メイン会場である「熊本港」へ行ってきました。
(家から約12kmのところにあります)
「海フェスタくまもと」
期間:7月18日(土) ~ 平成8月2日(日) 16日間
開催趣旨:海フェスタは、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という
「海の日」本来の意義を再認識し、海に対する関心を持つことを目的として、
毎年、海にゆかりのある自治体で開催されています。
平成27年の海フェスタくまもとは、熊本県有明海沿岸地域の
7市1町で開催するもので、有明海の代名詞でもある干潟の魅力を全国に発信し、
「つなぐ ひろがる 有明の海」をメインテーマに地域間の交流を深めるとともに、
地域全体の発展及び海洋振興を図ることを目的に実施します。
-実行委員会事務局のサイトから引用-
20日は午後から「さかなクン」による
「さかなクンのギョギョッとびっくり!くまもとのお魚教室」があるということで、
それに間に合うよう愛車(スーパーカブ)で出かけました。
原付で行ったのは正解でした。
いつもなら閑散としている熊本港ですが、
港へ向かう車が多く、港近くになると渋滞していました。
熊本港の建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/12/4f62377c9f9f540ca1c8e297a3e57251.jpg)
「さかなクン」の教室は、親子連れなどで盛況でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6b/905e6d658a8458d58e24689d0589e903.jpg)
※「さかなクン」が中央付近に小さく写っています。
※イラストが上手で話もテンポよく、子供達が熱心に聞き入っていました。
近くで物産展もあっていましたが、少し覗いただけで、
一般公開されている船の展示場へ向かいました。
公開展示されている船は、歩いて10分ほど行った岸壁に係留されています。
行く途中で「九商フェリー株式会社」さんのフェリー(熊本~島原)がいたので撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d8/3b1f73a27fd36b896d3e2ca41c534a9c.jpg)
※私も昔乗ったことがあるような、
いかにも「沿岸フェリー」といった懐かしい形をした船でした。
熊本港と島原外港を60分で結んでいます。
所要時間がかかるためか、
運賃は高速フェリー「オーシャンアロー号」(後に掲載)より安く設定されています。
公開展示されていた護衛艦「とね」(2,000t)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f6/76781fdc0cf2d0e1c8a4adee5cd69a3a.jpg)
※見学した後に撮ったものです。
※この「とね」は、帝国海軍時代から数えると3代目になるそうです。
2代目の「利根」(排水量:11,213t)は帝国海軍が建造した最後の重巡洋艦です。
※手前に写っているペットボトルは近くのテント内で買ったもので、
「一般財団法人 防衛弘済会」さん販売の自衛隊限定商品(税込100円)です。
行列に並んで、護衛艦の甲板にのぼりました。
見学者は「76mm速射砲」や「ハープーン」などの搭載武器の前で写真を撮っていましたが、
私はこの、立てかけてあった掃除用具(?)に目が留まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c9/d267ed61d1a7c086198f545816c71838.jpg)
「水切りドライヤ」という用具だと思いますが、
帝国海軍時代と変わって鋼鉄製(?)の甲板になった現在は
「デッキブラシ」ではなく、このような物で甲板を洗うのでしょうか。
下船してから、近くのテントに寄って見ました。
自衛官募集の案内コーナーがありました。
ポケットティッシュが置いてあったので写真を撮っていたら
地方協力本部の方が『どうぞ、もって行ってください』と言われました。
予備自衛官にも応募できそうにない私ですが、遠慮なく1個いただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/aa/ba0fbb56374b673b261d61120e8609df.jpg)
ここにも迷彩服を着た「くまモン」がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1e/b72be9835b3b58378f0749813ee3e7d9.jpg)
「くまモン」は、体型的に航空自衛隊と海上自衛隊は無理でしょう。
テント内には子供用の陸海空制服を用意した記念写真コーナーもあり
凛々しい制服・制帽に着替えた幼児が、親から写真を撮ってもらっていました。
着替えの手伝いをされていたのは
いかにも "海の男" と言えそうな女性海上自衛官の方でした。
(褒め言葉のつもりです)
愛車を駐輪したところへ戻る途中、
新型の方のフェーリーが入港してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8e/5ad9c61f194652fbeb45ddc6a84a5d85.jpg)
※「熊本フェリー株式会社」さんの「オーシャンアロー号」です。
熊本港と島原外港を30分で結んでいます。
運賃は軽自動車3,100円、自転車1,500円(何れも運転手1名の運賃を含む)です。
8月1日、2日には
少年の頃の憧れだった(*)練習帆船「海王丸」が来る予定なので
是非見に行きたいと思っています。
* : 小さい頃の将来の夢は、外国航路の航海士になって色んな国の港町を訪れることでした。
そのころよく観ていたヨーロッパ映画の影響などからきていたものだと思います。
なお、「石原○○郎」さんや演歌歌手のマドロス姿は大嫌いでした。
中学3年のとき、国立弓削商船高等専門学校他の入試案内(願書)を取り寄せていました。
商船学校へ進学して練習用帆船「海王丸」や「日本丸」などに乗り外洋へ出ることを
思い描いていました。
私の志望が安直な動機に基づくものと見抜いていた担任から
『進路(職業)を今決めてしまうのは未だ早いのではないか。
先ずは普通科の高校に行って、それから進路を考えても遅くはない』
などと助言されました。
確たる信念をもっていたわけでもなかった私は、素直にそれに従った次第です。
海上自衛官の方は、いまどき「デッキブラシ」など使われていないのかもしれません。
某職業訓練校の舎監(寮の管理人)となった私は
寮の風呂やトイレの掃除で「デッキブラシ」を使うようになりました。
船乗りは「デッキブラシ」を使わず、
船乗りに憧れていた私が陸の上で「デッキブラシ」を使う。
おかしなものです。