大学の同期の友人のメールの最後に必ず書いてあ
る言葉がいつも気になっている。
「若者叱るな!来た道じゃ。」
「年寄り叱るな!行く道じゃ。」
という言葉である。
同期会で彼に言ったら
「誰かの受け売りで、、、」と言って頭を
かいていた。
すでに誰かこの言葉を言っておられた方がいたの
だろう。
自分を中心において過去と未来である。
どちらも、誰も怒ったり、咎めてはいけないと
いうことだ。
テレビで、上役が、指導の意味で後輩を怒ると
かえって反発されて良いことはないと言ってい
た。
とはいえ、何もかも許して注意しないでいたら
成長はあるのだろうか?
やはりけじめが必要で一家の「長」、社会の
「長」の貫禄のある一言は大切で、全てにおもね
るのはよくないと思う。
先日教会で礼拝が始まる前、何かの連絡でこそこ
そ話している人に対し
「静かにしなさい!礼拝始まるよ」と注意した
長老がおられた。はっきりしていて良かったと
感じた。
近年珍しい光景であった。