Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

通りの風景

2011-11-10 | 日記
私は運転手になり、家人を駅に送迎する機会が時々ある。。

時間は朝6時頃の時もあれば8時頃、9時頃とまちまちである。

朝早いときは眠いけれど空気は澄んでいてまだ世の中が眠っている感じが
する。車はすいすいと楽に走れる。
毎日それが続くと同じ時間に同じ車が駅にとまり、同じ人が下りてくる。
たいてい奥さんが送るのだが奥さんの服装は起きぬけの格好。ひどい時は
髪の毛にカールをまきつけている。

遠くの学校に通う小学生、中学生、サラリーマン。

車をターンしての帰り道はまた毎日同じ顔ぶれが真剣に駅に向かって歩いている。
いつも時間ぎりぎりなのだろうか。急いでいる人が多い。
私も学生時代必死で駅に向かったことを思い出す。

車を走らせて朝早い時間以外に比較的道路がすいている時間は9時前後である。
会社が9時に始まるところが多いようでショールームなど外から見えるところでは
朝礼をしているのだ。その朝の打ち合わせが終わって、営業マンが会社の車を動かし始めるのだ。

道路は保育園に送るママたちの自転車。
介護施設のお迎えの車などが目立ってくる。

一日の始まりは朝早いのだが私はなんとなくこの9時前後のゆったりした時間帯が
大好きである。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
通りの風景 (yuri)
2011-11-10 08:22:12
絶え間なく動いている街の中、早朝は空気も澄んでいて気持ちがいいでしょうね。

そちらの、市内の動きがとても良く分ります。
皆さんをお送りするのも、お食事もと、禎子さんの現役主婦生活、未だ未だ続きそうですね。

お元気そうで良いことです。
町の人の動き、流れも生き生きしています。
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楽しい描写ですね (りさ )
2011-11-10 09:03:41
高城さまにとっては、日常のさりげない風景でしょうが、そのような経験のない読者にとっては、興味深く新鮮に思えます。一緒に車に乗っているような気分になりましたよ。
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コメントお礼 (yoshiko)
2011-11-10 17:47:03
yuriさま
朝のあわただしい通り、のどかな雰囲気の通りと少しわかっていただけたでしょうか?拙い描写でお恥ずかしいのですが、毎朝、キョロキョロしながらいろいろなことを考えて走っています。まあ、勝手に想像して楽しんでいるのですが・・。
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コメントお礼 (yoshiko)
2011-11-10 17:50:33
りさ様
お久しぶりです。お元気でしたか?
日常のあまりにも当たり前のことを書いているので笑われそうだと思っていましたが、興味を持って下さって嬉しいです。だんだん書くことがなくなって毎日重箱の隅を突っついております。
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