Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

再び歌舞伎座へ

2013-06-15 | 日記
こけらおとしの最初の月、4月に来た以来、二か月ぶりに
歌舞伎座へ。

今回は雨の歌舞伎座。

地下鉄を降りてエスカレーターで正面入り口前にでられるけれど雨なので大混雑。
ほとんどの人が地下の木挽町のお店で待つ。
賑やかな商戦が始まっている。


今回は特別にチケットを取っていただき5人で行ったが席は二つに分かれてしまった。
私の席はラッキー!花道の内側のわきである。
ひのきの香りがぷ~んとする花道のサイドには金のはめ込みがあった。
どういう意味があるのだろう?


幕はいつもの物のほか5枚ほどお披露目があった。
携帯での撮影のためあまりよく撮れず・・・。
 

席の前にはテレビで紹介されていた字幕解説をつける装置があったが
(シニアが多いせいか?)誰も使用していなかった。皆イヤホンガイドで
過ごしている。画面を見ながら舞台を見るのは大変だろうと私も思う。


そう、演目は 第二部の
「寿曽我対面」 仁左衛門、菊之助、海老蔵、七之助、愛之助他
「土蜘蛛」 菊五郎、魁春、吉右衛門、三津五郎、勘九郎 他

表情もよく見えて素晴らしい演目だった。

整形外科

2013-06-14 | 日記
整形外科と言うとまず松葉つえが思い出され骨折で手や足にギブスをはめた
人の姿を思い出す。

週に何回か通院している町の整形外科ではあまり入院が必要な大変な
人は見かけないのだが気がつけば外見はどこも怪我をしていない普通の
人が多い。
どちらかと言うとシニアが多いから平均年齢は相当高いと思われるが
待合室が人人人であふれている。肩こり、腰痛、五十肩・・怪我のリハビリなど
に見
えているのだ。
こりゃだめだ!と初めは思った。

が、

気がつくとほとんどの人はリハビリだった。
肩こり、腰痛、五十肩・・怪我のリハビリなど
に見えているのだ。


リハビリは奥の特別な部屋に通されるのだが受け付けは同じで待合室も
会計も一緒である。一旦リハビリの部屋が開くと一度に十何人かは中に入るので
待合室はすいてくる。
それでもひっきりなしに患者が入ってくる。
外科の診療は三つの診察室がありドクターが順番に回っている。

まあ、よく繁盛していると毎回びっくりして帰ってくる。

それにしても土曜日の午前中は息子に付き添われて来院する人が何と多いことか!
ほかの曜日も来ているのだろうが一人で歩けなくて手を引いてもらいよちよち歩いている
姿は実家の母とダブってしまう。

みんなだんだん足腰が弱くなり歩けなくなり子供の世話になっているのだなぁ~と
眺めていた。私はどうなるか?
まあ行き当たりばったりで・・・今考えても仕方がないことだが・・・・、

高齢者社会が始まっている。

「わりなき恋」

2013-06-13 | 日記
目の調子が悪いのでなるべく本は読まないようにしていた。
先日友人から岸恵子の書き下ろし「わりなき恋」を紹介された。
久しぶりにアマゾンで注文。

家ではなかなか読む時間はない。それでも持ち歩くには重すぎる。
それで最近は整形外科に行く時に待合室で読むことにした。

何回目かの今日、まだ名前を呼ばれる前に読み終わってしまった。
いつもは本に夢中になっているから時間がかかってもあまり気に
ならなかったがすることがないと時間の過ぎるのが遅いこと!!

余韻に浸っていたものの、時間をつぶすのは夢中になれる本だと
改めて認識した。次はどうなる?と続きをその日に読み終わってしまいたかったが
家に帰るとすることが山積みでそのままになってしまっていた。

これから読まれる方のために感想は避けるけれど70歳を目前にした日本とパリを
拠点にするドキュメンタリー作家と12歳年下の企業役員の男性との恋である。

2,3行感想を書いたのだが色眼鏡をつけてしまってはいけないと反省して消去した。

ちなみに「わりなき恋』と言うのは理屈や分別を超えてどうしようもない恋という
意味のようだ・・・・・・。



[孫の力]

2013-06-12 | 介護生活
この「孫の力」と言う本は月間ではなく奇数月に発刊されている。
お孫さんが可愛くて目に入れても痛くない・・・と思う方にはうってつけの
本である。
なにしろ、内容はお孫さんにメロメロなことが書いてある。

写真家立木義浩氏がいつもは撮る側なのに表紙になっておられる。
お孫さんとほほえましいことだ。

このテーマは「孫に遺す」と言うことで今話題の孫に1500万円まで無税で
与えられると言うことが述べられている。
これは、平成5年度税制改正の大綱によって孫一人に贈与した教育資金が1500万円まで
贈与税を非課税とすることが閣議決定されたと言うのだ。

孫にお金で遺す、不動産で遺す、株券で遺す、美術品で遺す、金地金で遺すなど
色々書かれている。

お孫さん礼賛の記事や、まご、孫、孫・・・の記事の中に
「われらいきいき孫持ちシニア』と言う題で母が取材されている。
母は孫持ちどころかひ孫持ちシニアである。子供5人、孫11人、ひ孫16人 玄孫1人
となっている。


枇杷(びわ)

2013-06-11 | 日記

お友達の家に招かれた。
梅雨と言っても毎日よい御天気が続いている。
広いお庭は沢山の植物が植えられていてとても楽しい。
特に実のなる木がたくさんある。梅、きんかん、ザクロ
ブルーベリー枇杷など・・・・・・。

花より団子…たわわになっている枇杷をどうしてもお昼の
デザートにほしかった。
彼女は家のものだからあまり興味を示さなかったけれど
お願いしてもいでいただいた。

しっかりした大きな実。

見事で見るからにおいしそうだ。

子供のころから家でなった枇杷がおいしかったことはなく
デパートで買う高い枇杷がかろうじておいしかった(?)と
思っていた。

だがこれは甘くておいしい!もぎたて!産地直送!みずみずしい!
びっくりした。

帰りに旬のものが大好きな夫に少しいただいてきた。
夕食後夫は大満足で喜んでいた。

お庭には沢山の植物があったのだがいちいち名前を覚えられなかった。

ひとつ感激したお花、実もなると言う。

きれいなフェイジョアと言うのだそうだ。(携帯電話で撮影)



ラジオ体操

2013-06-10 | 日記
毎朝6時半に「あた~らしい朝がきた、希望の朝~」と言う歌と共に
ラジオ体操はおなじみである。短い決まった時間にちょっと季節の挨拶と
簡単な準備体操をいれピアノに合わせて上手に構成してあるといつも感心
している。

学校時代は朝礼で一斉に体操した。
「シッカリ~指に意識を持って~』なんて注意されても誰もが
ダラダラと体操していたような印象がある。

自分が教師になって朝礼に参加した時は後ろで見ていると
『もっとしっかりやれ!』と言いたくなるようにダラダラ嫌そうに
めんどくさそうに体操している生徒がいた。


今時々厳密に言うと月に三回体操する。
どこで?
百人一首で・・。

百人一首の競技は静的なものでなく激しい戦闘になるときもある。
シニアのわれわれはせめて始まる前に準備運動をしたらよいのでは?と
会長さんがテープを用意してくださった。
教師時代が長かったので私は順序を知っているので皆と一緒にしっかり
体操しているのだ。

先日テレビの番組でラジオ体操を日に三回シッカリ行うと一週間で何キロか
ダイエットできたとの報告をしていた。
それならもっと頻繁に熱心に体操しようかしら?

2013-06-09 | 日記
近くで毎日農業をしている友人がきれいな梅をたくさん届けて
下さった。
私は酸っぱいものが苦手で梅干しは作れない、
作っても食べない・・・。

せっかくだから梅酒を作ろうと思ったが・・・。
お酒も飲めないし、寝る前に飲むくらいなら
よいのだが食事の時に飲んだら真っ赤になって
後片付けも出来なくなる。
それに運転も出来なくなる・・・。

そうだ!

梅ジュースを作ろう!

これなら孫たちも飲めるし、梅の実のジャムも食べられる、
そして梅ゼリーも作れると言う。

梅干し漬けやラッキョウつ漬けに精を出している方もおられるだろうが
そんな季節。。。。でも空梅雨ですね。

日程の調整

2013-06-08 | 日記
友人たちと何かを決めるときの日程の調整って・・・本当に
むずかしい。
二人なら歩みよればすぐ決まるけれど3人4人、5人・・・となると
メールで行ったり来たり都合のよい日を言いあって表にしても
なかなか日が決まらないものである。

先日5人の調整があった。

最初から私の都合の悪い日が提案された中にあったのだが
(気が小さい私は)初めから都合を切りだせなくて他の方々が
決められてその日が都合が良ければ手を上げようと思っていた。

ところが他の人たちも同じ考えのようでなかなか決まらない。

まとめ役の友が何度も候補日を変えてくれてやっと調整ができた。

「毎日が日曜日です」と言っているシニアになってもそれぞれ
毎日の生活があるものだ。歯医者、病院、美容院、サークル、習い事
など手帳なくしては生活できないほどの予定が入っているものだ。

調整は難しい。

私は第何週の何曜日・・・と言う約束の集まりを三つ四つ持っている。

夫の本棚

2013-06-07 | 介護生活
老いてなお盛ん・・・という言葉があるが
夫は老いて、そして病床にあってなお盛ん・・・・
なお書物にこだわり勉強をしている。

29年間かかって創り上げた100冊の明治文学全集。
それが唯一の生きている証だそうだが・・・・その可愛い
”子供たち”の本の引っ越しをした。

と言うのは二年前の地震で本棚が壊れていたのだ。
そのままそっと使っていたがいかにも危なくなり・・・
老いて・・・こんな年になって新しい本だなを買うか!と
思いながら先日家具センターに出向いたのだった。

本が重いので棚が長いと真ん中の板がしなってしまうので今回は少し
づつ並べるものにした。


それでも壊れた本棚から他の本棚に引っ越し、もとあった
古典文学全集、これも100冊を新しい本棚に納めた。
まる一日かかってしまった。
 

実は買いに行く時私は適当に計算して行ったのではらはらしたのだが
たっぷり収納でき、今まで天井に近いところにあった「陶芸全集」を
一番下に並べることができた。

夫はまずまず満足してくれたが私の右手は腱鞘炎になってしまった・・。

習い事初め

2013-06-06 | 日記
6月6日は『稽古の日』と言われる。
昔から6歳の6月6日から芸事を始めると縁起が良いと
されている。6月6日に始めると上達が早いと言われて
いるのだ。

特に深い言われはないらしいが一説によると指を使って数を数えるとき
手のひらを開いた状態で一つ二つと指を折っていく。
五つまで行くと指が足りなくなり6の時は小指を立てる。
そこで「子が立つ』…独立すると言う演技を担いだといわれて
いるそうだ。

お稽古ごとは6月6日から・・。
いけばなの日、楽器の日 邦楽の日ともいわれているらしい。

私の百人一首も二年前の6月だった。

現在は正座ができないので残念ながらお休み中である。

便利なハンガー

2013-06-05 | 日記
このハンガー、顔がついているの?とびっくりされることだろう。
顔の部分に写真を貼れば?なんて言われたこともあるが、これは
出かける前の洋服を外から吟味するためのハンガーである。

自分ではこの上着とこのスカート、このブラウスとパンツが
合うのではないかと思っていても外側から見ることができない。

それを上のハンガーの下にスカート、パンツを
立体的につるすところがあり洋服を着た感じをみることが
出来るのだ。

顔の部分、首の部分にはアクセサリーも付けて感じを見ることが
できる。一人で生活しているときにはありがたいグッズである。


確か”いきいき”で売っていたのを二組セットを買ったのだった。

他のハンガーは常に箪笥やクロークに入ったままだけれどこのハンガーは
時々お召しかえされて箪笥の外に並べられるのである。

靴を改造?

2013-06-04 | 日記
ジャジャジャジャ~ン!
新しい靴の誕生で~す!と言いたいところ。

新しいファッション。

靴を改造。

いえいえそろそろ捨てようかと思っていた靴を
ジョキジョキハサミで切ってしまい、サンダルのように
したのだ。今のところ靴を履けない左足のためだけれど
いずれ両方きれば暫くは使える・・・。

これをはいて堂々と電車に乗り、講演をしてきた。
スカートではないからほとんど見えないので誰にも気づかれなかった
と思う。流石に講演では休憩の後”ばらして”しまったけれど・・。

文字通り裁断、ズバリと切断するのは気持ちよい。

さっさと切ってしまって失敗した例もある。
たぶん使わない、もう捨てるだけだから・・・と遮光のカーテンを
短く切ってしまった。そして小さい窓につけていたが
他の部屋でやっぱり遮光が必要になった・・・。

でも時すでに遅し!
よく熟考してからはさみをいれなければ・・。

講演終了

2013-06-03 | 日記
昨日の朝どんより曇っていて雨かと思いきや、予報のように午後から晴れて
よい御天気になった。

鎌倉生涯学習センターのブランチ、腰越での講演は無事終了。
長い間の準備があったので終わってホッとして嬉しかった。

小学校時代の同級生も6名も応援に来てくれた。
さすが鎌倉第一小学校!!

今回の話は写真を見せての説明なので話は尽きない。
だが多くの写真からほんの数枚を選ぶのは至難の業。
消化不良になる。

しかし、iPadは持っておられても写真をこのように使う方法は
ご存じない方が多く興味をもたれた。



iPadに入っている写真をプロジェクターにつなぐのだがなかなか
うまくいかず、このまま繋がらなかったらどうしよう!写真なしでの
おしゃべりになる・・・と覚悟を決めた時故障が治った!
機械の御機嫌がよくなってよかった。

みなさんクルーズに興味がある方が多かったようだが不幸にもアクシデントに
見舞われた我が家の例を聞いてほっとされていたようだ。

そんな状態でも楽しめたのだから我々もクルーズにいくぞ!と言うエールが聞こえてくる
ようだった。船会社から表彰されなければ・・・・???

生涯学習センターでの講義

2013-06-02 | 日記
今日は午後二時から四時まで鎌倉生涯学習センターの講義に
出かけます。

介護生活と世界一周のクルーズのことについて話しをします。

今回は2008年にっぽん丸で主人を連れて出かけた101日間のクルーズの
写真を見せながら話しをします。
そのような目的で写真を撮っていないし、そうかと言って全部見せたら
大変時間がかかるし・…17国26寄港とはいえ選んだ写真はほんの一部です。

それをiPadを求めkeynoteを使って自動的に写真が消えたりぼかしたり
楽しんで作りました。
ただ写真を見せながら2時間どのように話すのかリハーサルができていないので
ゆきあたりばったり・・・はたしてどうなりますか・・・。

このお話をいただいてから8カ月。
ずっと温めて気にしてきたことなので終わったらどんな気持ちでしょう?

本は我が家には『売るほど』ありますが全国の書店、アマゾンなどからはとうに
撤退してしまいました。

洋服の整理

2013-06-01 | 日記
家の中の整理は毎日の課題である。
毎日と言うか永遠の課題である。

しなくてはしなくてはと思いつつ、つい目先のことに追われ・・・
怠けているのでなかなか整理がつかない。

友達に会っても一言その話題が出ると話しは尽きないが結論は出ない。
良いアイデアも出ない。

誰でも「捨てればよい」と言うことは知っているからか・・・。

ダンシャリアンの人達は皆
「ときめかない物は捨てなさい」と”ときめくもの”、”ときめかないもの”に
分別するように指導している。

まず洋服をみんな出して山を作り選んでいく。
買った時高かった~と思うと捨てられない私。
だがもう、着ないだろう・
それなら捨てなさい。いつ捨てるの?「今でしょう!」と
言うわけでうまく整理がついたと言うと気持ちの良い話だけれど
そうはいかない・・。

まだ結論もよいアイデアも浮かばないままため息をついている私である。