湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 食べ過ぎでダウンしてブログ更新できず

2015年07月13日 10時29分23秒 | ちょっとした出来事?
44日間連続していた更新ができませんでした。

      ※ やはり "4" は不吉な数字なのか?
        平安の昔から四という字は嫌われているようです。

更新できなかった理由は、
食べ過ぎでダウンし、畳に横になっていたらそのまま眠ってしまい
目覚めたときは既に午前1時を回っていました。

      ※たいていの日は、寝る前(夜遅く)更新しています。

ダウンした原因は焼き肉屋さんでの食べ過ぎにあります。

私は焼き肉屋さんに行ったことが数回(?)しかありません。
ましてや、家族で行ったことなど1回も無いと思っていました(*)。

     * : あとできいたら、10年以上前に1回あったそうです。

一度家族で食べに行こうという話になって
さるチェーン店に昨日行ったのです。

メンバーは6名(お袋、カズちゃん、2男、3男、兄、私)。
食べ放題メニューもあったのですが、
2男、3男以外は戦力にならないのでアラカルトにしました。

前日に予約できた個室で食べているところです。

   ※トングで焼いているのが3男、
     今まさに白飯を口に放り込もうとしている方がカヅちゃんです。

コンロが二つあったので、ホルモン系も焼くほうに私と2男が座りました。


こんなメニューがあります。
 

全員野菜サラダがついたセットメニューのごはんにしました。

   ※白飯+ワカメスープ+サラダバー+キムチ(少々)で760円は少し高いのでは、
     と思いましたが相場を知りません。

焼き始めて1時間が経過したころから、私は満腹で気分が悪くなってきました。
昔のように大食ではないので、そんなに肉を沢山食べたとは思えません。
生ビール2本と2回お代わりをしたサラダが効いたのでしょうか。

  これまでにも、少し食べ過ぎたからといって気分が悪くなるようなことはありませんでした。
  帰りのタクシーの中でも気分が悪く、
  家に帰ってから直ぐエアコンをつけ、風があたる畳の上に横になって休みました。

  風呂に入るため一旦起きて、それからまた横になりました。
  そして数時間後に目覚めたのが翌日(夜中1時過ぎ)だったというわけです。

    更新できずに「シマッタ」と思いましたが、布団に移動してまた寝ました。

他の者がなんともないようなので(**)悪くなった物を食べたとは考えられません。
加齢に伴い私の胃がおかしくなったのでしょうか。
しばらくは暴飲暴食をしないよう自重しようと思います。

    ** : 2男、3男、そして90歳のお袋までもが
        家に帰る途中にコンビニに寄りソフトクリームを買って食べています。

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腹が膨れすぎると罪悪感も膨らみます。


  国連から毎年発表される飢餓の報告書の最新版
  「世界の食料不安の現状2015年報告(SOFI)」によると、
  世界の飢餓人口は7億9500万人となり25年前より約2億人減少したそうです。
  それでも、約9人に1人が飢餓に苦しまれていることになります。

    世界で生産されている穀物の総量は
    世界中の人が生きていくのに必要な量の約2倍もあるそうです。
    それなのに何故たりないのか ・・・
    先進国では穀物の 6割(約4億トン)が、ウシ、ブタ、ニワトリなどの
    家畜のエサになっているそうで、牛肉1キロ作るために穀物11キロ、
    豚肉1キロ作るために穀物7キロ、鶏肉1キロ作るために穀物4キロが
    消費されているとのことです。
    結果として、世界の2割足らずしか占めない先進国の人達が、
    世界の半分の量を消費することになっているそうです。

                      ↑この段落の数値はデータ年不明

  日本人には耳が痛い話ですが、

   日本の食品の半分以上は、世界から輸入したもので、
   年間 5500万トンの食糧を輸入しながら、1800万トンも捨てているそうです。
   食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、
   廃棄量は世界の食料援助総量470万トン(WFP)をはるかに上回り、
   3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵するそうです。
   また、日本の食品廃棄の半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられて
   いるそうです。
   この家庭からでる残飯の総額は日本全体で年間11兆円分にのぼり、
   日本の農水産業の生産額とほぼ同額で、さらにその処理費用で2兆円が
   使われているそうです。

                      ↑この段落の数値はデータ年不明

   日本ほど大量に食糧を輸入しながら廃棄を続けている国はないということです。
  

・・・・・・・・・・・ ギャラリー 022 (ウィリアム・アドルフ・ブグローさんの絵) ・・・・・・・・・・・
                        ライセンス(2点とも): (パブリック・ドメイン)
 ◆タイトル:お粥を食べる少女(Girl Eating Porridge)

 ・画家:ウィリアム・アドルフ・ブグロー(William-Adolphe Bouguereau)
 ・制作年:1874年
 ・収蔵:?

   一杯のお粥を大事そうに両手でささえ、幸せそうな笑みをもらしています。


 ◆タイトル:渇き(Thirst)

 ・画家:ウィリアム・アドルフ・ブグロー(William-Adolphe Bouguereau)
 ・制作年:1886年
 ・収蔵:?

   果汁やエールでもない、ただの水だと思います。
   だから素足の先にまで沁み渡るほどの美味しさだと思います。