湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ 慈愛の看護師さんのおかげで無事に採血が終わる

2015年07月10日 11時29分01秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
私の昨日の失態のため今日に延びていた採血が無事に終わりました。

  朝ごはんを食べずに愛車(スーパーカブ)に乗って本庁へ行きました。
  8時前に着き駐輪して本館(旧館)へ向かうと
  玄関の横に猫が1匹横になっていました。


  最初は頭が地面についており動いていないようだったので
  行き倒れで死んでいるのではないかと心配しましたが、
  近づくと気持ち良さそうに伸びをして起き上がりました。



  育ちが良さそうでもない顔つきや、キジの部分も混じった毛色なので、
  雑種の野良猫ではないかと思います。

  写真を撮っていると私に近づいてきて足にまとわり付きました。
  尻尾で私の足をナデナデします。

  猫を飼ったことはなく大好きというほどでもないので
  猫のボディランゲージの意味を知らなかったのですが、
  調べたら、これは親愛の情がこもったあいさつのようで、
  「尻尾を立てて足に体をすり寄せてくるのは愛されている証拠です」
  とも書かれていました。
     モデル料代わりの食べ物をねだっていたのでしょうか?
     汚れた作業ズボンの私のことを、相憐れむべき同類とみたのでしょうか?

野良猫に励ましてもらって(?)
地下1階にある検査場へ行きました。

昨日のメンバーが顔を揃えて待ってありました。

サット終わったかというとそう簡単にはいきませんでした。

  椅子に掛けてするか、布団に横になってするかで迷い、
  飴玉をしゃぶり、水分補給をしながら、立ち上がったり座ったり ・・・
   結局、
   部屋の片隅に衝立で隠れるように敷かれた簡易敷布団に横になり、
   正座された看護師さん(女性)の太腿の上に左腕を置いて、
   看護師さんに優しく声を掛けてもらいながら2本分の血を採られました。
      左の掌を広げたら看護師さんの下腹に触れそうで少し緊張しました。
   
   これが検査場でなかったら、
   衝立の陰で二人して良からぬことをしているように見えたかもしれません。
   手に伝わる優しい温もりが不安感を和らげてくれ、
   2分くらいかかって無事終わりました。

    来年も健康診断があれば、またこの方法にしてもらおうと思います。

     ※ただし、男性の看護師さんだった場合は効果があまり期待できませんので、
       別の方法を採ることにします。


難関(?)をクリアして解放された気分になり、余裕もできて、
1階ロビーにあった「くまモン」と「郷土名産品展示コーナー」を撮りました。

  ※ダイエットに失敗したとして「営業部長代理」に降格されていた「くまモン」は
    昨年の関連商品の売り上げが643億円に達したことも評価され、
    先月6月29日、めでたく「熊本県営業部長」に復帰しています。
    皆から親しまれている"ずんぐり体形"も許されることになりました。



牢獄から解放された者の気分なんでしょうか。
外に出てから見た銀杏並木(正面玄関からバス道路へ続く)が清々しく、きれいに見えました。

  

昨日の検診車(?)が2台、
今日は本庁舎を出た直ぐ近くの銀杏の樹の下に配置されてました。


  もしかしたら、昨日の私のアクシデント(看護師さんは熱中症と診る(?))があったので、
  受診者に配慮していくらか涼しい場所に移動されたのかもしれません。

   今回の私の健康診断では、また多くの方々のお手を煩わせてしまいました。